2019年秋期タカの渡り速報
25 愛知 伊良湖岬  定点調査地
(Cape IRAGO, Aichi)
更新:2019/12/01

 ( 2019/09/19 - 2019/12/01 ) 調査終了

場所: 愛知県 伊良湖岬 恋路が浜
Cape IRAGO, Tahara city, Aichi, Japan
( 34°34′49″N    137°01′15″E    EL:11m) map_mark
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調査: 伊良湖岬の渡り鳥を記録する会
IRAGO MBCC (Irago Migratory Birds Count Club)

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.

12/1 up
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月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
チゴハヤブサ
Falco
subbuteo
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
3151 258 1042 546 229(167) 124 98 74 5689
12/01 快晴 06:20-13:00

22 1 2 4


29
11/30 快晴 07:00-11:45 0 0 23-3 2 8(1) 4


35
11/29 快晴 06:45-08:30 0 0 5 0 3

0
8
11/24 曇時々晴 08:00-14:00 0 0 5-3 2 3(5) 4-1
1 チョウゲンボウ1 16
11/21 快晴 06:30-12:30

24-5 3 14(1) 4
1 コチョウゲンボウ1 42
11/17 06:10-15:00 0 0 3 4 8(4) 5
1 ハイタカsp1 25
11/16 快晴 06:10-16:00

21-6 3 11 7
2 チョウゲンボウ2 38
11/10 快晴 06:00-15:30 0 0 42-5 21 14(1) 7
5 ハイタカsp5 85
11/09 晴時々曇 06:00-15:00

34-2 44 39(6) 6-1


126
11/08 06:00-14:00

26-5 15 4(2) 4
6 ハイタカsp2、ミサゴ2、チュウヒ1、ハヤブサ1 52
11/05 快晴 06:15-14:30

85-3 17 21(17) 10-1


146
11/04 快晴 06:00-15:00

90-30 23 29(9) 9
2 ハイタカSP2 132
11/03 晴のち曇 06:00-15:00
2 116-8 69 34(23) 8
6 アカハラダカ1、ハイタカSP4、チュウヒ1 250
11/02 晴のち快晴 06:00-15:15
1 83-18 83 22(46) 3 1 3 アカハラタカ1、ハイタカSP(2) 224
11/01 晴 調査なし 00:00-00:00








0
10/31 06:00-13:30 1
30-7 23 5(22) 7-1
2 ミサゴ2 82
10/30 06:50-11:30

36-4 2 1(3) 1
1 チゴハヤブサ1 40
10/29 雨 調査なし 00:00-00:00








0
10/28 曇後快晴 06:00-14:00 3 1 69-15 52 5(7) 12-2
1 ハイタカSP(1) 133
10/27 曇のち晴 05:50-15:15 2-1
98-14 39 3(9) 5 3

144
10/26 晴のち曇 05:55-15:00
1 116-36 6 2(3) 2 8 2 ハヤブサ1、ハヤブサSP1 104
10/25 雨 調査なし  00:00-00:00








0
10/24 曇後雨 06:15-11:15

2-1


1 3 ハイタカsp(1)、ミサゴ2 5
10/23 06:45-11:40 1
10 9-1 1 4
3 チュウヒ1、ミサゴ2 27
10/22 雨後曇後快晴 07:30-14:30 1 1 25-9 1 (7)
4 1 ミサゴ1 31
10/21 06:20-12:30 12 2 40-6 4-1

4 -1 ハイタカsp -1 54
10/20 曇のち晴れ 05:45-15:00 3 1 13-3 6 (1)
16 2 ハヤブサ1、ハヤブサSP1 39
10/19 曇時々雨 調査なし 00:00-00:00








0
10/18 曇時々雨 調査なし 00:00-00:00








0
10/17 曇時々小雨 06:00-13:00

9-1 2

1 6 ハイタカsp(2)、ハヤブサ2、ミサゴ2 17
10/16 06:00-12:00 10 1 20-3 8-1
2 3 1 アカハラタカ1 41
10/15 快晴 北西風7〜10m/s 05:40-13:00 10 4 13-4 15
2 3 10 アカハラダカ4、ミサゴ6 53
10/14 曇時々小雨 06:05-13:30 1 5 4



