2021年秋期タカの渡り速報
25 愛知 伊良湖岬  定点調査地
(Cape IRAGO, Aichi)
更新:2021/12/02

 ( 2021/09/15 - 2021/12/02 ) 調査終了

場所: 愛知県 伊良湖岬 恋路が浜
Cape IRAGO, Tahara city, Aichi, Japan
( 34°34′49″N    137°01′15″E    EL:11m) map_mark
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調査: 伊良湖岬の渡り鳥を記録する会
IRAGO MBCC (Irago Migratory Birds Count Club)

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.

11/19 up
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月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
チゴハヤブサ
Falco
subbuteo
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
1365 394 1059 867 731(940) 133 120 67 5676
12/02 08:00-11:30

4 0 3 2-1


8
11/29 06:20-12:10

3-1
5(2)



9
11/26 快晴 06:35-12:40

3
10(8)



21
11/25 快晴 06:00-14:00

18-3 1 15(1) 1-1


32
11/24 06:30-13:50

21-9 6 14



32
11/23 06:30-15:30

3-2 5 2(2)



10
11/21 曇時々晴 06:30-15:00

4-1 24 38(11) 7


83
11/20 快晴 06:20-16:00

9-2 16 44(6) 4


77
11/19 06:30-15:30

5-1 18 53(2) 5
3 ハイイロチュウヒ1、チュウヒ2 85
11/18 曇時々晴 06:30-15:45

3 31 64(4) 4


106
11/17 快晴 06:30-16:00

13-5
47(8) 4
1 ハイタカSP1 68
11/16 快晴 06:30-15:30

11-6 9 48(7) 4
3 ハイタカSP1、チョウゲンボウ2 76
11/15 快晴 06:20-15:30

7-3 12 33(10) 2
1 ハイタカSP1 62
11/12 晴時々曇 06:10-14:00

6-2 4 14(2) 5


29
11/10 06:20-14:00

7-4 4 8(7)



22
11/09 雨のち曇 11:00-13:30

1
7(4)



12
11/07 曇時々小雨 06:30-15:00

30-7 27 45(49) 6
2 ハイタカSP2 152
11/06 曇時々小雨 06:05-15:45

2-1 22 34(51) 3


111
11/05 快晴 06:00-16:15

16-4 33 34(124) 4 1 2 ハイタカSP2 210
11/04 06:10-16:15

24-5 34 47(187) 5
2 ハイタカSP2 294
11/03 晴のち快晴 06:00-16:15

35-6 51 37(44) 7
4 ハイタカSP3、チョウゲンボウ1 172
11/02 06:00-16:00

29-11 23 26(38) 4


109
11/01 06:10-16:30

34-21 26 20(78) 1
2 チュウヒ2 140
10/31 曇一時雨 06:05-15:30

20-11 7 8(94) 2 1 3 ハヤブサ3 124
10/30 06:00-15:30

60-12 28 15(35) 4 1 5 ハイタカSP3、ハイイロチュウヒ1、チュウヒ1 136
10/29 快晴 06:00-16:30 1 1 24-3 24 15(10) 3
1 ハイタカSP1 76
10/28 快晴 06:00-16:15

37-10 20 10(7) 4 1

69
10/27 曇のち晴 06:00-16:30 1
30-2 57 11(43) 2 1 1 チョウゲンボウ1 144
10/26 快晴 06:05-16:15

42-13 7 4(19) 1
1 ハヤブサSP1 61
10/25 雨 調査なし 00:00-00:00








0
10/24 曇のち晴 06:00-17:00 2
216-32 57 9(56) 8 1 1 ハイタカSP(1) 318
10/23 快晴 06:00-16:00

20-10 33 2(1) 3


49
10/22 06:00-16:30

25-4 17 2(17)
1

58
10/21 06:10-13:00
1 56-16 7 4(4) 6


62
10/20 晴時々曇 06:00-14:00

36-10 4
2 2 5 チョウゲンボウ-1、ミサゴ2、ハヤブサ4 39
10/19 曇のち晴のち雨 06:00-14:15 11 7 71-5 15 1(2) 3 2

107
10/18 05:50-16:30 14 6 66-8 30 1(1) 1 8

119
10/17 曇時々小雨のち晴 06:30-17:00 1 1 12-4


3

13
10/16 晴一時曇 05:45-17:00 7 12 43-9 46 (1) 1 4 1 ハヤブサSP1 106
10/15 快晴 05:50-17:00 23 8 29-5 22 (1) 1 4

