2017年秋期タカの渡り速報
45-3 愛媛 佐田岬半島 権現山  定点調査地
(Satamisaki Cape, Ehime)
更新:2017/11/03

 ( 2017/09/09 - 2017/11/03 ) 調査終了

場所: 愛媛県 西宇和郡 伊方町 定点調査地
Ikata town, Nishiuwa District, Ehime, Japan
( 33°26′43.77″N    132°14′32.06″E    EL:347m) map_mark
調査: 日本野鳥の会 愛媛県支部 調査研究部

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
担当者
羽数 種毎の羽数
合計
season total
876 1561 471 103 521 39 3571
11/03 晴れ時々曇り 09:00-15:00

47 23 23 1 オオタカ1 94 岩本忠義
11/02 快晴後曇り 07:30-01:30

128 57 40

225 楠木
10/30 07:00-02:30

25
121

146 楠木
10/24 曇り時々晴れ 08:00-12:00

40
317

357 岩本忠義
10/05 曇り時々晴れ 10:00-14:20 6 13 42 1 2 3 オオタカ2、ハヤブサ1 67 井関
10/04 曇りのち晴れ 10:00-15:00 0 2 8 0 1 1 ハヤブサ 1 12 井関
10/03
00:00-00:00






0
10/02
00:00-00:00






0
10/01 晴れ時々曇り 05:45-15:00 14 59 18 1 1 1 オオタカ1 94 岩本忠義
09/30 曇りのち晴れ 06:00-14:00 36 24 25 2 5 4 ハヤブサ2、チゴハヤブサ4 96 埴渕、田中、石川 他
09/29 晴れ 05:45-16:00 35 40 48 1 1 1 チョウゲンボウ1 126 岩本忠義
09/28 曇り 07:00-15:00 3 12 10 0 0 0
25 岩本忠義
09/27 曇りのち雨 07:00-10:00 6 47 2 0 0 0
55 岩本忠義
09/26 曇りのち晴れ 06:00-15:45 362 319 31 2 1 6 チゴハヤブサ2、チョウゲンボウ3、オオタカ2 721 岩本忠義
09/25 曇りのち晴れ 06:00-16:15 161 274 14 1 1 3 オオタカ1、チョウゲンボウ1、チョウゲンボウ1 454 岩本忠義
09/24 曇りのち晴れ 06:00-16:30 15 12 0 0 1 3 チゴハヤブサ2、チョウゲンボウ1 31 岩本忠義
09/23 曇り 05:50-16:15 68 201 5 0 0 1 オオタカ 1 275 岩本忠義
09/22 00:00-00:00






0 岩本忠義
09/21 曇り 05:40-16:00 22 251 4 4 0 2 オオタカ 1、チョウゲンボウ 1 283 岩本忠義
09/20 曇りときどき雨 07:00-12:40 0 0 0



0 岩本忠義
09/19 晴れのち曇り 05:30-15:00 21 100 6 6 1

134 岩本忠義
09/18 晴れ 07:00-16:00 44 165 11 2 0 5 ミサゴ2、チョウゲンボウ1、ハヤブサ1、オオタカ1 227 岩本忠義
09/17
00:00-00:00






