2026年春期タカの渡り速報
2 青森 龍飛崎 定点調査地
(Cape TAPPI, Aomori)
更新:2026/03/23
( 2026/03/19 - 2026/03/23 )
場所:
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
Cape TAPPI, Higashitsugaru District, Aomori, Japan
( 41°15′30″N 140°20′33″E EL:115m)
調査:
久野公啓・佐伯元子・原星一
注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
青森 龍飛崎 概要
通過羽数推移グラフ
(graph)
コメント
Japanese text Only
過去の記録
(Past Record)
List of Species in this Site
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
トビ
Milvus
migrans
オジロワシ
Haliaeetus
albicilla
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
ノスリ
Buteo
japonicus
その他タカ
others
タカ類計
A total of Raptors
羽数
種毎の羽数
合計
season total
−
−
0
5
7
0
11
17
238
3
−
281
03/23
晴れのち曇り
05:20-16:00
2
1
4
4
158
1
ミサゴ1
170
03/22
曇り一時雨のち晴れ
05:20-16:30
3
5
3
10
55
1
チュウヒ1
77
03/21
曇り一時雪
06:30-09:30
0
03/20
晴れのち曇り
06:00-15:00
0
1
4
20
1
ミサゴ1
26
03/19
曇り時々雨一時晴れ
05:30-15:00
3
5
0
オオワシ0
8
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。
03/23
当地としては穏やかな風が南西、のちに北西から吹く。朝のうち、青空が優占する時間帯もあったが、おおむね明るい曇り空。視界はやや不良で、北海道の一部がうっすらと見える程度だった。14時以後、雲の厚みが増して南の山々も見えなくなる。8時すぎからノスリたちが順調に通過。風の弱い日は肉眼で見えない距離を通過するタカも少なくないが、今日は視界が良くなかったためか、比較的、見つけやすいコースを飛ぶものが多かった。午後は、タカも小鳥もほとんど動きなし。ガン類の渡りはちょっと期待はずれで、その通過総数は1000羽ほどだった。(くの)
03/22
21日は非常に強い西風が吹きつける大荒れの天気。午後になると風が徐々におさまったが、渡り鳥の気配はほぼ皆無のまま。今日も早朝は冷たい西風が吹きつけ、ときおり小雨の降る天気。8時半頃から空が明るくなり始め、風もだんだん弱くなる。それに呼応するように渡り鳥たちが登場。ノスリ、オオタカ、オジロワシがポツリポツリと現れる。沖から戻ってしまうタカも少なくなかったが、この時期としてはまずまずの渡り。小鳥はムクドリ、カワラヒワ、ヒバリ、オオジュリンなどを次々に記録。草原や農地で見られる鳥ばかりだつた。岬に近い海上には、ウトウ、ウミアイサ、ミツユビカモメ、ウミネコ、オオミズナギドリなど海鳥の数がおびただしい。(くの)
03/21
前日夜は身の危険を感じるほどの荒れ模様となり、安全な場所へ避難。朝にはいくらかマシな状況になったので様子を見に戻ったが、渡り鳥の気配は全くない。この荒れ模様のおかげが、北の海上にはミツユビカモメ、ウトウ、オオミズナギドリといった海鳥がたくさんいたので、身体を冷やしながらしばしこれらを観察。しかし再び荒れ方が酷くなり一時吹雪く場面も。今季は風力計が壊れている様子なので風速は分からないが、体感的には20m/sは軽く超えていたように思う。しばらく岬から離れ、落ち着いたのち午後に岬へ戻り久野さんと合流してからも、渡りの気配はさすがにない。夜の散歩では、まだそれなりに風が吹く岬付近を飛び回るトラフズクに会うことができた。(原)
03/20
緩やかな南西の風で、日が差すと暖かい。昨日より小鳥の数が増え、カワラヒワやムクドリ、ホオジロ、ベニヒワなどの小郡が時おり北を目指す。タカは主に東の海上高空をポツポツ通過。青空と霞に溶け込むタカを見つけ出すのに苦労する。ミヤマガラスが好調で、西側遠方の海上を合計900把程度が北上した。夜には予報通りの荒れ模様で吹雪く時間帯も。身の危険を感じて避難した。(原)
03/19
昨日の夕方に到着。日暮れ前にマガン3群れ計300羽ほどが岬上空を北上。早速見たかった光景と、翌朝の東風予報に期待が高まっていたが、夜遅くから思いがけず天気は下り坂。朝は小雨がぱらつき期待していたガンの渡りはほとんどなかった。しばらく天気はぐずついていたがお昼頃に太陽と青空が顔を出すとどこかで待機していたタカたちが次々登場。引き返す個体も多かったが、ノスリやオオタカ、オオワシを近くで観察できた。南側の斜面にシカ1頭を目撃。(原)