83
10/14 06:00-17:00 15 2 14-2 5
1 4

39
10/13 雨一時曇 調査なし 00:00-00:00








0
10/12 05:45-14:30 26 3 20-4 15
1 8 1 ハヤブサ1 70
10/11 雨のち曇のち晴 05:45-17:00 8 1 22-1 4 (2)
2 2 ハイタカSP(1)、ハヤブサ1 40
10/10 曇時々雨のち晴 05:45-17:00 6 4 15-8 2




19
10/09 雲のち晴 06:00-17:00 44 11 20-10 14 (1) 4 5 1 ハイタカSP1 90
10/08 晴時々曇 05:40-14:18 27 2 18-5 5 (1) -1 8 5 チョウゲンボウ3、ハヤブサ2 60
10/07 曇時々晴 05:40-17:00 39 9 22-3 7
1 4

79
10/06 05:45-17:00 26 45 33-7 6

16 2 アカハラダカ1、ハイタカsp1 121
10/05 05:40-17:00 34 19 15-4 24
1 8

97
10/04 05:40-17:00 83 17 12-5 14
3 8 1 ハヤブサSP1 133
10/03 快晴 05:45-17:00 196 86 33-15 11
3 8 2 ハイタカSP1、ハヤブサSP1 324
10/02 快晴 05:45-17:00 85 42 19-4 4 1 1 5 2 ハヤブサ1、チョウゲンボウ1 155
10/01 06:10-16:00 1







1
09/30 曇のち雨 05:40-11:20 11 5
1




17
09/29 快晴 05:40-17:00 73 5 5 1
2
1 ハイタカSP1 87
09/28 05:45-17:00 106 4 20-6 13
2 2 3 ハヤブサSP3 144
09/27 快晴 05:45-17:00 72 2 4-1 3


4 アカハラダカ2、ハイタカSP2 84
09/26 雨時々曇 05:45-17:00 1 1 1-1





2
09/25 05:45-12:00 91 19 3 3
2


118
09/24 快晴 05:45-17:00 65 43 18-6 3
1 9
133
09/23 快晴 06:00-17:00 114 19 10-3 5
2 2 1 ハヤブサSP1 150
09/22 曇時々雨後雨 07:00-12:15 16 1
2




19
09/21 晴のち曇のち小雨 05:45-15:15 98 6 9-1 3
1 1 1 アカハラダカ1 118
09/20 晴一時曇 06:00-17:00 60 7 8-4 2
2
2 アカハラダカ1、ハヤブサSP1 77
09/19 晴のち曇 05:45-16:00 5 2 1





