2015年秋期タカの渡り速報
2 青森 龍飛崎 定点調査地
(Cape TAPPI, Aomori)
更新:2015/11/03
( 2015/09/06 - 2015/11/03 )
調査終了
場所:
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
Cape TAPPI, Sotogahama, Higashitsugaru District, Aomori, Japan
( 41°15′30″N 140°20′33″E EL:115m)
調査:
吉岡 俊朗
注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
青森 龍飛崎 概要
Japanese text Only
通過羽数推移グラフ
(graph)
コメント
Japanese text Only
過去の記録
(Past Record)
List of Species in this Site
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
チゴハヤブサ
Falco
subbuteo
その他タカ
others
タカ類計
A total of Raptors
羽数
種毎の羽数
合計
season total
−
−
954
2725
243
208
86
11
81
−
4308
11/03
晴
06:30-14:00
92
3
37
12
13
トビ13
157
11/02
雲
06:30-14:00
6
2
42
2
1
オジロワシ1
53
11/01
曇後晴
06:30-14:00
2
2
1
1
コチョウゲンボウ1
6
10/18
晴後曇
06:00-13:30
479
3
54
15
551
10/17
曇後晴
06:00-16:00
1
833
3
29
6
8
ミサゴ1、トビ3ー3、ハイタカsp.3、チュウヒ1
880
10/16
晴
06:00-16:30
361
18
14
17
6
トビ2、チュウヒ1、チョウゲンボウ1、コチョウゲンボウ1、ハヤブサ1
416
10/12
曇後晴
06:00-15:00
132
3
9
7
1
1
トビ1、オジロワシ0
153
10/11
曇後雨
06:00-13:00
29
1
1
1
ハヤブサ1
32
10/06
晴後快晴
06:00-15:50
8
515
95
12
9
1
4
ミサゴ1、トビ1-22、オジロワシ1、ハヤブサ1
644
10/05
曇後晴
06:00-15:00
5
92
55
2
5
1
3
ミサゴ1、ハヤブサ1、大型不明1
163
10/04
雲時々雨
06:00-12:00
3
2
1
6
10/03
雨
00:00-00:00
0
09/27
晴後曇
05:30-14:30
32
56
2
1
ミサゴ1
91
09/26
雨時々曇
09:00-11:00
0
09/23
晴
07:00-15:00
23
60
1
3
25
トビ3、大型不明24、トビ-4
112
09/22
晴
05:30-15:00
33
15
2
1
2
ミサゴ1、トビ1
53
09/21
晴
05:30-15:00
39
2
1
1
チョウゲンボウ1、トビ-8
43
09/20
晴
05:10-15:00
50
14
10
4
4
6
ミサゴ5、ハヤブサ1、トビ-2
88
09/19
雨時々曇
06:00-14:00
0
09/18
雨
00:00-00:00
0
09/14
晴一時雨
05:00-16:00
658
34
47
2
3
2
6
ミサゴ2、チュウヒ2、大型不明2、トビ-6
752
09/13
曇後雨
06:30-14:30
35
35
09/12
雨後晴
08:00-14:00
0
09/07
曇後晴
05:00-14:45
44
2
ミサゴ2、トビ-30
46
09/06
曇
05:00-15:00
26
1
0
トビ-5
27
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。
11/03
ミソサザイやベニマシコの声が時より聞こえる静かな朝。タカは8時台から北よりの風に乗り、岬上空をコンスタントに通過。トビの姿も見られるようになった。オオマシコも確認。
本日を持ちまして今シーズンのカウントを終了します。関係者の皆様有難うございました。(吉岡、沼田、塚田)
11/02
風が弱く、ヒガラやツグミの声で岬は朝から賑やか。
タカはハイタカがコンスタントに渡るがノスリの姿はめっきり減ってしまった。タカ以外はオオハムやウミアイサが目立つようになり、小鳥はベニヒワも姿が見られるようになった。(吉岡)
