2022年秋期タカの渡り速報
25 愛知 伊良湖岬  定点調査地
(Cape IRAGO, Aichi)
更新:2022/11/28

 ( 2022/09/21 - 2022/11/28 ) 調査終了

場所: 愛知県 伊良湖岬 恋路が浜
Cape IRAGO, Tahara city, Aichi, Japan
( 34°34′49″N    137°01′15″E    EL:11m) map_mark
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調査: 伊良湖岬の渡り鳥を記録する会
IRAGO MBCC (Irago Migratory Birds Count Club)

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.

11/28 up
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月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
チゴハヤブサ
Falco
subbuteo
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
2475 312 985 926 859(1045) 127 157 118 7004
11/28 曇のち小雨 06:40-12:00



9(1)



10
11/27 快晴 06:10-16:00

1-1 2 20(3) 1
2 ミサゴ1、小型不明1 28
11/26 曇り 06:20-16:30

2 1 17(3)



23
11/25 快晴 07:10-14:30

5-4 2 8(27) 3
2 小型不明2 43
11/24 晴後うす曇 07:45-15:00



1(3) 1
2 ミサゴ1、オオタカ?1 7
11/22 06:30-14:00

2-2 5 13(8) 2


28
11/20 小雨時々曇 08:50-13:50


1




1
11/19 快晴/晴/雲 06:30-15:00

7-5 3 44(8) 3


60
11/18 快晴 06:30-15:45

24-3 3 49(12) 4
2 ハイタカsp1、コチョウゲン1 91
11/17 晴後曇 06:30-15:30

4-2 2 10(4)



18
11/16 06:30-16:00

6 11 24(4) 1
6 ハイタカSP3、チゴハヤブサ1、コチョウゲンボウ2 52
11/15 快晴 06:30-15:00

10-5 13 34(3) 4
8 ハイタカSP6、チョウゲンボウ1、チュウヒ1 67
11/14 快晴後曇 06:15-15:00

5-2 4 11(1) 1


20
11/13 晴後雨 06:15-11:00

2-1 1 9(3)



14
11/12 快晴 06:15-16:00

12-6 22 50(13) 1-1


91
11/11 快晴一時晴 06:10-16:00

20-2 3 51(28) 2
5 ハイタカSP5 107
11/10 06:15-16:00

16-6 9 44(40) 4
6 ハイタカSP4、チョウゲンボウ2 113
11/09 快晴 06:10-16:00
1 11-2 13 20(59) 2
6 ハイタカSP6 110
11/08 快晴 06:00-15:00

11-7 12 25(5) 1
4 ハイタカSP3(1) 51
11/07 晴一時曇 06:00-16:00

14-1 31 91(22) 4
2 ハイタカSP1、チョウゲンボウ1 163
11/06 06:15-16:00

26-4 70 49(94) 5
10 ハイタカSP10 250
11/05 快晴 06:05-16:15

20-5 34 59(47) 11
11 ハイタカSP10、チョウゲンボウ1 177
11/04 快晴 06:05-16:00
2 17-5 25 28(38) 2
2 ハイタカSP1、チョウゲンボウ1 109
11/03 快晴 06:00-16:15
1 19-5 48 42(92) 6
11 ハイタカSP10、チュウヒ1 214
11/02 快晴 06:05-16:15

26-3 8 21(20) 5
2 ハイタカSP2 79
11/01 曇後雨 06:00-07:00

1-1
2(3) 1


6
10/31 曇後雨 06:10-13:00

110-4 58 28(28) 7 1 4 ハイタカSP3、チュウヒ1 232
10/30 晴一時曇 06:00-16:00
1 59-3 50 32(36) 3 1 1 コチョウゲンボウ1 180
10/29 快晴 06:00-15:30

34-13 14 13(22) 3 2 2 ハイタカSP2 77
10/28 06:00-16:00

35-1 1 6(21) 1-1


62
10/27 晴後曇 06:00-16:00

32-3 20 26(27) 1 2 1 ハイタカSP1 106
10/26 快晴 06:00-16:30

17-9 3 5(46) 4 1

67
10/25 06:00-16:30

2-1 2 7(104) 1-1


114
10/24 快晴 06:05-16:30

11-3 18 1(80)



107
10/23 曇後晴 06:00-15:00
1 36-3 1 3(31) 2 2 1 チョウゲンボウ1 74
10/22 曇のち快晴 06:00-16:30