1 ハヤブサSP1 11
10/13 快晴 06:05-15:40 1 1 2-1 1

7 1 ハヤブサSP1 12
10/12 暴風雨 調査なし 00:00-00:00








0
10/11 05:40-15:00
8 -1 1

1

9
10/10 快晴後曇 05:40-17:00 48 9 41-5 23
2-2 3 3 アカハラダカ0、ハイタカsp1、ミサゴ2 122
10/09 快晴 05:40-17:00 179 12 26-14 19
1 3 2 チョウゲンボウ2、小型sp1、ハヤブサsp-1 228
10/08 曇時々雨 05:50-17:00 71 4 1 7
1-1 7

90
10/07 曇時々晴後雨 05:45-15:00 108 3 15 8-2
1


133
10/06 快晴 05:45-16:50 1558 25 45-10 6
1 12 1 アカハラダカ1 1638
10/05 快晴 05:50-17:00 178 18 25 6
4 11 1 ハイタカSP1 243
10/04 曇のち晴 調査なし 00:00-00:00








0
10/03 曇のち雨 調査なし 00:00-00:00








0
10/02 06:40-13:43 322 28 7-2 4
2 1

362
10/01 05:25-16:15 133 12-2 4-6 5
2-1 3-1 1 チョウゲンボウ1 150
09/30 06:25-15:00 21 8 7-2 6-1
6-1 2 1 チョウゲンボウ1 47
09/29 曇後晴 05:30-15:30 39-1 6 1-2





43
09/28 05:50-15:10 23 24 5-1 1




52
09/27 曇時々晴 05:30-16:00 188-3 17-2 7-5 0 0

1 ミサゴ1 203
09/26 曇後晴 05:40-16:30 33-1 26-1 5 4
1-1
2 ミサゴ2 68
09/25 快晴のち晴 06:10-15:00 183 19 14-4 5
3 2 1 ハヤブサSP1 223
09/24 晴後曇時々小雨 06:00-13:10 5 1 1-1


