2014年秋期タカの渡り速報
33-2 宝塚 塩尾寺  定点調査地
(Enpeiji Temple, Hyogo)
更新:2014/10/04

 ( 2014/09/15 - 2014/10/04 ) 調査終了

場所: 兵庫県宝塚市伊孑志塩尾寺 定点調査地
Enpeiji Temple, Takarazuka city, Hyogo, Japan
( 34°48′20″N    135°19′33″E    EL:213m) map_mark
調査: 宝塚野鳥の会会員有志

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
担当者
羽数 種毎の羽数
合計
season total
926 226 11 0 3 25 1191
10/04 曇り 09:00-14:00 6 10


2 不明1 ハヤブサ1 18 勝木、福井、丹羽2、倉本、谷、笹部、石田、
10/03 曇り一時雨 08:30-14:00




1 ハヤブサ 1 片山、川道、福田、笹部、丹羽2、石田
10/02 曇り 09:00-14:00 8 3 1



12 片山、福田、勝木、川道、丹羽2、石田
10/01 曇り 08:30-14:00 2 24

1 2 不明 29 勝木、川道、福田、片山、丹羽、福井、石田
09/30 晴れ後曇り 09:00-14:00 1 4


5 SP1・たぶんハヤブサ4 10 勝木、川道、福田、片山、丹羽、石田
09/29 晴れ 08:30-14:00 33 18




51 福田、川道、丹羽2、石田
09/28 快晴 08:30-14:00 7 10




17 勝木、片山、福田、川道、丹羽2、倉本、探鳥会12、石田、壇
09/27 快晴 08:40-14:00 18 10


1 不明 29 勝木、福田、川道、丹羽2、倉本、石田、壇
09/26 晴れ 08:00-14:00 20 6

1

27 勝木、片山、川道、福田、笹部、丹羽2、石田
09/25 曇り 09:00-14:00






0 福田、川道、笹部、丹羽、石田
09/24 曇り 08:30-14:00 2 1




3 勝木、片山、福田、倉本、直木、丹羽、石田
09/23 快晴 08:30-14:00 1 10 2

1 不明 14 片山、勝木、福田、川道f、丹羽2、倉本、石田、探鳥会14、ひと博14、豊川3、横山2
09/22 晴れ 08:30-14:00 76 17 5
1 1 不明 100 福田、川道、笹部、丹羽、倉本、直木、西出、石田、小山、四宮
09/21 晴れ 08:30-15:00 633 67 3



703 笹部、勝木、片山、福田、川道、丹羽2、谷、倉本、石田
09/20 曇り 09:00-14:00 4 3


3 不明3 10 片山・福田・川道・勝木・丹羽2・石田・浜園・壇
09/19 曇り 09:00-14:00 20 6


3 不明2・ハヤブサ1 29 勝木・福田・川道・丹羽2・谷・石田
09/18 晴れたり曇ったり やや強い北の風 09:00-14:30 47 7


1 不明種 55 福田・川道・勝木・笹部・倉本・丹羽2・石田
09/17 曇りのち晴れ 09:00-14:00 10 26


2 不明種 38 福田・川道・丹羽・倉本・石田・高木2
09/16 晴れ 08:50-14:00 34 4


3 オオタカ1 不明種2 41 持田・川道・片山・福田・倉本・直木・丹羽・石田
09/15 晴れ 08:30-14:00 4





4 持田・川道・片山・福田・笹部・倉本・直木・丹羽2・石田
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