8
09/18 雨 調査なし 00:00-00:00








0
09/15
06:30-11:30 3 3




1 チョウゲンボウ1 7
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

12/02 今朝は昨日の木枯らしも少し収まったものの、流石に12月ということで風が冷たい。タカも思い出したように飛ぶ程度。
小鳥は相変わらず少なく、カワラヒワも一桁の群れ?が多い。
11/29 今日は。、タカも小鳥も殆ど飛ばない。
10時前から何一つ飛ばない。
いよいよシーズンオフか。
11/26 早朝は風も穏やかだったが何も飛ばず。
その後、ハイタカが飛び始める。
11/25 今朝は冷え込んだものの、風も無く、日が昇るとダウンのアウトウェアーを外せるほどに。タカはノスリとハイタカ西向きを中心にポツポツ通過。晩秋のこの時期としてはよく飛んだ方か。 ただし、小鳥は相変わらず少なく、静かな青空が恨めしい。
11/24 その他ハヤブサ1。
11/23 雨上がりで冬型の気圧配置となり、北西風が3mから10mと強く吹き、寒い一日。強風に煽られて目の前に落ちてくるタカを期待したが、トビ以外のタカの気配は薄く、小鳥もほとんど飛ばず。ハギマシコの一群を確認。その他ミサゴ3、ハヤブサ1。(山本)
11/21 その他ミサゴ3、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。
11/20 その他ミサゴ4、ハヤブサ2、チョウゲンボウ1。
11/19 晴れて風もなく、適度に雲が広がり見やすい空。ハイタカは調査開始後から昨日と同じようなペースで次々と現れた。9時過ぎ頃までは、エサ取りの数羽のハイタカが古山と宮山を何度も行ったり来たりで、渡りとの見分けに苦労する。9時半には今シーズン2羽目のハイイロチュウヒが、11時と12時40分にはチュウヒが渡って行った。ハイタカは例年西行が先行し、シーズン後半に東行が数を増やすが、今年は真逆で、東行はほぼ終息、西行は盛期を迎えているよう。その他チョウゲンボウ1。(山本)
11/18 今日は午前中は暗いくもり空だが、時間がたつにつれ明るいくもり空となる。ハイタカは調査開始直後から飛び始めた。8時を過ぎると昨日全く出なかったツミも出始めた。途中飛ばない時間帯もあったが、13時頃までツミとハイタカ西行が次々と渡って行き、終わってみればタカ類合計で久々の3桁をカウント。今日はいつも常連のミサゴ、ハヤブサは姿を見せず。その他チョウゲンボウ1。(山本)
11/17 今日も快晴で、風も穏やかな一日となる。ハイタカは11時までは西行東行ともポツリポツリ程度と少なかったが、11時から14時の間は、西行を中心に5分と空けない間隔で次々と渡っていった。今日はどうしたことかツミが全く確認できなかった。南海上遠くをハクチョウSP6羽。その他ミサゴ4、ハヤブサ2。今日で今シーズンのハイタカ累計が、サシバの累計を抜きました。(山本)
11/16 快晴で、風も穏やかな一日。今日もハイタカ西行を中心にハイタカ東行、ツミ、オオタカが、ほどよい間隔、ほど良い高さで飛んでくれた。ハイタカ族の識別には絶好の一日となった。今日も小鳥は不調。メジロの小群が少し目立つ程度。その他ミサゴ2、ハヤブサ2、チョウゲンボウ1。(山本)
11/15 快晴で北西風が1mから4mと比較的穏やか。8時まではタカの姿は全くない。8時台にようやく東行のハイタカが4羽出るがその後が続かず。今日はダメかと思った10時前に西行ハイタカが飛び始めて、その後はあまり間隔を開けずにハイタカ、ツミが現れた。東行は少なかったが上空に強い風があるのか、ツミ、ハイタカ、オオタカが度々目の前に落ちてきて、この時期としてはまずまずのカウントとなった。小鳥はメジロの10から40羽程度の群がそこそことんだ程度で、相変わらず少ないまま。その他ミサゴ1、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)
