2013年春期タカの渡り速報
98 大分 八面山  定点調査地
(Mt.Hachimen, Oita)
更新:2013/06/05

 ( 2013/04/03 - 2013/06/05 ) 調査終了

場所: 大分県中津市三光
Mt. Hachimen, Sanko Village, Oita, Japan
( 33°29′56.8″N    131°13′36.2″E    EL:583m) map_mark
調査: 山本 兆司

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
担当者
羽数 種毎の羽数
合計
season total
121 337 16 7 10 7 498
06/05 14:50-17:00 0 0 0 0 0 0
0 山本
06/04 晴天 10:00-18:00 4 1 0 0 0 0
5 山本
06/03 15:55-18:00 0 4 0 0 0 0
4 山田、大林
05/29 13:40-17:00 0 0 0 0 0 0
0 山本
05/24 15:30-18:15 1 9 0 1 0 0
11 山本
05/23 15:00-17:00 1 2 0 0 0 0
3 野村夫妻
05/22 晴天 14:40-17:30 1 10 0 0 0 0
11 山本
05/21 晴天・霞 11:50-18:00 20 86 0 2 0 0
108 山本
05/18 晴時々曇・強風 08:25-18:00 7 153 0 0 0 0
160 大林、野村夫妻、山本
05/15 晴時々雲 08:40-17:00 3 0 0 2 0 0
5 山本
05/14 晴天 12:40-17:40 5 21 0 0 0 2 オオタカ幼鳥1、ミサゴ1 28 山本、野村夫妻
05/13 晴天 15:15-17:30 0 6 1 0 0 0
7 野村夫妻
05/12 晴天 12:30-17:45 3 4 0 0 0 0
7 大林、山本
05/11 15:00-17:10 1 8 0 0 0 0
9 野村夫妻
05/09 15:30-17:00 0 0 0 0 0 0
0 野村夫妻
05/08 晴天 08:30-18:00 1 20 0 0 0 0
21 山本、野村夫妻
05/07 晴天 12:40-18:00 0 2 0 0 0 0
2 野村夫妻
05/05 晴天 07:35-18:00 3 8 1 0 0 1 オオタカ1 13 山本
05/03 晴天時々曇 08:15-17:40 1 1 0 0 0 0
2 山本
05/02 晴天 11:20-15:40 0 0 0 0 0 0
0 大林
05/01 曇後晴天 12:47-17:15 0 2 0 0 0 2 オオタカ2 4 山本
04/30 曇時々小雨 13:30-16:30 0 0 0 0 0 0
0 山本
04/29 晴時々曇 06:45-17:00 4 0 2 0 1 0
7 大林
04/24 雨後雲 15:00-17:00 1 0 0 0 0 0
1 山本
04/23 雲後雨 08:45-14:45 3 0 3 0 0 0
6 山本
04/16 晴後雲 08:15-16:15 3 0 1 1 0 0
5 山本
04/10 雲後晴 09:15-15:00 3 0 0 0 1 0
4 山本
04/09 雲時々晴後晴天 08:00-17:00 5 0 2 0 5 0
12 山本
04/05 晴後雲 08:30-17:00 51 0 6 1 3 2 その他2はオオタカ。ハイタカのみ西向き。 63 山本
04/03 雲後晴 11:40-16:00 0 0 0 0 0 0 渡り認めず 0 山本
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

