2018年秋期タカの渡り速報
2 青森 龍飛崎  定点調査地
(Cape TAPPI, Aomori)
更新:2018/11/04

 ( 2018/09/02 - 2018/11/04 ) 調査終了

場所: 青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
Cape TAPPI, Sotogahama, Higashitsugaru District, Aomori, Japan
( 41°15′30″N    140°20′33″E    EL:115m) map_mark
調査: 吉岡 俊朗

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
チゴハヤブサ
Falco
subbuteo
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
367 5876 650 221 155 17 55 7341
11/04 06:30-14:00
40
11 7
14 トビ14 72
11/03 07:00-15:00
71 8 23 20
4 トビ2、オジロワシ1、オオワシ1 126
10/28
00:00-00:00







0
10/27
00:00-00:00







0
10/21 快晴 06:30-14:00
324 11 36 5
2 トビ2 378
10/20 06:30-15:00
360 25 58 23
2 オジロワシ1、ハヤブサ1 468
10/19 06:00-16:45
2489 25 26 17
4 トビ3、ハヤブサ1 2561
10/14 06:00-16:45
1695 67 17 6 1 8 トビ5、ハヤブサ2、コチョウゲンボウ1 1794
10/13 曇後晴 06:45-16:30 1 394 46 23 20
3 ミサゴ2、ハヤブサ1 487
10/08 06:00-14:00
247 77 8 18 1

351
10/07
00:00-00:00







0
10/06
00:00-00:00







0
09/30
00:00-00:00







0
09/29 晴後曇 05:30-16:00 11 176 232 13 24 7 9 ミサゴ4、ハイイロチュウヒ1、コチョウゲンボウ1、ハヤブサ3 472
09/24 晴後曇 05:30-12:15 7 16 10
1 2 2 ミサゴ2 38
09/23 曇後晴 06:00-15:30 23 28 38 1 8 4 4 ミサゴ3、トビ1 106
09/22
00:00-00:00







0
09/21 晴後曇 05:30-14:30 60 29 67 2
2 1 ミサゴ1 161
09/17 晴後快晴 05:30-11:00 2


1
1 ミサゴ1 4
09/16 晴後曇 05:30-16:00 102 3 20 2 1
1 ミサゴ1 129
09/15 05:30-16:30 105
7
2


114
09/14 06:00-14:00 11 1
1 2


15
09/13 11:50-15:00 31 2 17




50
09/03 06:00-12:00






トビ-9 0
09/02 06:30-14:00 14 1




トビ-24、ハイタカ-1、チョウゲンボウ-1 15
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

11/04 今日も青空が広がり、この時期としては暖かい。タカは観察するのに丁度よい頻度で渡ってきた。トビが増えてきたようだ。(吉岡、沼田)
11/03 11月に入り、ノスリの数は大幅減少。ノスリは少ないものの、ハイタカ属はコンスタントに渡り、ワシも2羽通過。(吉岡、沼田)
10/28 調査中止
10/27 調査中止
10/21 今日もタカは東の海上を飛び、多くが陽炎で消えてしまう状態。その中でもここ数日はハイタカが目立つようになってきた。(吉岡)
10/20 6時台からタカは姿を現し、昨日の勢いが続くと予想していたが多くの個体が遥か東の海上を渡り一度目を離すと陽炎で見えなくなる状態。見逃しも多いと思われた。ただし、その中でもオジロワシはやはり大きいため尾羽の白も綺麗に見えた。(吉岡)
10/19 朝はとても寒く、岬ではベニマシコ、ルリビタキの声が時折聞こえるのみ。タカは9時台に纏まった数が現れ、特に11時半〜13時半の間に1100羽以上が渡ってきた。その後も纏まった数の渡りが日の入り前まで続いた。(吉岡)
10/14 気温が低く寒い朝。昨日の午後の続きのように朝からノスリが渡り始める。9時過ぎからはかなりの纏まった数が現れ、高空、低空様々な高さを飛んだ。海上では20〜50のタカ柱が複数見られる時間帯もあり、渡りは夕方まで続いた。タカ以外は、ヒヨドリ、ミヤマガラス、ガン・ハクチョウの渡りが好調でとても見応えがあった。(吉岡、沼田、塚田)
10/13 小雨が止んでから調査開始。ノスリは8時台に飛んでくるも午前中は低調でお昼過ぎに纏まった数が渡った。小鳥は朝からアトリ、ウグイス、ツグミ類が賑やかで岬では珍しいジョウビタキ4羽の姿も。(吉岡、塚田)
10/08 前日の風は多少残るも海面に白波は目立たない。時よりアトリやウグイスの声が聞こえるが岬はとても静か。ノスリ、ツミは午前中に纏まった数が渡った。特にノスリは20羽前後の柱が数回でき、いよいよ渡りが本格化してきた模様。(吉岡)
10/07 調査中止
10/06 調査中止
09/30 調査中止
09/29 朝から北海道が綺麗に見え、空からは時折サンショウクイやヒバリの声が降ってくる。
タカは9時前に渡り始めたが、高空のツミと低空のノスリ、両方を数えるのに一苦労。高空ではあったが、ツミ53羽が一気に流れる場面も。また、ノスリは少しずつ纏まった数で渡るようになってきた。その他、コチョウゲンボウやハイイロチュウヒも岬近くを通過した。(吉岡)
09/24 朝からコサメビタキ、ムシクイ類が目立ちオオルリの岬通過も確認。タカは在庫がないのか渡る数は少数。北海道が見えず、風も強くなり、早々調査終了。(吉岡)
09/23 早朝からチゴハヤブサ幼鳥3羽が渡る。ノスリ、ハチクマは8時台からコンスタントに渡るも纏まった数で渡ることはなかった。(吉岡)
09/22 調査中止
09/21 朝から天気は良かったが、気温は低く秋の深まりを感じる。小鳥は最近お決まりのシジュウカラ、コサメビタキそしてホシガラス(1羽)が賑やか。タカは9時過ぎから飛び始めたが、ハチクマ幼鳥、ノスリ、ツミがコンスタントに飛んできた。(吉岡)
09/17 朝から西風が強く、海の広範囲に白波が立っていた。タカは殆ど渡らず、早めに切り上げ。(吉岡)
09/16 北海道は霞んでいたがハチクマは8時台から岬近くを低空で通過。その後もコンスタントに岬近くを通過し、午後には光の加減も良くなり、近くを飛ぶタカ達がとても綺麗に見えた。(吉岡、原)
09/15 弱い東風で朝から北海道は霞んでいるもののハクセキレイやノビタキの渡りが目立つ。タカは昼過ぎから次々と姿を現し、岬近くも通過。(吉岡、原)