11/12 その他ミサゴ2、ハヤブサ1。
11/10 晴で調査開始時は北西風2mから4mと悪くない天気だったが、次第に風が強くなり、8時過ぎには4mから9mの強風となる。タカの姿はまばら。冷えこみに期待した小鳥も低調。アトリの数十から数百の群れが何度か飛んでくれたのが唯一の救い。その他ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)
11/09 その他ミサゴ1、ハヤブサ1。
11/07 夜半の雨は6時頃に止んで調査開始したが、時折小雨の暗い空。そんな中でも7時を過ぎるとツミ、ハイタカ西行が飛び始める。9時を過ぎるとハイタカ東行が増え始め、昨日は動きの少なかったノスリも飛び始める。南の海上から鳥羽の方向には雨雲が見られ、時折小雨も混じるが、次第に空は明るくなり、昼前には薄曇りになる。ハイタカは合間なく現れて、西行と東行が上空で交差する場面が何回も見られた。小鳥は相変わらず低調。その他ミサゴ2、ハヤブサ2。(山本)
11/06 朝は少しの晴れ間があったものの、9時過ぎには一面の曇り空となる。10時過ぎからは時折小雨もぱらつく天気となったが、今日も午前中を中心にハイタカはよく出てくれた。朝の時間帯はいつものように古山と宮山の間を、数羽のハイタカがひっきりなしに行き来して、エサ取りをする姿を見ることができた。今日の東行は、南岸に雨雲があったためか、海上を飛ぶものはわずか。曇り空でタカの下面は暗くて、きれいには見えなかったが、近いハイタカ、ツミが多く、天気の割には充実感のあるカウントとなった。小鳥は少しのメジロとヒヨドリ、エンべリザが出た程度で、僅かしか見られなかった。その他ミサゴ2、ハヤブサ1。(山本)
11/05 快晴で調査開始時は北西風0から2mと穏やかだったが、時間がたつにつれ風が強まり、10時過ぎには3mから8mと強くなる。今日もハイタカは好調。小鳥の出る時間帯は、数羽のハイタカ幼鳥が、古山と宮山の間を行ったり来たりしながら狩りに忙しい。今日のハイタカ東行もその約4分の3が南の海上遠くを渡る。快晴の青空に溶け込んでしまい、ツミはもとよりハイタカやノスリまで肉眼で見えないものが多く、かなりの見落としがあったものと思われる。小鳥はメジロの群れが目立つ程度で、この時期としては数も種類も少ない。その他ミサゴ2、ハヤブサ2。(山本)
11/04 晴れで、北西風0から3mと穏やかな一日。今日も6時台からハイタカが飛び始める。8時までは西行が中心。8時を過ぎると南の海上遠くを東行が飛び始め、頭上にも西行ハイタカと東行のハイタカが交差しながらひっきりなしに渡っていく。終わってみればこれまでのレコードとなる東西合わせて200羽超。東行の3分の2は、南の海上遠くを通ったもの。信州から参加してくれたM君が、一日中Wスコープで海上を集中して見てくれたおかげ。小鳥は今日もメジロの群れが目立つ程度で、数、種類ともに少ない。その他ミサゴ2、ハヤブサ2。(山本)
11/03 今日は昨日の強風も収まり、北西風1mから5m。調査開始時は程よく雲が散らばり鳥見にはちょうど良い空。早朝からツミとハイタカ西行が渡り始め、8時半頃からはハイタカ東行とノスリが次第に数を増した。オオタカも成鳥が2羽出てくれた。今日は小鳥も好調で、メジロ、マヒワ、カワラヒワ、アトリ、コシアカツバメ、イワツバメ、アオジなどのホオジロ類がよく飛んだ。その他ミサゴ2、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)

