2014年秋期タカの渡り速報
12-2 千葉 館山洲崎  定点調査地
(Sunosaki, Tateyama, Chiba)
更新:2014/12/14

 ( 2014/10/11 - 2014/12/14 ) 調査終了

場所: 千葉県館山市洲崎
Sunosaki, Tateyama city, Chiba, Japan
( 34°58′31″N    139°45′28″E    EL:19m) map_mark
調査: 房総タカ渡り観察隊

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.

館山洲崎の近況はここをクリック
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
10(2) 1(1) 20 0 4 1 36(3)
12/14 08:30-11:30 0 0 0 0 1 0
1(0)
10/31 曇一時小雨 06:00-11:00 0 1(1) 0 0 3 0
4(1)
10/25 晴時々曇 09:30-10:30 0 0 20 0 0 0
20(0)
10/19 11:00-11:00






0(0)
10/14 10:00-11:00 0 0 0 0 0 0
0(0)
10/12 曇一時晴 06:00-11:00 10(2) 0 0 0 0 1 チゴハヤブサ1 11(2)
10/11 07:30-12:00 0 0 0 0 0 0
0(0)
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

12/14 もう渡らないかとは思いましたが、出かけてみるとノスリ4羽、ヒヨドリなどの群れが飛び交い渡りの気配。11時過ぎにハイタカの成鳥が海へ飛び出し、富士山めがけて一直線に渡って行きました。ハヤブサもちらりと姿を現しました。
10/31 ハイタカは1羽ずつ8時から10時半の間に渡って行きました。最後の4羽目は海に出たのですが引き返してしまいました。この時期にしては珍しいハチクマ(幼鳥)が伊豆大島方面へ出ましたが、5分後に海上を低くバタバタと羽ばたきながら引き返してきました。他にはアリスイ1羽、マヒワ、シメの群れなどが見られました。(恵)
10/25 10時ごろ20羽の群れが旋回しながら、三浦半島方面へ飛んでいきました。(渡邊)
10/19 参考としてのデータですが、城山公園(観察地の洲崎より西へ10km地点)から海の方向へ、サシバ5羽が旋回し移動していくのが確認されました。サシバがまだいたことに驚きました。(J)
10/14 ノスリが4〜5羽、旋回してはいたが渡らなかった(渡邊)
10/12 6時から10時にかけて、サシバ10羽前後の群れが何度も姿を見せます。一度に見られた最大数は23羽でした。少し晴れ間が出た9時ごろに伊豆大島方向へ10羽が飛び出しましたが、うち2羽は引き返してきました。他にはアトリやイカルの群れが見られました。(恵)
10/11 サシバは洲崎灯台からは最大数9羽、伊戸漁港からは15羽が見られましたが、海に出ては戻ることを繰り返し、結局渡ることはありませんでした。風は弱く視界もあまり良くなく対岸はかすんで見えないほどだったので、迷っていたようでした。
詳しい報告はブログ「千葉県の自然見〜つけた」に掲載いたします。(こちらは「概要」をクリック♪)(恵)