信州 白樺峠のタカ渡り
2018速報

■11/15 快晴
最低気温はマイナス5度。小鳥たちの水場はガチガチに凍っているので、それを解かすのが朝いちばんの作業。終日、雲のない秋の青空。タカが見つからない時間もあるが、ぽつりぽつりと通過を記録。まとまった集団はなかったが、この時期としてはまずまずの集計に。今月も暖かい日が多かったので、ノスリたちの動き出しが遅れているのかもしれない。小鳥も少ない傾向のまま。例年ならこの時期、常連のオオマシコも記録できず。こんな年は鳥たちの動向をもっと見続けたいところだが、今日でスーパー林道は冬の通行止めに。やむなく調査を終了します。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 42 羽
ツミ 3 羽
ハイタカ 7 羽
その他 5 羽

合計 57 羽

■11/14 曇りのち晴れ
最低気温はマイナス1度ほど。北側の山々に低い雲が残ったが、日中はよく晴れる。しかし空気は冷たい。ほとんどの時間帯はどうにもタカが見つからなかったが、ふいに現れるノスリは団体さま。13時過ぎと15時過ぎにまとまった群れが通過し、それらが今日の記録の大半を占める。調査終了時の気温は2度。寒い。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 60 羽
ツミ 3 羽
ハイタカ 2 羽
その他 5 羽

合計 70 羽

■11/13 曇りときどき晴れ
最低気温は0度ほど。例年なら、毎日のように霜柱によるぬかるみに悩まされる時期。しかし、この暖かさのために今年はそんな日がまったくない。青空の広がる時間帯もあったが雲の多い一日。11時すぎからの30分ほどの間にノスリやハイタカ類が続けて通過した以外は、タカの見つからない時間が長い。ツグミの数十羽の群れを何度か見かけるが、小鳥は種数、個体数ともにかなり少ない。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 28 羽
ツミ 2 羽
ハイタカ 6 羽
その他 4 羽

合計 40 羽

■11/12 晴れのち曇り
最低気温は1度。午前中は雲の多い晴天。なま暖かい南風と冷たい北風とが交互に吹く。午後はべったりとした雲天。小鳥もタカも渡るものはごくわずか。いつもは賑やかなコガラたちも、今日は調査地での滞在時間が短い。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 3 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ -- 羽
その他 -- 羽

合計 3 羽

■11/11 霧のち快晴
最低気温はマイナス3度ほど。久々に氷を見る。早朝は深い雲海。頭上は晴れているのに景色が見えない時間が長い。日中はカラリと晴れて過ごしやすいが、渡るタカはちっとも見つからず。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 1 羽
ツミ 3 羽
ハイタカ 4 羽
その他 -- 羽

合計 8 羽

■11/10 晴れのち快晴
昨日の雨が残した湿気のため、雲の多い晴天。午後遅くになって、ようやく11月らしい快晴となる。渡るタカはなかなか見つからないが、この時期としては、ごく普通のたいくつさ。調査地周辺の木々はすっかり葉を落とし、景色は寂しくなってしまう。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 13 羽
ツミ 3 羽
ハイタカ 6 羽
その他 3 羽

合計 25 羽

■11/09 雨一時曇り
早朝は曇り空。朝飯を食べていると雨が降り始める。午後はやみ間もあるが調査は休みにして、のんびりと撤収作業。昼過ぎに乗鞍高原まで出掛け、温泉でくつろぐ。気温が高く、雪にならないのはありがたい。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ -- 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ -- 羽
その他 -- 羽

合計 0 羽

■11/08 快晴
午後にほんの少しの雲が出たが、青空の一日。気温は高く、遠い山々はかすんで見えない。10時過ぎにノスリたちがわらわらと現れ、何度も鷹柱が見られる。30分ほどの間に180羽以上を記録。頭上を低く、つきつぎに通過してゆく場面もあり、今期のノスリの渡りでは、いちばん見事な光景だった。15時前後にも小集団がいくつか通過。予想外の渡りが見られ、お得な気分。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 257 羽
ツミ 3 羽
ハイタカ 6 羽
その他 6 羽

合計 272 羽

■11/07 霧のち曇りのち晴れ
朝のうちは深い霧。昼頃から青空が広がりはじめるが、夕方まで低い雲が消えない。朝夕、日中ともに気温は高い。タカの通過は10時以後。すっきりしない空だったが意外に忙しく、タカを見ている時間が長い。10羽を越えるまとまったノスリの集団を4回、記録する。(くの)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ 90 羽
ツミ 8 羽
ハイタカ 10 羽
その他 10 羽

合計 118 羽

■11/06 雨時々霧
朝から本降りの雨で調査は休み。気温は高めで、雪になる心配がないのはありがたい。午後は止んでいる時間も長いが、霧が濃くなり視界不良のまま。霧の中からニュウナイスズメの声がするなあと思ったら、珍しく調査地のカラマツにおりていた。(佐伯)
サシバ -- 羽
ハチクマ -- 羽
ノスリ -- 羽
ツミ -- 羽
ハイタカ -- 羽
その他 -- 羽

合計 0 羽