信州 白樺峠のタカ渡り
2017速報

■11/15 曇りのち晴れ時々雪
昨夜は静かな星空だったのに、明るくなると周囲の山々は雪雲に隠れ、朝から小雪が舞う。9時頃からは青空も出てくるが、天気は目まぐるしく変わり、たびたび雪に降られる。久々に渡りシーズンらしい日となり、数羽ずつまとまって飛んでくるタカたちは、雪の中をかいくぐってきたのか、バタバタとせわしない様子。平地はよく晴れていたので、この山さえ抜ければ、とがんばって飛んでいたのかもしれない。調査地がコガラたちでにぎわったのも久しぶり。最終日を楽しく過ごし、夕方、細かい雪でみるみる白くなっていく調査地を後にする。(佐伯)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 35 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ 5 羽
その他 7 羽

合計 47 羽

■11/14 曇りのち雨
早朝、雨雲がかかるまでの短時間、調査地の清掃など、撤収の仕上げの作業。8時には雨が降り始め調査なし。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ -- 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ -- 羽
その他 -- 羽

合計 0 羽

■11/13 晴れ一時曇り
雲が広がる時間帯もあったが、雨の心配なく撤収作業を進める。それなりに空も見上げているのだが、タカの姿は見つからない。こんな時は小鳥たちの発する警戒声が頼りになるのだが、なぜか彼らは不在がち。この時期にいつも見かける昆虫やクモが、どれも少ないことと関係あるのかも。調査地の茂みで雄のキジを初記録。これも何かの異変かなあ。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 1 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ 1 羽
その他 1 羽

合計 3 羽

■11/12 霧のち晴れ
最低気温はマイナス8度。早朝は霧がかかっていたが、日中は青空。日陰は昼間でも肌寒い。今日もタカの動きはほとんどなし。例年なら、まだノスリの小群がいくつかは通過する時期なのに。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 2 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ 2 羽
その他 2 羽

合計 6 羽

■11/11 雨のち曇りときどき雪
夜中に本降りの雨。朝までに小雨となるが、冷たい風が強まった後は断続的な雪。風向きは刻々と変化し、青空が見えたかとおもえば、すぐにまた吹雪。午後の後半までそんな天気が続く。視界の悪い中、イスカやツグミなど、数は少ないが、さまざまな小鳥が通過。タカの姿はほぼ皆無。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ -- 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ 1 羽
その他 -- 羽

合計 1 羽

■11/10 快晴
カラリとした快晴。タカの姿はなかなか見つからず。昨日までは、声もほとんど聞かれなかったオオマシコをたびたび目にする。調査シーズンの終了間近を告げる鳥の登場。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 2 羽
ツミ 1 羽
ハイタカ 3 羽
その他 -- 羽

合計 6 羽

■11/09 快晴一時晴れ
朝までにすっかり晴れる。午前中、低い雲が現れ、小雪が舞う時間帯もあったが、日中は過ごしやすい小春日和。夕方は風が冷たくなる。渡り鳥が少ない上に、コガラたちも不在がちで寂しい。去年の今ごろの調査地は、いつも彼らで賑わっていたのに。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ -- 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ -- 羽
その他 2 羽

合計 2 羽

■11/08 雨時々曇り
夜明けから雨雲だらけ。調査は休みのつもりが、15時頃には雨が止み、青空も現れたので夕方まで調査。タカはノスリ1羽を見ただけだが、16時20分頃から飛び始めたツグミの群れは1000羽を超え、夕暮れまで声が続いていた。(佐伯)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 1 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ -- 羽
その他 -- 羽

合計 1 羽

■11/07 晴れ
最低気温は0度。やや雲が多いが、暖かく過ごしやすい天気。通過するタカはごくわずか。シーズン終盤に晴天が続くと、いつもこんな調子。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 2 羽
ツミ 1 羽
ハイタカ 4 羽
その他 -- 羽

合計 7 羽

■11/06 快晴
最低気温はマイナス2度。昨日と同様に安定した快晴で快適。おかげで撤収作業もはかどる。日中、ノスリ、ハイタカなどの通過が続く。単独で移動するものが多く、青空に溶け込みがちなので、そこそこの忙しさと緊張感。ノスリの動きは14時すぎにピタリと止まり、これが昨日の渡りとの大きな違い。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 84 羽
ツミ 4 羽
ハイタカ 18 羽
その他 12 羽

合計 118 羽