19-6 10 1(74) 1


99
10/21 快晴後晴 06:00-16:30
2 76-15 31 2(29) 4 4 1 チュウヒ1 134
10/20 快晴 06:00-16:30 4
90-6 35 (3) 1
1 ハイイロチュウヒ1 128
10/19 06:00-16:30 23 2 31-1 71 (2) 2 6 1 チュウヒ1 137
10/18 曇のち晴 06:00-16:30 24 3 13-1 3

12 1 ハイイロチュウヒ1 55
10/17 小雨後雨 06:00-07:20








0
10/16 晴のち曇 05:45-16:30 7 4 30-11 47 2 1 6

86
10/15 快晴 06:00-16:30 14 2 46-13 33 1 5 8

96
10/14 快晴 05:45-16:30 44 3 50-9 22 1(1) 7 3

122
10/13 06:00-16:30 2 1 11-6 1

4

13
10/12 曇時々晴 06:00-16:30 50 14 10-4 11
1 4 10 ハイイロチュウヒ1、アカハラダカ6、チョウゲンボウ3 96
10/11 06:00-16:30 33 9 22-9 5

22 3 アカハラダカ2、チョウゲンボウ1 85
10/10 雨後曇一時晴 09:15-17:00 9
6

2 4

21
10/09 曇後雨 06:00-13:00 34
5-2 0
2 5

44
10/08 曇時々晴 06:00-17:00 162 17 12-9 16
2 27 4 アカハラダカ4 231
10/07 曇後雨 05:50-10:30 3 1 -1


1

4
10/06 曇時々雨後曇 05:45-17:00 3







3
10/05 曇一時晴時々雨 05:45-17:00 3 1 6-1 1

3

13
10/04 曇時々晴 05:45-17:00 58 5 12-7 3
3 5

79
10/03 晴一時曇 05:40-17:00 74 5 27-4 9
2 9

122
10/02 05:45-17:00 655 34 40-9 23
4 4

751
10/01 快晴 05:40-17:00 311 26 52-17 40

5

417
09/30 06:00-13:30 66 12 20-5 10

2 2 チョウゲンボウ2 107
09/29 06:00-15:00 42 11 4 8

3

68
09/28 小雨のち晴 05:50-17:00 95 22 29-7 13

2

154
09/27 晴一時曇 05:50-17:00 400 38 17-9 20
2


468
09/26 曇のち快晴 05:50-17:00 199 29 15-7 16
4-2 4

258
09/25 晴時々曇 06:00-17:00 125 30 11-4 6
5-3 1 3 アカハラダカ3 174
09/24 快晴 06:00-17:00 20 32 1-1 1
2-1 4

58
09/23 雨 調査なし 00:00-00:00








0
09/22 曇時々雨 調査なし 00:00-00:00








0
09/21 曇のち晴 06:00-15:15 15 3 12-3 1
1-1
2 アカハラダカ2 30
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