今日で約1カ月半に及ぶ連続調査を終了します。調査にご協力いただいた皆様、おいしい差し入れをもって激励していただいた皆様、今シーズンもありがとうございました。
これからまだまだ、ハイタカ族や小鳥の渡りは続きますので、11月いっぱいはデータが取れれば更新します。(伊良湖岬の渡り鳥を記録する会一同)
11/02 調査開始時は薄曇りで、風も北西風0から3mと 比較的穏やか。今日もハイタカが西へ東へと渡っていく。8時台までは昨日を上回るペースだったが、次第に北西風が強まり、3mから9mとなると、追い風になる東行はペースダウン。調査地は古山の陰で北西風はさえぎられるので、岬先端は約5割増しの風が吹いている。小鳥もメジロ、カワラヒワ、マヒワ、アオジなどが小群で渡る程度で、この時期としては寂しい限り。その他ミサゴ2、ハヤブサ3。(山本)
11/01 晴れて風も穏やかな一日。9時過ぎ頃からハイタカ東行が続々と飛び始める。14時まで西行、東行と5分と間を開けずにやってきて、ハイタカ三昧の幸せな時間となる。終わってみれば100羽弱と昨日に引き続いてのハイタカデーとなった。小鳥は今日も不調。ヒヨドリとメジロの小群が少し出た程度で、冬鳥たちの姿は少ない。その他ハヤブサ2。(山本)
10/31 ノスリは少なく行ったり来たり、ハイタカの東行が雨のため1時間半の中断を除き14時過ぎまで休むまもなく飛んだ。
小鳥は朝暗いうちにはメジロの鳴き声がよく聞こえたものの姿確認できず。ヒヨドリ、カワラヒワも低調。そんな中アマツバメは群れて通った。
10/30 晴れて北東風1mから3mと穏やかで過ごしやすい一日。タカはノスリ、ツミ、ハイタカと飽きない程度の間隔で飛んでくれた。10時40分にはハイイロチュウヒ、その一時間後にはチュウヒも現れた。小鳥はヒヨドリが目立つ程度で、昨日まであれほど飛んだコシアカツバメは全くでない。その他の小鳥達も数が少なく、条件はいいと思われるのに少し寂しい空だった。その他ミサゴ2、ハヤブサ1。(山本)
10/29 昨日に続いて雲一つない快晴の一日。風はもう少し穏やかな予報だったが、昨日よりは少し弱い程度で、北西風3mから8m程で、思ったよりも強め。タカは昨日と同じ程度で、ポツリポツリ。9時50分にハチクマ幼鳥、1時間後にはサシバ幼鳥が現れる。そろそろ今シーズン最終便かも。小鳥も昨日ほどではないがよく飛んだ。ここのところ連日数の多いコシアカツバメは昨日2200羽余、今日も1700羽余をカウント。明日は風も収まりそう。ハイタカ族の渡りに期待したい。その他ミサゴ5、ハヤブサ1。(山本)
10/28 今日は一日中雲一つない快晴。早朝は北西風が2mから5mとそれほどの風ではなかったが、時間がたつにつれ次第に強まり、9時過ぎには5mから10mの強風となる。岬周辺は風速15m前後と歩くのも困難な状況。強い追い風のためか東行きのハイタカは数が伸びず。数は少ないものの西行ハイタカやツミが強風にあおられて目の前に落ちてきた。小鳥は強風が吹くまでの間は、マヒワ、カワラヒワ、アオジ、アトリ、イカル、ビンズイ、コシアカツバメ、イワツバメなどが次々に現れ、今シーズンで一番にぎやかな一日となった。その他ミサゴ2、ハヤブサ3。(山本)
10/27 昨日の強風は収まり、まずまずの天気。タカはノスリ、ツミ、ハイタカと順調に渡っていく。今日の東行ハイタカは9割位がそのうが膨らんだ状態。こんなこと過去に記憶がないが、神島あたりに小鳥食堂でもできたのかという感じ。確かに小鳥もヒヨドリ以外もようやく増えてきて、少しにぎやかになってきた。アトリも初認。これまで少なかったアサギマダラもようやく数を増して、今日は90頭ほどカウント。14時過ぎには珍客のコミミズクも現れて、楽しい一日となった。その他ミサゴ4、ハヤブサ3。(山本)
10/26 前日からの雨は未明には上がり、快晴の一日となる。北西風が5mから10mと強く吹き付けたが、強風にあおられて落ちてくるタカはいない。ノスリ、ハイタカ、ツミがポツリポツリと渡っていった。小鳥は数,種類とも少ないものの、ツバメ、イワツバメ、ショウドウツバメ、コシアカツバメが時には混群で、時には100を超える群れで出現し、ツバメ類の識別を楽しめた。その他ミサゴ2、ハヤブサ2。(山本)
10/24 調査開始時は曇だが、次第に青空が広がり、9時過ぎには程よい雲となり、渡り観察には最高の空となる。開始直後からツミやハイタカが姿を見せ、ノスリも次第に数を増やす。タカは程よい高さ、間隔で次々に姿を現し、満足感のある充実したカウントとなった。小鳥も好調で、カワラヒワ、メジロ、ヒヨドリ、エンべリザたちが次々に現れる。ヒヨドリは今シーズン最多の35,000羽をカウント。その他ミサゴ3、ハヤブサ3。(山本)