10/04 今季最終日。あ〜物悲しい!! 高いすじ雲に綿雲がちらほら、強い北寄りの風が木々の梢を大きく揺らしている。やがて全天高い曇り空になり小さな雨雲も流れ始める。最終日とあって渡るタカにエールを送ろうと心優しいタカファンが集まる。9時台サシバ3が低い高度で裏山に消える。10時台ハチクマ1がカラスにモビングされながら低く西へ、どちらも付近からの塒立ちと思われる。30分後ハチクマ3が通過する。11時台サシバ3とハチクマ2がそれぞれ単独で通過。12時台ハチクマ4が西へ。台風18号の接近で天気も悪いと思われるが、けなげにも勇気ある子達が旅立って行った。その他トビ3ミサゴ3アサギマダラ6を見る。今季1191羽を見送ったが全員無事に越冬地へ着く事を祈りながら、本日の参加者は物悲しい中にも達成感を胸に山を下りた。観察に協力頂いた皆様並びにネットワークでお世話になりました皆様ありがとうございました。
10/03 低い曇り空で霧雨もあり、南寄りの風が少し。昼前30分ほど降雨あり、一旦観察を中断し下山。北の空に青空が見えたので再度観察を継続する。午前中は渡りのタカは1羽も出ず。ハヤブサ1が通過したのみ。午後も確認出来ず。この空では無理かも。その他トビ2ミサゴ3サメビタキ1アサギマダラ3を見る。
10/02 朝、高曇りだったが次第に低い雲になり南へ流れ、どんよりとした空模様。風も無く午後は汗ばむ日だった。9時台生瀬上空でノスリ1が舞う。10時台気づくと上空にサシバ4とハチクマ1が。11時台サシバ4が西へ。12時台ハチクマ1。13時台低い高度でハチクマ1が裏山の木に止まり直ぐ飛出し裏山に消える。その他トビ4ミサゴ5アサギマダラ1カケス1を見る。コジュケイの声を聞く(珍しい)
10/01 低い大きな雨雲か南に流れ、微風。やがて大きな綿雲になり青空も見え、入道雲も発生。イカルの声で観察開始。8時台箕面方面よりハチクマ2が。9時台ハチクマが4、2や単独で11羽が西へ。この内の1羽は低空で頭上を通過。10時台ハチクマ2。11時台ハイタカ1がやや高く上空を舞いサシバ2ハチクマ2が西へ。12時台ハチクマ1。13時台ハチクマ6とSP2このSPは高く遠いため種確定出来ず。今日はハチクマディだった。その他ミサゴ10トビ12メボソムシクイ1イカル1アサギマダラ3を見る。
09/30 気持ち良い秋空。うろこ雲高く、くもり雲が低空に少しあり南に流れる。昼前には曇天になり風も微風で少し蒸し暑い感じ。こんな空に飛べばよく見られるはずだが。9時台ハチクマ1が上空通過。10時台サシバ1ハチクマ2が西へ。11時台と12時台は0。13時台ハチクマ1が西へ。今日はSP1を含め6羽のみ。何たる事か、終盤を思わせる。渡りに関係あるのかどうか分かりませんが、13:22上空からキィーキィーとタカの鳴き声が降って来る。見上げると4羽のタカらしき鳥が追いかけっこをしている。追われている方がキィキィ鳴いているのだろう。右へ左へ追いつ追われつ、早いスピードで飛んでいた。姿はチョウゲンボウに似ているがやや大きい。う〜んたぶん、たぶんハヤブサかも。でもなぜ4羽か。こんな事もあり楽しい。その他ミサゴ6トビ6サメビタキ1(これは珍しい)カケス1メボソムシクイ1(これも珍しい、ジジィジジィと当てつけがましく鳴いた)アサギマダラ2を見る。
09/29 今日も大小様々な綿雲が青空に浮かび南に流れ、観察場所は北寄りの微風でやや暑かった。8時台ハチクマ1。9時台サシバ3ハチクマ1まずまずの高度。10時台0。11時台サシバ1ハチクマ4が舞う。12時台サシバ19ハチクマ2が時間差で飛来。13時台サシバ10のグループとハチクマ8のグループに2羽が時間差で西へ。今日は双眼鏡で充分な高度や高高度もあったが、雲が多く比較的見つけやすかった。一部青空の高い所を通過した群が3回あったがN夫人が見事に捉えカウントする事が出来た。殊勲功!! その他トビ7ミサゴ8コサメビタキ1アサギマダラ3を見る。