11/28 朝から今にも降りだしそうな黒い雲に覆われる。風は北風0〜2m程で穏やか。渡るタカはハイタカのみで小鳥の姿も少ない。昼には小雨混じりとなったので調査終了した。その他渡り不明ハヤブサ2。
※この速報の今シーズンの更新は今日が最後になると思います。拙いコメント読んでいただきありがとうございました。(山本)
11/27 快晴で北西風が3mから7m程と強風の1日。渡りもいよいよ最終番だが、西行きのハイタカが強風に煽られながらそこそこの数渡って行った。今日も小鳥の声は少ない。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ1。 (山本)
11/26 夜中に何度か雨の時間帯があったが、朝には曇り空。暗いうちは空からメジロの声が賑やかに聞こえてきたが、明るくなると小鳥の気配は消えてしまう。日中は曇り続きで、小さな青空が時折、顔を出す。風はゆるやかな東風。タカは西向きのハイタカがポツリポツリ。小鳥は種数が少なくメジロが目立つ。(くの)
11/24 すぐ近くの海上保安庁データで風速20m超える強い風の中の調査。
渡り不明 コチョウゲンボウ、ハヤブサ、ノスリ。
小鳥はハギマシコ20、カワラヒワ、イワツバメ、ヒヨドリ、スズメ、キジバト、ハクセキレイで単体か多くて2〜3羽の群れが目立ちました
11/22 晴で風も北北西風が0から2m程と温かな小春日和。9時まではほとんど動きがなかったが、9時過ぎるとぽつぽつとツミ、ハイタカ西、ハイタカ東と渡り始める。この時期としてはまずまずの数。まだ在庫少しはありそう。その他渡り不明ミサゴ1。(山本)
11/20 小雨が降ったリ止んだリです。トビは飛んでいますが小型タカは狩りのため飛んでいるのを見るばかり
11/19 渡らずミサゴ1、渡り不明ハヤブサ1でした
11/18 渡らずミサゴ1、渡り不明ハヤブサ1でした。
11/17 晴で風も北西風が0から3m程と久しぶりに穏やかな天気。在庫のハイタカ東行きを期待するが、わずか4(内海上ルートは1)のみで、その他のタカも小鳥も姿はまばら。(山本)
11/16 晴で北西風が2m〜9mと強く吹いた。これで雨のあと3日連続の北西の強風。今日も風に煽られたハイタカやツミが頭上近くに落ちてくる。午後には風も少し収まり、ハイタカ東行きも少数渡った。明日は風も弱まる予報。在庫のハイタカ東行きが少しは増えるかも。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ1。(山本)
11/15 快晴だが今日も北西風3m〜7mと強い風。岬の先端は12m超えの強風。今日も数羽のハイタカが古山と宮山で出たり入ったり。10時になるとようやく西行きハイタカとツミが風に煽られながらも渡り始める。風に煽られて何度も猛スピードで頭上をかすめて飛んでいくが、速すぎてカメラからフレームアウトする事多し。東行きハイタカは在庫切れなのか?それとも強い追い風で渡って来れないのか? その他渡り不明ミサゴ2。(山本)
11/14 調査開始時は快晴だが北西風が5mから10mの強風。岬先端では20mを超える暴風が吹き付ける。古山や宮山で数羽のハイタカが出たり入ったりするが渡りの気配はない。10時前になり少し風が弱まるとようやく西行きのハイタカが渡り始めるが数は出ない。まだまだ在庫はありそうなので、明日以降に期待。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ2。(山本)
11/13 その他渡り不明ハヤブサ3、ミサゴ1。
11/12 その他渡り不明チョウゲンボウ2、ミサゴ1。
11/11 今日も良い天気で風は弱い。タカの出はハイタカ西行を中心に終日ポツリポツリだったが、終わってみれば3日連続の3桁。ハイタカ東行は過去最多の記録だった昨年の数字を抜いて、シーズン4桁に迫る勢い。小鳥は相変わらず低調のまま。その他渡り不明ミサゴ1。(山本)
11/10 今日も晴で北西風が0〜2mと穏やか。薄い雲が適度に広がり鳥見日和だが、今シーズン初めてのぼっちでのカウント。9過ぎまでは西行きハイタカが近くを渡って行ったが、10時前には海上ルートの東行きハイタカが増え始め、西行きは高空で肉眼では見えない距離を飛ぶようになる。双眼鏡を振ると、空にも海上遠くにもハイタカの姿が見つかる。今日はかなりの見落しがあったと思われる。渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ2。(山本)
11/09 今日は快晴で風も穏やか。早朝から数羽のハイタカが古山でエサ取りをするが、小鳥が少なくて狩りが上手くいかないよう。幼鳥3羽が何度も近くの枯れ枝に止まり長時間の探餌をしてくれたので、じっくりと観察できた。8時を過ぎると古山ルートのハイタカ東行きが飛び始め、14時半頃までツミ、ハイタカ西行き、東行きと時間をもて余すようなこともなく楽しめた。晴天が続いている割にはまだまだ飛びそうな雰囲気。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ1。(山本)
11/08 快晴だが風の強い1日。調査地では5m、岬先端では10mを超える北西風が吹き付ける。朝のうちは渡るタカも見られたが、10時を過ぎる頃からはさらに風が強まり、調査地でも時に10mほどの風となり、渡る鳥の姿は少なくなくなる。その他渡り不明ハヤブサ3、ミサゴ1。(山本)
11/07 午前中は曇りがちで肌寒い。今日はハイタカ西行きが多くて距離も近いものが多い。ハイタカ東行きも海上ルートは2割ほどで、多くが双眼鏡で下面が見える距離。ハイタカ属の識別が楽しい1日。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ1。(山本)
11/06 今日は晴で調査地は3から5m程の比較的強い北西風。岬先端では終日10m前後の強風が吹いた。早朝はエサ取りのハイタカが数羽古山と宮山の間を行ったり来たりでカウントしずらい。7時を過ぎるとツミ、ハイタカ西行き、東行きとまんべんなく渡っていく。強風のお陰で低いものも多かったが、ハイタカ東行きは約7割が海上ルート。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ3。(山本)