10/23 快晴だが一日中数mから10mの強い風が吹いた。早朝はエンべリザの時間だが、逆光でシルエットしかわからず、種の同定ができないものがほとんど。ヒヨドリの群は少なくなり、20から30位のカワラヒワの群れが盛んに飛んだ。タカは数も種類も少ないが、強風にあおられたツミが目の前に落ちてくる場面が何度もあり、数以上に楽しめた。昨日数が増えたハイタカ東行は、北西の強風が災いしたのか今日は数が出なかった。風が収まる予報の明日に期待。その他ミサゴ3、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)
10/22 1日曇空だが午後には薄日もさす天気。6時台の早い時間からハイタカの西行、東行が飛び始める。いよいよサシバ、ハチクマが終わり、ハイタカの季節となったようだ。小鳥は一昨日からようやく出始めたカワラヒワやツバメ、エンべりの仲間は影をひそめて、ヒヨドリだけが目立った。ヒヨドリは13500余をカウント。ハヤブサ以外にもハイタカが増えたためか、千羽単位の群れが、いつも以上に古山を行きつ戻りつしながら渡っていった。その他ミサゴ2、ハヤブサ3。(山本)  
10/21 その他ミサゴ4、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。
10/20 10〜15mの強風の中でも、小鳥たちは渡っていった。
10/19 14時15分降雨終了。その他ミサゴ4、ハヤブサ3。
10/18 今日の最低気温は11℃、最高気温は18℃と急激に冷え込んだ。終日黒い雲に覆われて、ダウンやフリースを着込んでのカウントとなる。寒さに触発されたタカや小鳥たちの渡りを期待したが、ノスリが少し数を伸ばした程度で、鳥たちの影は薄い。ヒヨドリもピークを過ぎたのか、今日のカウントは2000余りと数を減らした。その他ミサゴ4、ハヤブサ4、チョウゲンボウ1。(山本)
10/17 未明に降り出しだした雨は開始時には一旦やむが、午前中は時折小雨が混じる曇り空。その上風速5mから10m、時に15mの強風が吹きつける荒れた天気。タカも小鳥もほとんど姿を見せない。午後には次第に青空が広がるが、強風は収まらず、鳥の姿はまばら。強風のおかげか、今シーズン一番のきれいな空(伊良湖日記に写真アリ)が広がった。これからがハイタカや小鳥のシーズン。明日からの冷え込みで、渡りのスイッチが入ることを期待したい。その他ミサゴ4。(山本)
10/16 今日もヒヨドリ19,000羽をカウント。その他ミサゴ3、ハヤブサ2、チョウゲンボウ1。(山本)
10/15 今日は快晴で風のない穏やかな日和。雨の後の2日目、今日出なければ今年のサシバはピークなしで終わりそうだが、やはりサシバの集団は現れず。このまま過去最低だった2013年の1,535羽を下回ってしまうのだろうか。小鳥はヒヨドリの渡りが好調で、今日も18,000余をカウントしたが、この時期の常連のカワラヒワやマヒワなどはさっぱり姿を見せず。もう少し秋らしい気温になれば状況は変わるのだろうか。その他ミサゴ2、ハヤブサ2。(山本)
10/14 今日は晴れで風も0〜2m程度と穏やかな1日。今日もタカの気配は薄いが、一昨日に続いて、午前中はヒヨドリたちの渡りが忙しい。午後はピタリと止まったが16,000弱をカウント。この日のご褒美は調査終了の直前。夕日でオレンジ色に染まった赤腹のサシバ10羽の群れが、ゆったりと伊良湖水道を渡っていった。その他ミサゴ2、チョウゲンボウ1。(山本)
10/12 今日は晴れで風も穏やか。渡りの条件としてはそれほど悪くないが、タカの影は薄い。午前中はヒヨドリが数十羽から1000羽の大きな群れでひっきりなしに現れ、3万を越える数をカウントした。普段は岬でハヤブサがヒヨドリを待っているが、今日は不在のようで、ヒヨドリたちは警戒して戻ることもなく、そのまま紀伊半島目指して渡っていった。午後になるとサシバ12の群が現れ、明日の雨以降に僅かな期待を持たせてくれた。その他ミサゴ2、ハヤブサ3、チョウゲンボウ1。(山本)
10/11 早朝は3日間連続でぐずついた小雨模様。今日も岬周辺にだけ雨雲がかかっている。8時過ぎには晴れてくるが、タカの気配は薄い。ここまでサシバのピークがなかったのも記録的だが、この時期にこんなに姿を見ないのも記憶にない。小鳥もヒヨドリの群がようやく数百単位で出るようになったが、常連のカワラヒワやマヒワの姿もほとんど見られない。小鳥はこの夏のような暑さが、もう一段涼しくならないと出てこないのか。その他ミサゴ2、ハヤブサ2。(山本)