09/28 観察開始時は大小様々な綿雲が青空に浮かび南に流れていた。地上は北の風がやや強く涼しい。今日はタカの渡り観察探鳥会もあり、総勢20名が今か今かと空を見上げる。9時台はサシバ1のみ。10時台逆瀬上空でハチクマ1が舞う、しばらくしてサシバ1が塒立ちか超低空で頭上を通過、これには一同歓声を上げる。出来れば1回でも舞ってほしかった。ハチクマ2が西へ。11時台サシバ4とハチクマ4が南西へ。数が上がらず何となく拍子抜けの感。いつの間にか雲がなくなり全くの青空、またまた見つけにくい空になる。12時台サシバ1にハチクマ3がパラパラと通過した。その後飛来なし。タカ柱を期待したが残念だった。その他トビ2ミサゴ2ホオジロ2キセキレイ1エゾビタキ2アサギマダラ6を見る。
09/27 23日に続き雲一つない快晴(このような空をドン晴れと言うそうな)。南からの風が涼しい。終日雲らしき物は見られなかった。天気の良いのは嬉しいが、この空では見つける事が難しい。8時台ハチクマ4が西へ。9時台サシバ1。10時台サシバ4。11時台サシバ2、この内の1羽は低空で来て上空を舞ってくれた。12時台サシバ1。13時台サシバ15にハチクマ6が飛来した。期待したほどの飛来はなく、紫外線だけが顔に注ぐ、もう真黒。唇がヒリヒリする。今日もパラパラと1羽づつがくるので「何で1羽づつなんや」「在庫切れや」「もう一度ピークが欲しいね」などと好き勝手な会話をしているとN夫人が「もう少し辛抱して、15分後にどっと来るから」「えっほんと、そんな事言っていいの」「来なかったら責任問題やな」などと話していて10分後「2羽のハチクマ発見!!」の声、続いて「その後に1羽」「いや〜一杯居る」「おいおい、ほんとに来たやんか、すご〜い」と大騒ぎ。この時サシバ10にハチクマ6が西に流れていった。N夫人鼻高々、今日一番いい顔でした。その他トビ14ミサゴ12アオゲラ1エゾビタキ1ホオジロ1アサギマダラ2を見る。
09/26 青空に大小の綿雲が浮かび南東に流れる。観察場所は北寄りの風が涼しい。3日ほど不調だったので大いに期待し飛来を待つ。8時台サシバ2が西へ。9時台はサシバ5とハチクマ2にハイタカ1が舞う、この内サシバ1は塒立ちか低い高度で頭上を舞う。10時台サシバ7がタカ柱?。11時台サシバ4にハチクマ1。12時台サシバ1のみ。13時台サシバ1ハチクマ3が西へ。今日は時間差飛来、パラパラと飛んで来た。思ったほどの数字にならなかった。その他ミサゴ10トビ7オオルリ若2コサメビタキ1エゾビタキ2モズ1アカゲラ1アサギマダラ8を見る。
09/25 昨夜の雨も上がり青空が広がって良い感じ。だが観察開始時刻には低い大きな雨雲が広がった。午前は風も無く少し蒸し暑い。空気が澄んで生駒山のアンテナがくっきり見える。正午前から北寄りの風がやや強く吹き、雨雲も北西から南東へ早く流れた。タカが渡るのにどう影響するのか?  待つこと5時間タカ類はトビ3回ミサゴ2回のみ。お目当てのタカは1羽も来なかった。まあ、これも記録と慰め合う。その他エゾビタキ2アマツバメ多数が渡る。