今日で今シーズンの連続調査は終了します。カウントを手伝ってくださった方、美味しい差し入れや、激励をくださった皆様、大変ありがとうございました。ハイタカ属や小鳥の渡りはまだまだ続きますので、明日以降もカウントができればデータはアップします。
(伊良湖の渡り鳥を記録する会一同)
11/05 今日で4日続いての快晴。穏やかで過ごしやすいが、タカや小鳥を探すのには辛い空。今日もノスリ、ツミ、ハイタカ西行き、東行きと良く飛んでくれた。今日のトピックはヤツガシラ。8時前にヒラヒラと飛んできて古山に止まったのち、西方向へ渡去していった。おそらく当調査では初記録と思われる。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ2。(山本)
11/04 今日で3日連続の快晴。北西風が2から5mと少し風は強目だが渡りの条件としては悪くない。午前中はツミとハイタカ西行きが、午後にはハイタカ東行きが増えてくる。今日のハイタカ東行きの7割が海上ルート。近くを通るハイタカの数はそれほどではなかったが、綺麗な成鳥も何羽か見られた。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。(山本)
11/03 昨日に続いて快晴で穏やかな小春日和の1日。午前中はツミ、ハイタカ西行きとハイタカ東行きが次々に現れて交錯し、識別に忙しい。午後になると、ハイタカ東行きが数を増した。今日はハイタカ東行きの内約半数が海上ルートで、日出の石門辺りに上陸するものが多かった。14時過ぎには真っ白なハチクマ幼鳥も(今シーズン最期か?)。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ2。(山本)
11/02 前日の雨は上がり穏やかに晴れあがる。タカはノスリとハイタカがポツリポツリで余り数は伸びない。小鳥の数も少な目。ヒヨドリは1620カウント。今日は毎年恒例の黄柳野高等学校ご一行様で、調査地は若い声で賑やか。差し入れのマツタケたっぷりのお吸い物とキノコ汁でのんびりと過ごす。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。(山本)
11/01 7時から雨となったため調査をその時点できりあげました。
アマツバメ11
10/31 どんよりとした曇り空。昨日と比べて小鳥は数を減らし、少数のエンベリザ、カワラヒワ、メジロ、アマツバメなどが渡って行った。8時を過ぎるとツミとハイタカ西行き、東行きが間合い無く飛び始める。10時頃からはノスリが次から次へと現れて、一直線に渡って行った。12時過ぎに神島から南方向に雨雲が発生し、何も飛ばなくなる。何時もの伊良湖岬から三重県南岸だけ雨が降る日。調査地も雨降り始めたため、13時で調査終了した。その他渡り不明ハヤブサ3、ミサゴ4。(山本)
10/30 晴で日中は曇の広がる時間もあったが、北西風1から4mと過ごしやすい。早朝は久方ぶりに小鳥の声が賑やか。アオジやクロジなどエンベリ達が数羽から100羽程の群でひっきりなしにやってくる。タカも好調。ノスリ、ツミ、ハイタカ西、東と比較的近くに次々と現れて、識別に忙しい。ハイタカは西行きと東行きが拮抗。その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。(山本)
10/29 その他渡り不明ハヤブサ4、ミサゴ1。
10/28 早朝は古山のねぐらだちと思われるハイタカ数羽がエサ取りに飛び回るが、小鳥が少ないせいかすぐに東へと渡って行った。今日のハイタカは海上ルートは1羽のみ。その後もハイタカ、ノスリとポツリポツリで、小鳥も含めて渡りの気配が薄い。晴天が続いたせいか。ここらで一雨欲しいところ。ヒヨドリは1,830カウント。その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ミサゴ1。(山本)
10/27 晴で雲が適度に広がり観察にはちょうど良い天気。調査開始からしばらくは数羽のハイタカが古山でヒヨドリやカワラヒワの群を狙ってエサ取りに忙しい。7時半過ぎ頃からようやく西行きのハイタカが渡り始める。9時半頃からは東行きのハイタカが増え始めて、西行きと東行きが上空で交差する場面も。昼前からは東行きばかりとなる。ヒヨドリは5,620をカウント。その他渡り不明ハヤブサ3、チョウゲンボウ1、ミサゴ1。(山本)