10/10 今日も朝のうちは時々小雨模様の天気。対岸の三重南部も雨模様。10時過ぎには天気回復するも、対岸はまだ雨のようで、せっかく渡っていったサシバ5羽が引き返してくる。その後はノスリが行ったり来たりしながらもポツリポツリと渡っていった。その他オオタカ1、ミサゴ4、ハヤブサ3、チョウゲンボウ1。(山本)
10/09 未明に激しい雨が車の屋根をたたきつけて起こされる。雨なんて予報になかったのに。他は晴れているのに、半島の先端だけに雨雲が張り付くよくあるパターン。それでも調査開始時には雨が上がり、日中は10月とは思えない厳しい暑さ。サシバは今日も数が伸びず。昨日に続き今日もハイタカ東行が出ました。今年はこのままサシバのシーズンは終わってしまうのだろうか。その他ミサゴ2、ハヤブサ2、チョウゲンボウ2。(山本)
10/08 風弱くムッとした空気がまとわりつく不快な1日。今日も空はパラリパラリの状態。期待した塒立ちも大きな流れはなく、種々様々なタカを高空に見つけてはじっくり識別する時間が続く。トピックは東向のハイタカ。もうそんな時期になるのかと、季節の進行を感じる空だった。
10/07 深夜遅くに突然の強い雨。これで空気が少し入れ替わるかと思ったが、昼間はやはり半袖の観光客が目立つ。
今日もポツリポツリとした渡り。お昼を過ぎて少しかたまって流れがあったが、すぐ近くを積乱雲が通過し始めると、小鳥も含めて鳥影はまばらに。明朝の塒立ちに少し期待。
非渡り ミサゴ1、ハヤブサ3、チョウゲンボウ1
10/06 今日も終日秋の青空が広がる。数は少なくても、明るい光の中を渡る子はタカも小鳥も、みんなピカピカ光ってキレイ。光線の加減も良かったせいもあって、チゴハヤブサの成鳥がよく映え、脛の赤がはっきり見える子が多かった印象。程よく忙しい1日で、数の割には充実した1日でした。
非渡り ハヤブサ3、ミサゴ2
10/05 やや湿気の高いモヤモヤする空気に撮影部隊が「ピントが来ない」とボヤく1日。日中は今日も汗ばむ陽気で、小さな扇風機を回すものもチラホラいた。
やはりサシバの大きな塊は訪れず、小型がジワッと増えた。
非渡り ミサゴ3、ハヤブサ2、チョウゲンボウ1
10/04 10月とは思えない、強い日差しの中でのカウント。お昼頃を中心に、雲一つない快晴の空となり、クルマが作る小さな日陰が混雑する。
タカはこの時期としてはビックリするほどの低調ぶり。終始パラリパラリとしたペースで続き、今日こそはと臨んでいたメンバーにはどっと疲れが出ていた。
秋晴れの空はまだ続きます。もうひと頑張り(^^)
非渡り ミサゴ3、ハヤブサ3、チョウゲンボウ2
10/03 今日は快晴で風の穏やかな一日。昨日のサシバ最終便が17時だったこともあり、今日は大当たりの期待をもって調査開始。開始早々6時前には8羽のサシバ。7時まで、間を開けることなくサシバ、ハチクマが現れた。7時を過ぎると次第にペースダウン。飽きない程度には現れるものの、如何せん群れの規模が小さく、最大でも19羽と、数が伸びない。今シーズンで最多とはなったものの、この時期、この天候の割には期待外れの結果となった。その他ミサゴ3、ハヤブサ3、チョウゲンボウ1。(山本)
10/02 昨日の猛烈な強風は収まったが、朝のうちは4m〜8m程度の比較的強い北西風。午後は2m〜4mと比較的穏やかになった。今日もサシバ、ハチクマともあまり数は伸びないが、比較的近くを単独あるいは少数で、快晴の青空をバックにあまり長い時間を置くことなく現れたので、じっくりと観察でき数以上に充実したカウントとなった。小鳥はヒヨドリの群れが大きくなり、100〜200羽程度の群れが多くなってきた。その他ミサゴ2,ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)
10/01 早朝は前夜からの雨の気配が残る暗い曇り空。波浪警報が出ている割には風は数メートル程度とそれほどでもない。午前中はサシバ1をカウントする以外は、10羽から20羽程度のツバメが時折渡るのみ。昼が近づくにつれ空は明るくなるが、次第に風が強まり、時に風速10メートルを超える強風となる。最大風速は15メートルを計測。午後は車を風よけにしての調査となるが、強風の中鳥の姿は数羽のトビのみ。(山本)
09/30 あさは明るい曇り空。東の風1〜4mと思ったより弱い。太平洋は台風の影響か昨日よりうねり、波ともに高い。11時に空が暗くなると雨となり、調査終了した。その他ミサゴ1、ハヤブサ2、チョウゲンボウ1。(山本)
09/29 今日も朝から快晴で、東風1〜3mと穏やかだが、台風16号の影響か太平洋はうねりが強く白波が立っている。時折日出の石門に打ち付けた波が砕けて、石門を覆うような場面も。サシバは7時前に31羽の群れが宮山上空でタカ柱を作ると、青空を背景にアッというままに頭上を通り過ぎた。その5分後には33羽の群れも現れたが、よかったのはここまで。その後は10時間で9羽と全くの期待外れの結果となった。救いは約7割のサシバが成鳥だったこと。まだまだこれからだといいのだが。その他ミサゴ3、ハヤブサ2、チョウゲンボウ2。(山本)
