2008年秋期タカの渡り速報
93 鹿児島 甑島列島  定点調査地

更新:2008/10/10

 ( 2008/10/07 - 2008/10/10 ) 調査終了

場所: 鹿児島県薩摩川内市下甑町手打
( 31°38′59″N    129°44′33″E    EL:330m) map_mark
調査: 山本 兆司

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
104 153 0 1 0 9 267
10/10 曇後雨 06:00-06:30 0 0 0 0 0 0
0
10/09 曇後晴 06:00-16:30 40 133 0 0 0 2 アカハラダカsp 2 175
10/08 06:00-16:30 64 20 0 1 0 7 アカハラダカ 6、チゴハヤブサ 1 92
10/07 雨後曇 15:20-16:30 0 0 0 0 0 0 渡り認めず。 0
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

10/10 一部の雲の切れ間から朝陽指すも、すぐ雨となり調査中止。
10/09 ハチクマは途切れることなく飛来。海上近くから引き返しあるも、最終渡り数は、幼鳥101、成鳥♂3、未確認29の内訳であった。昨日認めた片脚負傷幼鳥個体は、12時59分飛去の7羽の群れの中にいたのを確認。無事な未来を願わずにはいられない。15時台と16時台に、突然、真西よりサシバの群れが超低空にて整然と真上を通過。なぜ西からなのか?意味不明。その数計29羽。滞在種はノスリ1羽、ハチクマ最終滞在18羽、全て幼鳥。
10/08 ハチクマは全て幼鳥。内1羽、左脚をだらりと垂らしたまま帆翔する個体あり、負傷か?痛々しい。渡らずに滞在。他に滞在種ノスリ1、チョウゲンボウ3。地付き種ハヤブサ、ミサゴ、トビ等。
10/07 定点調査10年目の今年も不順な天候にてスタート。