10/26 快晴で北西風2から6m後0から3m。開始から1時間はカワラヒワとメジロが良く飛んだ。メジロの声が天から降ってくるが、青空に溶け込んでなかなか姿が見つけられない。7時を過ぎると次第に久しぶりのヒヨドリの群が現れる。今日もタカはハイタカが中心だが、渡りの条件が良すぎて幅広い範囲で渡ったようで、カウントできた数はそれほど伸びなかった。その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ミサゴ3。
10/25 一日中低い雲に覆われて寒い1日。最低気温は10℃程でフリースの上に終日1枚羽織っての調査。早朝はハイタカがポツリポツリだったが、他のタカの姿は見えない。9時を過ぎると古山ルートのハイタカが増え始めて、10時から15時の間は間断無く渡って行き、東行きだけで3桁のカウントとなった。半島の南岸に雨雲が停滞したお陰か、今日のルートは7割以上が古山ルートで近いものが多く、綺麗な成鳥も確認できた。寒さの割には小鳥の数は増えず。今日のヒヨドリのカウントは0だった。その他渡り不明オオタカ1、ハヤブサ4、チョウゲンボウ1、ミサゴ1。(山本)
10/24 一日中快晴。早朝は北西風が5mから8mと強い。岬先端は12mの強風。次第に風が弱まると、9時前位からハイタカ東行きが増えてくる。初めのうちは古山ルートで、比較的近くを飛ぶが、10時を過ぎると海上石門ルートが増えてくる。海上の視界がクリヤーで、数キロ先の豆粒のハイタカをカウントする。今日も7割が海上ルート。若い目が欲しい。コシアカツバメの100羽前後の群が何度も現れて、2000を超えた。イワツバメとの混群も何度か見られた。ハリオアマツバメも3度で、73羽。その他渡り不明ハヤブサ3、ミサゴ3。 (山本)
10/22 朝のうちは曇り空で風もない。タカも小鳥の影も薄く暇な時間が長い。午後になると快晴となり、東行きのハイタカが次から次とやってきた。きれいな成鳥の♂も観られて楽しい時間。約4割が古山ルートで、残りは海上ルートのカウントだが、海上遠くは大分落としたかも。ヒヨドリは790と数を減らしたが、少数だがエンベリが見られるようになった。その他渡り不明ハヤブサ3、チョウゲンボウ1、ミサゴ1。(山本)
10/21 調査開始時は快晴無風。時間がたつにつれ程よい雲が出て見易い空となる。午前中はノスリとツミが飽きない程度に現れる。ツミは昨日ほどは高くなく、何とか目視できる高さ。午後はツミから東行きハイタカに交替。古山を通るルートと、海から日出の石門辺りに上陸するルートと半々程。例年なら西行きが先行してその後東行きが徐々に増えるのだが、今年は東行きが早いようだ。小鳥はヒヨドリを7010カウント。カワラヒワの100羽前後の群が良く出た以外は余りぱっとせず。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ3。(山本)
10/20 快晴で北風0から3mと穏やかな1日。早朝からツミは空高く飛び、肉眼では見えない。ノスリを見ていてついでに見つけたものも多かった。今日はかなりの数を見落としたと思われる。日に照らされてひときわ白く見えるノスリ達が空き間無く次々と渡っていく。常連のハチクマ、チゴハヤブサは1羽も姿を見せず。今日もヒヨドリは2万羽超えたが、その他の小鳥達は少ないまま。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ3。(山本)
10/19 1日晴れて、朝方は少し冷え込んだが、日中は過ごしやすい。北西風が2mから8m程と強めに吹いた。8時前には強風に煽られたツミ達が次々と目の前に落ちてきた。8時を過ぎると高い高いツミとなり、ほとんど肉眼では見えなくなる。小鳥はカワラヒワの群が50前後と大きくなり、良く飛んだ。ヒヨドリも2万を超えた。コウノトリが14時前から約40分間調査地上空を飛行。観光客に大サービスして、西方向に飛び去った。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ2、ミサゴ3。(山本)