3

9
09/23 曇時々雨のち晴 調査なし 00:00-00:00








0
09/22 05:50-13:30 1 1 2-2





2
09/21 曇一時晴 06:10-13:30 1 4 4-1 1
1


10
09/20 05:50-13:30 20 14 16-7

1


44
09/19 曇後晴 06:00-13:10 1 5-1 9-4 1


1 チョウゲンボウ1 12
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

12/01 今日も快晴で、風も穏やか。この時期にしては暖かな一日。12月ともなればハイタカ、ツミはさすがに渡りはお終いか。古山上空で渡る気の見られないツミJ2羽が絡み合って遊んでいる。ノスリとオオタカはまだまだ渡りモードの感ありですが、今日で伊良湖からの報告は終了します。(山本)
11/30 今日も、昨日より風は穏やかになったものの、北西風は冷たい。7時30分以降ノスリ、ハイタカがポツリポツリと飛び始める。
小鳥は、風が弱まったせいか賑やかい。メジロ、カシラダカとカワラヒワを中心に10数羽ずつ頻繁に通過。今日も、7時40分時ころハギマシコの1群(14羽)が通過。11時前にはオオハクチョウも出現。1羽、三重県方面にわたる。
11/29 たまたま、朝方2時間予定が空いたので、伊良湖に走る。北西風やや強く風は冷たい。タイムリミット間近になってノスリ、ハイタカが飛び始める。小鳥は、カシラダカとカワラヒワを中心に数羽づつ頻繁に通過。8時ころハギマシコの小群(7羽)が渡る。
渡らず:ノスリ1
11/24 明け方自宅を出発する時は雨が降っていたが、スタート時点は曇り空。風が多少吹いても寒くなく、この時期にしては暖かい。火曜日に比べると減ったが、鳥影は多い方で、カモsp10に高いところのカワラヒワなどをカウント。他には、あさぎまだら2、トンボ少々。居付き組のタカたちは現れなかった。
11/21 北西の強風が吹き荒れて3日目です。取り敢えず朝からピーカンの伊良湖岬。ノスリ、ハイタカ、ツミ、オオタカがポツリポツリと、まじめに渡っていきました。
今日も終日古山でハヤブサJが貪欲に狩りをしていたものの、一向に朝飯にありつけず。遂に昼近くにオオタカ幼鳥を狩りました。ビックリ。
小鳥は、この時期に相応しく、ウソが頻繁に飛ぶ。スズメも群れがいくつも通過。
渡らず:ハヤブサ1、オオタカ1
11/17 晴れの一日。日向でも風が吹くと寒い。今日の鳥たちは高い低いが両極端。朝早い時間帯はメジロが目立ったが、8時ごろには終わってしまい全体的に鳥影まばら。渡らずのハヤブサjuniorが小鳥を狙ってウロウロ。気づくとそのうが膨らんでいた。
渡らず:ミサゴ3、ハヤブサj3
11/16 快晴だが、2m〜6mの冷たい北西風が一日中吹き続けた。ノスリ、ハイタカ、オオタカ、ツミはあまり数は伸びない。ハイタカは西行のみで、この時期としてはこんなものかという感じ。小鳥は朝の時間帯はエンべりやメジロ、カワラヒワなど、そこそこ賑やかに飛んでくれた。アトリの数十羽から数百羽の群れも何度か現れた。このところしばらく滞在しているハヤブサJが何度も狩に成功(小物ばかりだけど)し、古山上空で食事をしている姿が、頻繁に観察できた。ミヤマガラス1を記録。(山本)
11/10 朝方はかなり寒く震えながら観察開始。雲一つない空に鳥は高く見落としは多そう。小鳥は少ないながらもカワラヒワとマヒワが目立ち、コシアカツバメも1つカウントした。
渡らず:ハヤブサ
11/09 ハイタカ属が沢山渡りましたが、いかんせん高い!いろんなタイプが見れました!
11/08 数は少ないですが、強風のため近くで飛んだのでよく見れ、写真も大きく撮れました。久しぶりに見ると、難しいです。サンショウクイが渡っていきました。