09/24 昨日とはうって変わって朝から全天どんよりとした雨雲。台風16号崩れが接近。今日は飛ばないだろうと諦めていた。想像通り8時台にサシバ1、9時台もサシバ1、12時台にハチクマ1と僅か3羽のみ。この天候では止むを得ないだろう。その他ミサゴ4トビ3エゾビタキ2コサメビタキ1アカゲラ1を見る。そして午後、北の方より12羽の大形の鳥が飛来、一瞬ウ? かと思ったがさほど首が長くない、双眼鏡で見た方は腹が白いと言う、翼はガルタイプ。タカ類で無い事は確か。ならばカモメ類か、いやカモメより翼が長い、細い感じがする。等々喧々諤々。写真に撮れなかったことが悔しい。以前(2010,10,3)同じ様な鳥がやはり北から南へ28羽通過した事があった。その時も種は確定出来ず、後日複数の方に話を聞きミズナギドリではないか、と言うことがあった。今回も言われてみれば頷ける。と言う事でオオミズナギドリではないか? で一件落着としたいところである。まれに変なヤツが来るので面白い。
09/23 終日、雲ひとつ無い快晴。風も無く暑さを感じ日蔭で観察。今日はタカ渡り観察探鳥会を実施、熱心な会員さんたちが急坂を、ものともせず参加。又、「人と自然の博物館」のみなさんも来られ、観察会場は40人ほどの方で一杯。80ほどのつぶらな瞳で青空を見上げタカの飛来を待った。9時台は山裾を1羽が通過したが低いため木の陰になったりで種確定出来ず。10時台はゼロ。11時台にハチクマ8羽が散発的に飛来、ノスリ2羽が上空高い所で舞う。12時台サシバ1とハチクマ2が西へ。午後からは残念ながら1羽も確認出来なかった。しかし、ミサゴは良く現れた。高高度、中高度を北へ南へと11回飛び、皆さんの退屈を少しは紛らわせてくれたものと思う。その他トビ3エゾビタキ3コサメビタキ1アカゲラ1アサギマダラ3を見る。
09/22 午前は青空にすじ雲や綿雲が浮かび渡り日和?、無風。やがて綿雲のみとなり日射しが強く暑くなった。午後からは少し北寄りの風が吹く。空は真っ青、全く見え辛い。8時台サシバとハチクマが時間差で6羽が飛来。9時台はハチクマ1とノスリ2。10時台サシバが7と2。11時台サシバ、ハチクマ、ノスリがパラパラと11羽が通過した。12時台にやっとサシバ50のグループと10羽が時間差で通過、ハチクマ4も高高度飛行で西へ。13時台は5羽のみ。やはり昨日の反動か?。それでもぴったり100羽を数える。その他ミサゴ5エゾビタキ5コサメビタキ1トビ4イソヒヨ1アサギマダラ1を数える。午前中はタカ飛来の合間エゾビタキ5羽が飛び回り退屈を紛らわせてくれた。
09/21 綺麗な秋空、青空にすじ雲が浮かびいかにもタカが飛びそうな空になった。風はなく気温は若干高めか汗ばむ。8時台サシバが28と20のグループにハチクマ5が混じり53羽が通過し一同歓声を上げる。9時台になりサシバ23、22、50、21のグループにハチクマが加わり125羽が通過し又また歓声が上がる。10時台はサシバが9、28、10、15などやや小さなグループにハチクマやノスリが加わり143羽が飛来。昨日までのうっ憤が晴れる。11時台サシバ、ハチクマで55羽を数える。12時台サシバが小さなグループで飛来したが12:20に何と117羽が川の流れのように次から次へと飛来、これにハチクマを加え、計206羽が通過して行った。これには一同再三歓声を上げる。13時台は33のグループが2回と小さなグループとで109羽を見送る。14時台は沈静化し計12羽が通過した。その他はミサゴ7エゾビタキ3トビ5アカゲラ2アサギマダラ6を数える。
09/20 終日無風、曇天、条件悪し。9時台遠方市街地上空でサシバ3ハチクマ1が西へ。12時前裏山からサシバ1が低い高度で北へ。12時台市街地上空でハチクマ1が低空で舞う。箕面方面より3羽見るも遠方で種確認出来ず。13時台ハチクマ1西へ。本日は以上。遠方から参加された方は気の毒だった。その他エゾビタキ2コサメビタキ1ミサゴ5アサギマダラ5を見る。