10/18 朝のうちは曇がちだが、次第に晴れ間が広がる。気温は18度から22度ほどで過ごしやすいが、北西風が3mから8mと少し強い。開始直後にサシバ6の群、8の群とさい先は良かったが後は単発。増え始めたと思ったハイタカ属もツミ3のみ。タカの見えない時間が長い。小鳥もヒヨドリ1910と数を減らした。明日は少し冷え込む予報。ハイタカ属と小鳥に期待したい。その他渡り不明ハヤブサ3、チョウゲンボウ1、ミサゴ4。(山本)
10/17 小雨がぱらつく中調査開始するが、ツミ幼鳥1が宮山と古山の間を行ったり来たりするのみ。渡っていったのは僅かなツバメとアオサギ、ダイサギの混群だけ。7時20分本降りとなり調査終了した。(山本)
10/16 午前中は晴れて午後には雲が広がる。南東風0から3m程。朝からむし暑く、昼頃には手元の温度計は30度を超えて、半袖での調査。タカの姿はまばらだが、双眼鏡を振るとツミが目に入ってくる。9時過ぎには雲の中に見え隠れする14羽のツミ柱。ヒヨドリは13,000余をカウントするが、今シーズンはヒヨドリを狙うハヤブサの数が少ないようだ。例年なら数個体は確認できるが、この3日間で確認できたのは3個体のみ。ヒヨドリたちは警戒して古山を行ったり来たりすること無く、そのまま渡って行く。その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ2、ミサゴ2。(山本)
10/15 今日も1日快晴で、北北西の風0から3m程と過ごしやすい。ツミがぽつぼつと渡っていくが高いものばかり。昨日より霞がかかっていて、一旦双眼鏡からはずすと見失ってしまう。殆ど肉眼では見えないものばかり。風が良いせいか、ツミもノスリも戻るものは少ない。ヒヨドリは昨日程ではないものの、300前後の群で次々と渡っていき、20000羽弱をカウント。その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ミサゴ5。(山本)
10/14 快晴で北風0から2mと穏やかな1日。開始直後からヒヨドリの200から1,000羽程の群れが次々とやってきて、1時間で20,000を超えた。その後はペースが落ちるも、11時前には50,000超え。久々のヒヨドリの圧巻の渡りを堪能した。タカはハイタカ西行き、東行き1羽づつ初認。ツミ、オオタカ、ノスリも増えてきていよいよ中盤戦の模様。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ4、ミサゴ2。(山本)
10/13 一日中暗い曇り空。まだ10月中半というのにタカの姿はまばら。静岡東部から神奈川沿岸の前線のせいかな。小鳥もヒヨドリ以外は少ないまま。今日はアサギマダラでノートの行数が進む。午前中は双眼鏡を覗けばどこかに姿が見られるほどの数が渡った。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。(山本)
10/12 曇ベースだが、時々晴れ間ものぞき、風も北北西1mから3m程と渡りの条件は良い。この時期としては数では物足りないものの、渡らないものも含めて11種類の猛禽類が観察できた。小鳥はヒヨドリが概算で2万羽超えで、今シーズン最多となった。今日のトッピクはキジバトの群れの中のちっちゃなハト。サイズ感からはベニバトと思われる。その他渡り不明ハヤブサ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。(山本)
10/11 一日中晴れて、適度に雲が広がる良い天気だが、北西風が3mから10mと強い。岬先端では15mを越える強風が吹き荒れた。そんな強風の中、サシバ、ハチクマ、ツミ、ノスリ、チゴハヤブサが入れ替り立ち替り適度な間隔で現れた。時に風に煽られ目の前に落ちてきた。ハヤブサはヒヨドリの群れを狙って5個体が出現。数字以上に楽しい1日となった。その他渡り不明ハヤブサ5、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。(山本)
10/10 昨日からの雨は朝まで残り、強い雨に雷。東三河地域には竜巻警戒情報も発令された。9時には雨も収まり調査開始したが、直ぐに再び降りだして中断。10時にやんで再開するも、静岡ではまだ降り続いているようで、渡るタカも小鳥も少数のみ。その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。(山本)