11/05 昨夜の暴風も収まり、朝からピーカンの伊良湖岬です。3桁には届かなかったもののノスリが戻りも少なく、まじめに渡っていきました。ハイタカもオオタカもまずまずのペースです。今日は終日古山でハヤブサJが貪欲に狩りをしていたものですから(メジロを何度か獲ったものの腹は膨れず?)、小鳥は恐れをなして古山に近づかず・・。ヒヨドリをはじめ低調でした。この時期に珍しく、ツバメが4羽、サンショウクイ1羽出現。
渡らず:ミサゴ2、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1
11/04 快晴だが、風の強い一日。2mから10m程の北西の風が一日続いた。宮山から上がったノスリ、ツミ、ハイタカが、強風に煽られて調査地近くに何度も落ちてきた。近すぎてファインダーに入らないという贅沢な場面が何度も。ハイタカは東行が少なく、ノスリも伊良湖水道を前に渡りを躊躇して、戻る個体が多かった。小鳥はアオジが主体のエンベリザやカワラヒワ、メジロなどが飛んだが、この時期にしては数も種類も少なかった。
今日で伊良湖での継続調査は終了します。ハイタカや小鳥の渡りはこれからが本番ですので、11月いっぱいはデータが取れれば更新します。調査に参加された方、遠方からわざわざ来ていただいた方、おいしい差し入れをくださった皆様、今シーズンもご協力ありがとうございました。(山本)
11/03 今日は一日曇の予報だったが、午前中は気持ちの良い晴れの天気となる。昨日ほどの冷え込みもなく、雲も適度に散らばり、風も北西風が1〜2m程度と、渡りの観察には絶好の天気。調査開始直後からノスリが飛び始め、8時頃からはツミ、ハイタカの数も増え、お昼過ぎまでにぎやかな空となった。今日も9時頃にアカハラダカ幼鳥が姿を見せた。小鳥は昨日ほどの数ではないが、エンべりやメジロなどにぎやかで、この季節らしい渡りを堪能した。(山本)
11/02 今日は一日晴れで、西風が0から2m位、冷え込みが強い。調査開始直後からはノスリが、7時頃からはツミが、8時頃からはハイタカがそれぞれ数を増し、ツミとハイタカが今シーズンの最多を記録。ハイタカは西行と東行が上空で交差する場面もたびたび見られた。終了間際にはツミとともにアカハラダカ若♀も姿を見せた。小鳥ではアオジやカシラダカなどのエンべり達が早朝から10時頃まで、途切れることなく渡っていった。(山本)
10/31 11時頃から晴れるが雲とれず。小鳥もタカも期待した程はでませんでした。
10/29 早朝5時ごろにはまだ降ってなかったので、しめしめと思い、出かける準備をしましたが、5時30分ころからしとしと降り始め、15時ころまでしっかりと降りました。日没間際に急速に晴れ上がり、明日からは好天が続く予報ですので期待が持てそうです。
10/28 風がなく快晴の日はどの鳥も高い。ノスリがツミの大きさに見えるほどで、タカの識別だけでいっぱいいっぱいの状態。小鳥は明け方から10時頃まで、比較的多かったがこちらも高くて識別できず。記録できた中ではカワラヒワやマヒワ、イワツバメ、ムクドリなどが目立った。
(渡らず:ハヤブサJと♀A、ミサゴ1、チョウゲンボウ1)
10/27 調査開始時は曇りだが、昨日とは打って変わり風はほぼなく、波も穏やかな一日。10時を過ぎる頃からは晴となる。早朝は肉眼では何も見えないが、双眼鏡を空に向けると、豆粒ほどの小鳥たちの群れがあちらこちらに見える。色もわからず種の同定ができない。おそらくほとんどがエンべりザと思われる。ノスリは今日も好調。昨日と違い戻り個体は少ない。今シーズン過去最低数を記録しそうなツミも、今日はよく出てくれた。ハイタカはまだまだ数は少ないものの西行、東行ともに見ることができた。、カワラヒワ、マヒワに加え、今日はイカルやシメの50から100羽前後の比較的大きな群れも何度か現れた。(山本)
10/26 早朝は北西風が3〜8mと強く、太平洋の波は、日出の石門を覆うほどあれていて、タカも小鳥もほとんど飛ばない。8時近くなり風も波も次第に穏やかになるにつれ、カワラヒワやマヒワが数十羽の群れで盛んに飛び始める。9時頃からは、ノスリが行きつ戻りつしながらも、昼頃まで空き間なく1羽、2羽と渡っていった。(山本)
10/24 渡らず:ハヤブサ1
