2016年秋期タカの渡り速報
12-2 千葉 館山洲崎  定点調査地
(Sunosaki, Tateyama, Chiba)
更新:2016/10/22

 ( 2016/10/15 - 2016/10/22 ) 調査終了

場所: 千葉県館山市洲崎
Sunosaki, Tateyama city, Chiba, Japan
( 34°58′31″N    139°45′28″E    EL:19m) map_mark
調査: 房総タカ渡り観察隊

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.

館山洲崎の近況はここをクリック
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
11 0 3 2 0 1 17(0)
10/22 晴後曇 06:00-10:30 1





1(0)
10/16 曇後晴 06:00-10:30

2



2(0)
10/15 06:00-11:00 10
1 2
1 チゴハヤブサ 14(0)
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

10/22 アトリの小さな群れが飛びまわる灯台。もうサシバは来ないだろうと思っていたら、幼鳥が一羽で渡っていきました。ハイタカも見かけましたが、渡りなのか判断付きませんでした。目の前の小枝にトケン類が留まってびっくり!また、巨大な生き物のようなヒヨドリの「流れ」に圧倒されました。(惠)
10/16 大島どころか対岸も見えないせいか、渡る鳥が少ないです。ヒヨドリもほとんど渡らなかったので、どんどん先端に群れがたまって大きな群れになっていました。晴れてきて対岸がうっすら見えてくると、ノスリだけが伊豆方面に向かって飛んでいきました。他にはツバメ、ショウドウツバメ、メジロの群れ、タヒバリ類、キセキレイ、アトリの群れなどが見られました。ハヤブサ、チョウゲンボウ、オオタカ、ツミ、ミサゴと猛禽がいろいろ見られましたが、とにかくトビが多いのには参りました。サシバは姿を見せませんでした。(惠)
10/15 富津岬が終了したので出かけてみることに。6時からうっすらと大島が見え、サシバとノスリが羽ばたきながら一直線に渡っていきます。8時ごろになりだんだん霞んできて見えなくなると、ツミだけが三浦半島へ。そのあとサシバ5羽がやってきましたが渡らずに海沿いを迷行、山の裏へ。渡ったかどうかがわかりませんのでカウントに入れませんでした。オオタカやツミ、ノスリも複数羽が良く現れ、ハヤブサも渡る鳥たちを捕らえています。500羽ほどのヒヨドリの群れが灯台を覆うように飛びまわり見事でした。なんとツグミの姿も・・・!(惠)