0
09/16 00:00-00:00






0
09/15 曇り 07:30-12:00 1 1


1 ハヤブサ1 3 岩本忠義
09/14 曇りのち雨 06:30-15:00 14 9

3 3 チゴハヤブサ1 、ハヤブサ1、ミサゴ1 29 岩本忠義
09/13 07:00-15:00 37 8 2

1 チゴハヤブサ1 48 埴淵
09/12
00:00-00:00






0
09/11
00:00-00:00






0
09/10 晴れ 06:30-16:00 27 18 5 3 1 2 ハヤブサ1 ミサゴ1 56 岩本忠義
09/09 晴れ 05:30-12:00 4 6

2 1 ハイタカは東行 ミサゴ1 13 岩本忠義
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

11/03 好天続きでネタギレ(*´-`)か、9時台よりノスリは単独飛行でポツポツ流れる。ハイタカも時々入ってくるが、やはり勢いがない。ツミは11時台から直ぐ近くを行く、4羽の団体?さんが最高でほとんど単発。青空と白い雲をバックに\(^-^)/ノスリ2、ハイタカ2、ツミ4の鷹柱が頭上にでき、ゆっくり上昇した後、東西に分かれて渡っていったのには感動(*^^*)13時過ぎるとハイタカはストップ。14時過ぎると飛ばなくなったので15時終了。
11/02 調査地は堀切大橋の東側。朝から快晴で天気良好だったが、風弱く殆んど飛ばない時間が続いた。渡りももう終盤の雰囲気だったが、11時20分頃から突然ツミの10羽近い群が出るようになり一時間で約50羽が小さな群で九州に向かって行った。不思議なもので12時を過ぎて雲が広がり、空が暗くなってから突然にノスリの行列が始まり、1時間程で約90羽がこれも小群で続いた。曇り空の中を低く頭上を搏翔で渡って行った。でも、この群っていったいどこから四国に入っているのか ?・・・ 
今日は小鳥の渡りも賑やかで、大型のツグミも混じり、追っかけのハイタカやツミも忙しそうだった。初めて見るヒバリの渡りもあった、調査地のすぐ近くで朝から2羽のヒバリが一心不乱に草の種子らしいものを拾って食べ続けていたが、9時42分に2羽が一緒に飛び立ち、西に飛び去った。ヒバリの生息していない場所なので、渡りの個体だろうと判断したが、こんな風に渡っているのだろうか・・・?
10/30 調査地は水尻、台風の吹き返しのような北の強風で車がグラグラと揺れている、そんな中をハイタカもノスリもスイスイと普通に渡って行く、上昇する時のスピードももの凄い、まるでハヤブサだ、感嘆の一日。
10/24 暖かいと言うより暑い(*´-`)10月初旬から、12日連続の雨そして台風と(゜〇゜;)?????すっかり調子の狂った今秋、鳥たちはどうなったのやら?台風の余波の残る定点で久しぶりに調査。奥の(東の山間部)回復が遅れてるのか?西行きは少なかったが(*_*)足止めをくってたのか?8時台から始まり、9時台になると西(九州)から次々とハイタカが渡ってくる。北西の強風をもろともせず一瞬に通り過ぎる、季節は確実に秋になっていた。
10/05 どんより重い空気、風もなく出なかった。ノスリの季節。
10/04 暑く風もあって出なかったか?
10/01 期待した朝の飛び出しは無し。9:30頃から出始めたが、サシバもハチクマも団体さんは無し、1羽2羽と現れるだけだった。南よりの微風で、上昇出来ず南の海上を低く抜けて行くのがほとんど。13時を過ぎるとストップ。これでとりあえず調査終了。期間中走行距離2160km。佐田岬はノスリからヒヨドリそしてハイタカの季節を迎えます。
スペシャルサンクス/埴淵・田中・石川さん他鳥を愛する写真屋さん、全てのギャラリーのみなさんご協力ありがとうございました。そして黙って送り出してくれた奥様方に感謝。
09/30 9時前よりぽつりぽつり渡った。午後は1時間1〜2羽となり早目に終了。いよいよ終わりか?
09/29 一昨日の雨と昨日の強風で、四国内の移動ができなかったのか、予想以上に少なかった。何度か少数のサシバの群れが出た他は、ぽつりぽつりだった。ノスリの割合が増え渡り終盤の予感。
09/28 午前中は西寄りの風で濃霧、霧の除れた午後は北西の強風で、鳥たちも調査もお手上げでした。
09/27 朝一は7時台にお泊まり組が、定点をかすめるように次々と出ていった。(下り坂の天気と南風の予報で 、ギャラリーは皆無)一人だと近くを飛んでくれる。思ったより明るい夜明けだったが、強い南風に乗ってだんだん黒雲が近付き、あっという間に雨になった。九州まで渡り切らない内に雨だったろうに〜〜。10時で撤収。
09/26 朝から曇り空で風が無く、お泊まり組も谷筋から上昇出来ずウロウロ。定刻の9時過ぎよりぼつぼつ遠くを低空で流れる。10時過ぎると天気も回復、上空高く通過し次々と鷹柱を作って去って行く。(風が無いので舞ってる時間が長い)遠く南側と真上が中心で、青空中を断続的に、14時過ぎまで続いた。
09/25 連日調査で疲労困憊の中定点到着。また濃霧、昨日の悪夢が頭をよぎる。日の出から2時間半、そろそろ定刻。少し明るくなって時々周囲が見えてきた、おお!!来た来た!。ポツリぽつり、目の前をやって来る。舞い上がると頭上の低い雲に隠れる。時には十数羽の鷹柱も!。ほとんどが定点前を近く飛ぶ〜〜14時過ぎまで続いた。メモリーやバッテリーの残量が気が気でない写真屋さん達も嬉しい悲鳴。一番良かったのは昨日見られなくて、再挑戦されたファミリーが(ひょっとして学校休んだ?)大爆発に出逢えたこと。ありがとう鳥たち。
09/24 期待した天気も朝から濃霧、14時過ぎまでお手上げ。夕方になって晴れたが飛ばず、ギャラリーも多かったのに残念。
09/23 晴れの予報は何処へ、終日雲って靄と霧だった。近くを飛んで、突然目の前に出現する事もしばしばだった。10時頃から14時頃まで飽きない程度に出ていった。少ない時間帯にはハチクマとカラスのバトルを、堪能出来たりで内容充実。北寄りの風が適度に吹いてくれたので、南側はほとんど無し。
09/22 朝から雨。回復を見込んで午後に定点に出掛けるが、雨と濃霧でどうにもならなかった。夕方回復兆し、明日の支部観察会には期待できそう。
09/21 一日中曇りで靄っていた。午前中は東北東の風1〜0の中を9時過ぎより断続的に出る。北側、南側、上空を比較的近くを飛んでくれた。午後は少し北よりの風になり、明るくなったとたんに集団でやって来て定点前で上昇、なかなかのパフォーマンスだった。
09/20 南風0〜1、濃霧に加え時々小雨の最悪のコンディション。10:30お泊まり組と思われるハチクマが目の前でウロウロしただけ、12:40終了。

09/19 最悪の南風1〜0 。朝の飛び出し無し、8::30を過ぎてぼつぼつと靄の中を13:00過ぎまで流れたが、ほとんどが遠く南側や北側の海上、高〜く上空を羽ばたきながら飛んだ。14:00前には上昇を諦め、谷間の杉に停まってしまうものまで出て、全く飛ばなくなったので15:00で終了。
09/18 朝は台風の影響で北風強く、少なかった。風が弱まると西寄りに変わり定点前の斜面はエアーポケットになり、手前の山で上昇し高く通過したり、遠く南側の海面サーマルで上昇する鳥が大半で写真屋さん泣かせの日だった。
09/15 9/15 北風2〜6の強風。ムクドリspの100羽ほどの群れが風に飛ばされるように過る。突然、斜面に押し付けられるように上昇してきたハチクマが、目の前で反転北側を抜ける。唯一のサシバは風上に向きながら、横滑りして南西へ。強風の為12:00で撤収。
09/14 9/14 台風の余波で内陸は早く天気が崩れたのか?行けそうなのに出なかった。
午後はぱったり止まった。
09/10 1日中バラバラと出ていった。ハチクマはほとんどが成鳥。