10/09 開始時には暗い曇り空。開始直後には宮山あたりのねぐら立ちと思われるサシバ12の群れと続いて10の群れ。しかし対岸はどうやら雨のよう。雨雲レーダーで見ると三重県南部には雨雲。北部は降っていないようだ。こんな日は静岡からの群れは内海ルートで飛んでしまい、なかなか数が伸びない。数羽のツミたちも行ったり来たりで渡っていかない。小鳥はヒヨドリの群れが一段と大きくなり千羽を超える群れが何回か。その他の小鳥は今日も種類、数ともに少ないまま。12時過ぎには雨となり、13時調査終了した。その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、ミサゴ3。(山本)
10/08 晴れの予報に反して曇りがちな一日。午前中は北西風3mから8m程で、三脚が出せないほどの強い風が吹いた。サシバは午前中は40羽弱と今一つだったが、昼を過ぎて風が収まると、10羽から20羽程度の群れが何度か現れてくれた。チゴハヤブサは昨日までは宮山と古山を行ったり来たりして、トンボを取りながらの渡りだったが、今日は余り寄り道をせずに一気に渡って行くものが多かった。小鳥はヒヨドリが数を増して1000羽を超える群れが何度か見られたが、その他はハクセキレイが目立つ程度で、種類、数ともに少ないまま。その他渡り不明ハヤブサ3、チョウゲンボウ2、ミサゴ3。(山本)
10/07 夜明け前から強い雨の予報が出ていたが曇天スタート。鳥影少ない朝を覚悟していたが、小鳥が意外に通過していく。圧巻は8時過ぎから始まったアマツバメの戻り。一時、空中どこを見てもヒラヒラ飛ぶブーメランばかりで、カウントもままならず、おそらくもっとずっと大きな数が動いたに違いない。こんな経験は初めて。印象深く貴重な時間となった。
サシバは雨が強くなった頃に5〜6羽の柱が出来たが諦めたのか降りてしまった。朝一番、塒立ちがあるかも(あ)
渡り不明ハヤブサ3
10/06 昨日の風はおさまったが、目覚めれば寒い朝、ダウンベストを着込んで始動。
午前中は降ったり止んだりのお天気で機材も椅子も出せずに過ごす。居付き組も含めて空は閑散。小鳥の賑わう朝の時間帯、ツバメもメジロもハクセキレイも出ない時間が長く続く。次第に雲間がでてきた午後は、アマツバメが少々、渡っていった。
空気の入れ替り後、初めての晴れ間の週末、楽しめるといいな(あ)
(渡り不明ハヤブサ1)
10/05 朝から不安定なお天気。終日強い風(最大10m程度)で、晴れたかと思うとザッと通り雨の時間があり、機材にレインフードをかけたり出し入れしたり、落ち着かない時間が続く。
渡りの気配は薄く、こういう風の強い日に多い傾向のあるチゴハヤブサも低調。季節の移り変わりをタカたちも待っているのかな。(あ)
その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ2
10/04 お昼時間を中心に今日も晴れて暑い1日。
対岸の鳥羽も晴れて見通しが比較的良いのに、ノートの行が中々進まない閑散日。
ヒヨドリの群が少し大きくなったが、それでも全体的に低調な印象。
今夜の雨の後の空気の入れ替わりに期待しましょう(あ)
その他渡り不明ハヤブサ3、チョウゲンボウ1、ミサゴ2。
10/03 対岸の鳥羽は断続的に強い雨が降っているらしく、終始黒い雲が取れない。対してこちらはまずまずの晴天で、今日も冷たいお茶が恋しい1日。
こういう日の伊良湖は、対岸の荒天を案じてか、通過する個体は少なくなる。小さな塊のカウントが多いが、陽光眩しい時間や曇天の時間があったり状況が目まぐるしく変わったため、双眼スコープ初実践メンバーには楽しいチャレンジになったはず。こんな楽しみも伊良湖ならでは(あ)
その他渡り不明のハヤブサ2、チョウゲンボウ2、ミサゴ3。
10/02 明け方は気持ちの良い青空でも、それは昼前には日陰を探し求めるほどの暑さになり、いつもは有り難くいただく差し入れのホットコーヒーも、今日はちょっと持て余し気味に。
ただ、タカの方は、3年ぶりの500超えで、断続的に程よい数の柱や流れが続き、1つ1つを丁寧に見つめる満足の1日。欲を言えば、もう少し低いと良かったけど。
少し雲が出るという明日もいい空になりますように(^^)/ (あ)
その他渡り不明ハヤブサ1、チョウゲンボウ2、ミサゴ2