09/28 今日も晴れで、東風0から2mと穏やかな天気。7時前にサシバ25が、今シーズンはじめて青空を背景にまとまったタカ柱となり、頭上で舞ってくれた。雨から2日後で、まとまった数を期待したが、その後は7時台34、8時台4と尻すぼみとなり、ようやくの3桁に留まった。明日は台風前の一山に期待したい。(山本)
09/27 朝から快晴の一日。風は東風で1から3m程度で、からっとして過ごしやすい。調査開始直後から昨日の雨で渡れなかったサシバたちが順調にわたっていったが、8時台にはペースダウン。肉眼では見えない高さを渡り始め、双眼鏡を一度離すと青空に溶け込んでしまい、再び見つけることができない状況となった。小鳥ではヒヨドリの群れが次第に数を増し、数十羽の群れが目立ち始めた。この時期、この天気の割には期待外れの1日となったが、雨の後2日目の明日に期待。その他オオタカ1、ミサゴ2,ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)
09/26 夜明け前には雨だったが、調査開始時にはやんでくれた。南東沖合や三重県では大雨のようだ。調査地も7時を過ぎると再び雨となり、度々車内での待機を余儀なくされる。元気に飛び回るのは100羽以上のアマツバメの群れのみ。そんな雨の止み間を縫って、サシバとハチクマがそれぞれ1羽づつ、真っ黒な雨雲に覆われた伊良湖水道を渡っていった。
その他ミサゴ1,オオタカ1,ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)
09/25 調査開始時は日も差す明るいくもり空。早朝からサシバ、ハチクマとも順調に数を伸ばし、今日はあたり日かと思ったのもつかの間、9時前には黒い雲に覆われる。尾鷲から鳥羽にかけて、岬の向こうは大雨のようで、渡りかけていたサシバたちも10羽以上が逆戻り。以降渡る鳥はいなくなる。海峡の雨はやみそうになく、12時で調査を終了した。三重県北部は降っていなかったようなので、内海を通って伊良湖外しで渡っていったかも。その他ミサゴ1、ハヤブサ1、チョウゲンボウ2。(山本)
09/24 早朝から雲一つない快晴の一日。昨日のじとじととした南西風から、爽やかな北西風に変わり、季節が少し動いたよう。今日も数はそれほどではないものの、サシバ、ハチクマとも単独あるいは数羽単位で、北西の風のおかげか、余り旋回することもなく、伊良湖水道を渡っていった。今日のトピックはチゴハヤブサ。午前中に1羽、午後には8羽をカウントした。その他ミサゴ2、ハヤブサ1、チョウゲンボウ2。(山本)
09/23 朝は渥美半島は深い霧の中。ビューホテルも神島も霞んで見通しがきかない。時間がたつに連れ霧が晴れ雲一つない快晴となる。午前中は数は少ないものの、飽きない程度に2羽、3羽と現れ、昼過ぎには何とか3桁を数えた。まだ伊良湖のシーズンはこれから!今の時期はこんなものかな。その他ミサゴ1、チョウゲンボウ1。(山本)
09/22 12:15降雨のため終了
一時晴れ間はあったものの、不安定な天気でした。
09/21 今日は朝のうちは昨日に引き続き晴れで、雲が適度にある鷹見日より。サシバは6時台は2羽から数羽の小群で順調に渡っていった。7時前にはアカハラダカ成鳥も!
9時を過ぎる頃から雲が広がりはじめて、次第に紀伊半島も見えなくなる。それでも数は多くないものの、サシバの幼鳥たちが悪化する天候に逡巡しながらも伊良湖水道を渡っていった。15時前から小雨が降り続き、調査終了した。その他ミサゴ4、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1。(山本)
09/20 今日は晴れて気温は高いもののからっとして気持ちのいい1日。適度に雲も出て鷹見には良い空。午前中はポツリボツリとサシバが出る程度だったが、11時前にはアカハラダカ成鳥が通過。午後には宮山上空でコウノトリが旋回し、初立ダムの方向に降下していった。14時台にはサシバが43とこの時期としてはまずまずのカウントとなった。その他ミサゴ2、チョウゲンボウ1。(山本)
09/19 その他 ミサゴ1、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1
09/15 到着時点は雨だったが、10時過ぎには晴れて暑くなる。
初日にいきなり初サシバ (^-^)b
非渡り:ツミ2、ハヤブサ、ミサゴ3