11/01
北海道の山はうっすら雪が積もり、いよいよ冬が間近の景色。
小鳥もエナガやミソサザイなど冬の鳥が目立つ。タカは少数であるが、風に煽られながら飛んできた。(吉岡、塚田)
10/18
朝からハイタカが岬付近を次々通過。ノスリも8時台に現れ、東の海上を次々通過。昼前まで途切れず渡ったが、風が強くなるとピタリと止まってしまった。小鳥はジョウビタキ、コシアカツバメ確認。(吉岡、塚田)
10/17
弱い西寄りの風。そろそろ数多くのノスリが渡る時期だが北海道が霞んでしまい、何とも言えない雰囲気でのスタート。ノスリは9時を前にしてようやく姿を現す。午前中はポツポツと渡った程度だが、午後に入り、一気に渡る数が増加。多くは東側を飛んだ。小鳥はベニマシコやウソの声が多く聞こえた。コハクチョウやマガンも岬近くを通過。(吉岡、塚田)
10/16
タカの多くが東の海上を飛んだが、種類も多く楽しい1日に。
10/12
朝は風が強く、ヒガラ以外の声はあまり聞こえてこない。
少しずつ風が弱くなり始めた9時頃にノスリがポツポツ姿を現す。昼頃には西の海上遠くではあるが、コンスタントに渡る姿が見られた。ミヤマガラス初認。(吉岡、原)
10/11
朝は風がなく、ウグイス、アオジ、オオジュリンの声が頻繁に聞こえる。7時頃からは、カラ類の群れが頻繁に見られ、昼前まで途切れることなく渡る。少なくとも岬付近を4万羽は通過した。その他、アマツバメ、イワツバメ、アトリ等の姿が目立ったが、何故かタカは低調。(吉岡、塚田)
10/06
ノスリはそれほど大きな集団にならないものの日が傾くまで途切れない。あらゆる所を通過したが近くに現れる個体も多く楽しめた。ツミは他のタカより随分高いところを通過。ガン、ハクチョウ類、アトリ、マヒワなどの冬の鳥も目立った。(原)
10/05
出だしは好調だが津軽海峡が厚い雲に覆われると飛ばなくなる。午後、雲が晴れると様々なタカが現れたがその間にノスリは1羽も見つからず。ツミの小集団や小鳥たちが、かなりの高空を渡る姿が度々見られた。(原)
10/04
昨日の風が残り、白波が目立つ。時よりヒバリの声が聞こえてくるが、小鳥は低調。タカの姿も少なかった。(吉岡、塚田)
10/03
雨風強く調査中止(吉岡、塚田)
09/27
朝からメジロやヒガラが多く通過し、岬は賑やか。タカはハチクマ、ノスリ共にコンスタントに渡るも午後からは風が強まり低調に。(吉岡、塚田)
09/26
時より雨が止む時間帯があったが、タカは渡らず。(吉岡)
09/23
北海道は霞がかり見通しも良くなかったが、久しぶりに風が弱くタカがよく飛んだ印象を受けた。(塚田)
09/22
西風が強めに吹く朝、上空からメジロの声が聞こえるが、岬に小鳥の姿は少ない。9時前からタカは渡り始めたが、今日の渡りはノスリから始まった。ハチクマも多くが幼鳥。そろそろタカが少ない時期だろうか。(吉岡、沼田、原、塚田)
09/21
前日まで聞こえなかった、ヒガラやメジロの声が頻繁に聞こえる朝。渡ってくる殆どのタカがハチクマであったが、時折現れるチゴハヤブサ(幼鳥)が比較的近くでトンボを捕ったりと観察者を楽しませてくれた。(吉岡、原、塚田)
09/20
ニュウナイスズメの声が時折聞こえる朝。6時台からハチクマの姿が現れる。幼鳥の姿もかなり多くなった。(吉岡、原)
09/19
前日の雨風が残る。小鳥の姿も少なく、タカの渡りも無し。(吉岡、原)
09/18
一日中雨風が強く調査中止。近くの漁港で比較的近くに飛来したオオミズナギドリやウミウを間近に見て楽しむ。(原)
09/14
晴れるが時折海上では雷雨や竜巻が発生する不安定な天気。タカはほぼ一日中途切れることなく渡り、特に昼頃には様々なタカが岬上空に現れ、楽しめる。全体に纏まらずバラバラに渡ってしまったが、みんなの協力がありうまくカウントできた。(原)
09/13
朝から、どんより曇り空。風は無いが時より雨がパラつく天気。天気はあまり良くないもののハチクマは7時台には現れ、幼鳥の姿も見られた。ハチクマが飛ばなくなると、雨は本格的に降り出し早めに調査終了。小鳥はコヨシキリ、シマセンニュウを確認。(吉岡、原)
09/12
風が強く遅めの調査開始。岬には意外に小鳥が多く、特にコサメビタキが目立つ。一日中風が強く、タカは渡って来ず。(吉岡)
09/07
朝から東風が吹き、小鳥の姿が少ない。今日もハチクマは午後を中心に渡る。セグロカモメ、ベニマシコ初認。(吉岡)
09/06
秋の渡り調査開始。朝はエゾムシクイやコサメビタキの姿がちらほら見られる。ハチクマはお昼近くに纏まって岬の西海上遠くを通過した。今シーズンからはトビの逆向きの渡り?をマイナス表示で記入することとした。(吉岡、原)