09/19 一日中曇天、風も無く静か。10時前超低空でパラパラとサシバ5が飛来。昨日、付近の山に下りた個体と思われる。そのうちの1羽が裏山の杉の木に止まる。スコープで白い眉斑が見られるので雌と思われる。30分ほど止まっていた。久し振りの木止りで楽しめた。10時〜11時台は飛来無し。12時台ハチクマ3が時間差で通過、サシバ7が高い高度で輪を描く。13時台サシバ8がやはり高い所を西へ飛んだ。ハヤブサ1が低い高度で通過、たぶん居着きの個体と思われる。朝のサシバ5羽が本日のハイライト。その他ミサゴ6、エゾビタキ1、アサギマダラ6と、種が確認出来なかったムクドリ大の鳥20±が通過。
09/18 ひつじ雲が広がり、その下にはくもり雲が多く浮かび北東から南西にゆっくり流れる。北寄りの風がやや強く時々木々がざわめく。涼しいのは有難い。昼前には青空が見えなくなり、くもり雲が一面となる。午後からは風が強く肌寒い。9:35付近からの塒立ちかサシバ1が低い高度で上空を舞う。10時台サシバ3が高高度で、ハチクマ2。11時台ハチクマ3。12時台ハチクマ1。13時台サシバ2が超低空で飛来、裏山に飛び込む。その後宝塚市街からサシバ7がこれも超低空で湧きあがり中山方面へ。続いて遠方でサシバ17がタカ柱となり西へ流れた。17羽に続き2〜5分置きにサシバが1羽6羽8羽と豊中方面より超低空で飛来する。かつて観察場所でこれほど低い高度での飛来は無く、サシバの背中を見ながら湧き上がる飛翔に大興奮。凄い凄いと時間延長したがその後2羽が前方の小山に飛び込むのみ。いゃ〜凄かった(^。^) その他ミサゴ6トビ2エゾビタキ4カワウ1アサギマダラ1アオゲラが良く鳴いた。
09/17 観察開始時はくもり雲が多く風も無くどんより感。11時前より青空が見えだす。午後から少し風も吹き青空が広がる。9時台市街地上空で2羽が舞う、ノスリか?と思うも近づけばハチクマだった。10時台はハチクマ3とサシバ1が。11時台もハチクマが5羽と10羽のグループで西へ。ハチクマが出だした。12時台はサシバ5とハチクマ3がパラパラと通過。13時台にはサシバ4とハチクマ2が時間を置いて西に流れた。13:50に出たサシバ1は頭上を低く舞い興奮させてくれた。その他ミサゴ5、エゾビタキ4、コサメビタキ2、モズ1、キセキレイ1、アサギマダラ2が見られた。
09/16 綿雲の上にすじ雲が、風は無く少し蒸し暑い感じ。午後からくもり雲が多くなったが崩れる事は無く気持ちよい空だった。観察開始直後サシバ4が通過。9時台はサシバが散発的に1羽2羽と飛来、ハチクマ1も通過。9:56にサシバが連続して14羽が通過、但し高高度飛行。10:56サシバ1が低い高度で西へ。11時台はサシバ2とハチクマ1が。12時台にサシバ4とハチクマ2が、オオタカ1も出た。13時台はサシバ2のみ。その他エゾビタキ1ミサゴ3トビ3アサギマダラ3を数える。
09/15 待ちに待った観察が本日より開始された。空にはすじ雲やうろこ雲が一面にあり、いかにもタカが渡って行きそうな空模様。しかし、なかなかタカはやって来ない。11時台にやっとサシバ1がS→Nへ。30分後サシバ2がSE→NWへ飛去。12時台にサシバ1が低空をE→Wへ、たぶん付近からの飛び立ちかも知れない。その後は全く飛来無し。余りの暇に蚊取り線香の灰が等間隔に間を開け、幾何学模様で渦巻いているのを見た一同はその原因を解明すべく各自全ての知識をしぼり激論(^。^)・・・  観察は始まったばかり、明日に期待しよう。