10/22 台風20号崩れの温帯低気圧の接近で、午前中大雨の予報。伊良湖岬行きをあきらめ、農作業に出かけると8時ころから空が明るくなり、所々に青空が覗き始めたので慌てて伊良湖岬に急行すると、既にカウントを始めていてくれた。伊良湖は7時30分に雨は上がったらしい。大雨の後だけにあまり数は出ない。ハイタカが飛び始めました。
10/21 朝のうちは小鳥も含めて気配薄く、飛んでも下面真っ黒で識別の難しい日。昼前にはどの方向を向いても雨だらけとなり、昼過ぎた頃にとうとう降雨終了。
10/20 3日間冴えない天気が続き、久しぶりに雨の心配のない天気。曇で北西風2mから6mとやや強めの風が吹いた。当地には珍しくチゴハヤブサが6時台1羽、7時台2羽と渡り、その後10時半から1時間程の間に9羽が次々と現れ、終わってみれば16羽とチゴハヤデーとなった。小鳥は早朝からハクセキレイが10羽前後、ヒヨドリは数十羽から数百羽、カワラヒワ、マヒワ、アトリが30羽前後の群れで盛んに飛んび、ツバメ、イワツバメ、ショウドウツバメ、コシアカツバメとツバメも4種を記録するなど、この季節らしい渡が見られた。今日のハイライトはコグンカンドリ。8時20分頃トビに絡まれながら南海上から現れ、古山上空でハシブトガラスに絡まれながら、しばらく旋回した後に伊良湖港の方向に飛び去った。(山本)
10/17 天気が悪いわりにはヒヨドリがたくさん飛びました。ハイタカsp2は東行きです。
10/15 12日に大きな台風19号が通過したものの、14日は降雨。お天気が揃いません。今日は雲一つない快晴の伊良湖ですが北西の大風が吹き荒れました。体感温度は低く、今季初めてのダウンを着込みました。流石にサシバは時期を外れ、在庫はなさそうです。そんな中アカハラダカ幼鳥が複数羽風に煽られながら西進していきました。ヒヨドリは全開、ビンズイもポツポツ通過して行きます。
10/14 昨日と打って変わって風はほとんどないが、今にも降り出しそうな暗い曇り空で、時折小雨模様の天気。正反対の天候だが、タカの影が薄いのは今日も同じ。まだまだ在庫はあると思うのだが? 昨日は風が弱く、今日は雨の降らない内陸を通過してしまったのか? 小鳥はハクセキレイやカワラヒワ、ツバメ、キジバトなどが10羽前後の群れで渡っていった。ヒヨドリは50羽から2000羽近くの大きな群れが、岬のハヤブサを警戒してか、志摩半島の天候が悪いのか、古山と宮山の間を行ったり来たりした。(山本)
10/13 台風一過の雲一つない快晴の空だが、海はうねりがあり、風は終日3mから10m、時に15mと強く吹き付けた。車を風よけに調査をするも、鳥の影は薄い。僅かにチゴハヤブサが時折現れ、強風をものともせずに、あっという間に頭上を通り過ぎて行った。雨上がり2日目の明日に期待。(山本)
10/11 猛烈な勢力の台風の気配を感じているのか、今日の鳥は気配薄。朝早い時間帯こそ小鳥の渡りが若干見られたが、10時過ぎには地元組すら飛ばない空に。
暇を持て余す時間帯に目を楽しませてくれたのは、雌雄のアトリ。遊歩道脇の植え込みに出たり入ったりでギャラリーの目線を集めていた。数日前から滞在中で、伊良湖が気に入ったのかも。
渡らず:ミサゴ、ハヤブサ
10/10 雲ひとつない快晴の朝焼けの空から調査開始。程よい高さで流れてゆき、一つ一つをじっくり堪能しながら識別する。昼前頃から空気が生温くなり、暑いを呟くようになる。白波が目立ち、波音が響くようになる。13:30を過ぎると雲が覆い始め、鳥影まばら。生暖かさが更に増し、台風前の不穏な空気に包まれて終了。
10/09 朝から雲ひとつない空が広がるが、強い風に煽られながらの調査スタート。気温が下がり北風が吹くという気象条件を予想して、平日にも関わらず、多くのメンバー、カメラマン、探鳥会のご一行さまなど集まる。されど、肝心の主役、タカの出足は終始ポツリポツリ。猛烈台風の通過を待っているのか、それとも今年は。。。そんな会話が飛び出す1日でした。
10/08 概ね小雨混じりの1日。朝早い時間の晴れ間をぬって柱ができるが、この時期にしては低調だった。小鳥も、ヒヨドリの群れのサイズこそ大きくなったが、総じて鳥影少なし。お昼以降はだんだん風が強くなり肌寒い。空気の入れ替わった明日の天気に期待。