10/01 快晴で風も穏やかな1日。日差しは強く気温は30度近くまであがるが、からっとして過ごしやすい。タカは調査開始直後から飛び始め、サシバ、ハチクマ、ツミ、ノスリと飽きない程度の間隔で渡っていった。小鳥は種類も数もまだまだ少ないが、ヒヨドリの群れは数十羽から100羽程のものが増えてきた。その他渡り不明のハヤブサ3、チョウゲンボウ2、ミサゴ3。(山本)
09/28 前夜からの雨が朝も残る。この時期によくある岬周辺だけの雨のよう。そんな雨模様の中、7時台にはサシバ31羽の群れが現れた。その後天候が回復するもサシバもハチクマもポツリポツリ。12時台にはサシバ15羽、15時台には16羽の群もあったものの、3桁には届かず。今日はノスリたちはあまり行ったり来たりせずにまっすぐ渡って行くものが多かった。小鳥は朝の雨が影響して種類、数ともに少なかった。その他渡り不明のハヤブサ3、チョウゲンボウ1、ミサゴ1。(山本)。
※当初のアップでは、ケアシノスリ1としていましたが、写真精査の結果ノスリに訂正します。(9/29訂正)
09/27 調査開始時は晴れで、東風が0から2mほど。昨日より更に暑い1日。8時過ぎから2時間ほどは、黒く低い雲に覆われる。8時半から1時間ほどの間には雲に見え隠れするサシバ180羽程をカウント。雲がとれた11時半から12時の間には、内海方向遠くから次々とサシバが現れて、120羽程をカウント。遠く豆粒のようなものが殆どだったが、久しぶりに伊良湖らしい渡りを堪能した。小鳥はツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、アマツバメ、ハリオアマツバメ、ハクセキレイ、メジロ、コムクドリ、エゾビタキヒヨドリなど。ヒヨドリは日に日に数をまして、今日は30羽程の群れが何度か現れた。その他渡り不明ハヤブサ1、ミサゴ3。(山本)
09/26 朝のうちは雲が多めだが、10時前には快晴となる。風も東風0から2mと穏やかだが、アスファルトの照り返しで真夏の暑さ。渡るタカの高度も高く、昼前に宮山上空に現れた50前後の群れも、頭上に来た時には青空に溶け込んでしまい双眼鏡では豆粒のようで半分の数しかカウントできない。今日は、見落しがかなりあったと思われる。小鳥はツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、アマツバメ、ハクセキレイ、キセキレイ、コムクドリ、メジロ、ヒヨドリなどが渡っていった。その他渡り不明のハヤブサ3、チョウゲンボウ2、ミサゴ3。(山本)
09/25 台風2日後の朝。調査開始時には曇りがちだが風も0mから2m程度と穏やか。10時過ぎには晴れ間が広がる。午前中は数は少なめだがハチクマ、サシバと飽きない程度に渡って行く。8時過ぎにはアカハラダカ成鳥1,9時過ぎにはアカハラダカ成鳥1と幼鳥1が現れる。12時台にはサシバ18の群れを含めて50羽ほどカウントするが、後が伸びない。終わってみれば3桁ぎりぎりの結果。小鳥はツバメ、アマツバメ、ハクセキレイ、キセキレイ、サンショウクイ、エゾビタキ、コムクドリ、セッカなど。古山に止まったコムクドリの群れにギンムクドリを1羽確認。その他渡り不明のハヤブサ2、ミサゴ1。(山本)
09/24 開始時には台風一過の快晴が広がるが、調査地では5mから10mの強い風。岬の先端では時に10mを超える風が吹きつける。ようやく現れたサシバも、強風に煽られて上昇できずに古山に降りてしまうものや,方向を変えて北へ向かい、風の弱い内海に行ってしまうものも。ハチクマ達はサシバよりだいぶ飛翔力が高いのだろう、強風をものともせずにまっすぐに渡って行った。小鳥は低調。渡りはツバメとハクセキレイ、キセキレイが見られたのみ。風も収まりそうな台風後2日目の明日に期待。その他渡り不明ハヤブサ2,チョウゲンボウ1、ミサゴ1。(山本)
09/21 台風のため少し遅れて今日が調査初日。台風一過の珍鳥にも期待して調査開始。北西風3mから5mと渡りの条件は悪くないが、タカはサシバ、ハチクマ、ノスリがぽつりぽつり。台風のお土産?は8時前と9時前のアカハラダカ。成鳥と幼鳥が比較的低いところを飛んでくれた。小鳥はサンショウクイの20羽前後の群れが数回出現したほかは、ツバメ、コシアカツバメ、ハリオアマツバメ、ハクセキレイが見られた程度。その他渡り不明のハヤブサ2、チョウゲンボウ3、ミサゴ1。(山本)