10/07 小雨の中のスタート。紀伊半島方面の空は重たく、湿った風がなまぬるい。付近でねぐら入りした群れが朝一番から柱を作って湧き立つが、向かう先の空を案じてか、多くが戻ってしまう。次に動きがあったのは晴れ間が広がり始めた朝の遅い時間から。出戻り組が柱も作らずどんどん流れていく。サシバの次はノスリの時間でこちらも高空をまっすぐ渡っていく。主役の交代で季節が少し進んだ印象。
10/06 朝から雲ひとつない快晴。カラッとした空気ながらも汗ばむ陽気で、半袖のまま調査開始。昨夕の雰囲気からゆるりと待つはずが、朝一番から空は賑やかで、群れは小さいながらも断続的に流れが続く。終わってみれば1500超。風が出た午後からは低く飛ぶ個体が多く、カメラマンたちのシャッター音が鳴り響いていた。
渡らず ミサゴ2、ハヤブサ2、チョウゲンボウ1
10/01 朝から湿度、温度が高く、晴れているものの重たい空気。朝方2時間はタカの出現なし。8時頃からポツポツと出始め、16時ころまで飛ぶ。
09/30 朝夕は風があり凌ぎやすかったが、日中、風はほとんどなく暑い時間が続く。今日もタカは高く、ポツリポツリ。高すぎて見落としているのかも。
渡らず ハヤブサ1、ミサゴ1
09/29 雨に濡れた駐車場にて調査開始。朝のうちは曇り空だったが昼から青空がのぞく。今日もタカは高い。午前中、タカはほとんど来ず、専らやや群れが大きくなったヒヨドリとツバメをカウント。ようやくやってきたのは諦めかけたお昼過ぎ。13時過ぎの1時間で30以上をカウント。待ち甲斐のある一日だった。
渡らず ハヤブサ1、ミサゴ1
09/28 日中は薄日が差す時間帯はあったものの曇の一日。風は東風だが、0から2mと弱く、神島も紀伊半島も見えている。8時までにサシバ10、ハチクマ19とまずまずの出足だったが、後が伸びない。その他はエサ取りのハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ1。小鳥はヒヨドリが少し増えてきた。200羽程度の群れが何度か現れたが、その他の小鳥はまだまだ少ない。(山本)
09/27 じりじり暑い一日。飛ぶタカは今日も高い。朝から順調にカウントし3桁越えは9時頃。それ以降もお昼過ぎまで1時間に10羽程度をカウントし、暇にならない程度の1日だった。
09/26 朝はべたーとした雲が広がり、9時ごろから晴れ間が出始める。予報は強風だったが穏やかで、朝からタカは高い。昼前に出たサシバは行きつ戻りつを繰り返し、気分はまだ様子見といったところ?
09/25 調査開始時から雲一つない快晴の天気。風は北西風で1mから6mとやや強めだが、雨上がり2日目と渡りには絶好の条件。サシバは9時を過ぎる頃から数羽から10羽程度の群れで渡り始め、12時頃には47の集団も。期待したほどは出なかったが、今季初めてのまとまった渡りを楽しんだ。小鳥ではツバメが調査開始時から終了時まで、10羽から数十羽程度の群れで間断なく現れ、常に視界に入るほど渡っていった。(山本)
09/24 台風17号も去り、数日ぶりの秋晴れとなりました。期待を込めて調査を開始しましたが、タカも小鳥もパラパラと一向に飛ばず。
渡らず:ハヤブサ1、ミサゴ1
09/22 昨日と同じく波が高く、神島も紀伊半島も見えているが、開始時には5m前後の東風が吹いており、今日も期待薄。時間がたつにつれ5mから10mの南風となり、予想通りの寂しい結果となった。明日も雨模様の予報。雨上がりの火曜日以降に期待。(山本)
09/21 台風17号の影響で波は高いが、心配した雨は降らなかった。神島も紀伊半島も見えており、西の風少々と期待して調査開始したが、8時過ぎには東風となりタカの気配は薄かった。アマツバメの50羽ほどの群れが、小山上空に何度も現れたのがせめてもの救い。(山本)
09/19 期待したほど数は出ませんでした。この時期にしてはツバメも少なかったです。
渡らず:ハヤブサ1、ミサゴ1