06/05 渡り認めず。アサギマダラ2頭渡り。
06/04 唯一のハチクマは♂成鳥。地付きハヤブサ二度飛来周遊。
06/03 アサギマダラも、まだ渡り中。
05/29 渡り認めず
05/24 夕方、ハチクマねぐら入りあり。若鳥・白色個体が多く、夕日浴びてかなり目立つ。
05/22 後続在庫の絶対数不足。次の天気下り坂で調整可能か否か??
05/21 各地共にPM霞が濃くなり、真っ青な空高く移動して行くタカのカウントは困難を極めた。正直、見落としあり。渡りの波は13時台、16時台。サシバは16時台に多く渡った。
05/18 閑かな朝の内、サンコウチョウ初鳴き・初認。しかし、午後から南東の強風激しく、ハチクマも通常の尾根コース外れて、地を這うように定点通過。頭をぶつけられそうな高さ?(少し大げさ)にて、若鳥、♂、♀の模様バッチリ!夕方まで流れ、それなりの数渡れども、本日同時観察の福岡・油山片江展望台の1397羽数に比すれば、僅か1割強であった。
05/15 待てども、主役は最後迄飛来無し。例年に無いパターン、渡り終了のような雰囲気。まだ産毛の残るキセキレイの巣立ち雛が、親におねだりしながら周囲を飛び回っていた。
05/14 ミサゴはハチクマと共に西から飛来、ハチクマと共に高く帆翔してハチクマの後追いして南東へ流れ、渡りと判断。カッコウ初鳴き、初認。よく鳴いていた。14時前飛来の♂ハチクマは、中腹林内で6分位滞在。間近で見えた模様がとても綺麗だった。しかし、大量飛来のシーンは当分出現しそうにも無い。
05/12 晴天なれど後、PM霞?飛来にて黙視観察困難、見落としあり。されど、ピークウィークなのに渡りは少ない。今年は今までとは異なる渡り状況にて、予測困難。自然のプログラムは、やはり複雑怪奇か。
05/09 渡り認めず
05/08 朝から13時過ぎ迄風少なく、渡り静寂。14時前後からパラパラと。渡りピーク迎える雰囲気で無く終了。ホトトギス初認、例年より10日位早い。
05/05 大量飛来・第一波は昨日準備されていた(福岡地区・油山片江展望台にて主役97羽通過)。好天続きで、逆に今日は在庫供給間に合わない印象。八面で福岡からの流れの検証試みるも確証得ず。
05/03 ハチクマは大量飛来まではまだ準備不足のよう?残念ながら、渡りの話題は乏しい。ハチクマ♂の通過は16時52分。釜山と八面山の区間距離は、壱岐・対馬、太宰府経由で約370km。平均飛翔速度を時速40kmと仮定すると、今日のハチクマは午前8時前に釜山離れたことになる。韓半島からその日に通過するとは予想しているが、誠にお疲れさん!!数日後の大量飛来・第一波に期待したい。
05/02 天気晴朗なれど、渡り認めず。
05/01 5月に入るも寒し。曇厚くなかなか消え去らず。逆に北方向・瀬戸内側は晴天状態。北側を流れてるのではと按じていたら、14時15分前後にハチクマ♂が、連続飛来通過。月初に相応しく初認。1羽は尾羽先端、両翼の後縁共に荒れ状態。オオタカは成鳥、若鳥が各々別時間帯に通過。若鳥の方は、そのうの膨らみがぱんぱんで、帆翔中、まるで瘤のよう。
04/30 天気回復遅れ、渡り認めず。
04/29 ハイタカは西向き。午前中、ツツドリ初鳴き・初認。午後、リュウキュウサンショウクイ2羽が盛んに頭上を飛び回る。他に、地付きハヤブサ、ミサゴ、サシバ等周遊。
04/24 昨日午後雨天のリベンジと前線通過後の西風追い風を期待して、雨上がりにチェック。貴重な?サシバ通過は16時近く。
04/23 サシバもノスリも渡ったのは10時半前迄。天気下り坂にて期待無し。地付きサシバ・ペアしばしば周遊。退屈時間にはビンズイが頭上を何度も廻って、楽しませてくれた。他所数ヶ所では、オオルリの囀りが聞かれた。そろそろハチクマの登場間近だ。
04/16 風の少ない暑い曇り空。流れは10時過ぎで終了。在庫供給無し。地付きサシバペアがしばしば周遊。他に地付きミサゴ1、滞在?ノスリ1。センダイムシクイ初鳴き・初認。近くの藪内ではまだ、シロハラやミヤマホオジロが滞在中。サシバの4月内の大きな流れは終了か??
04/10 ハイタカは西向き。朝から定着個体のサシバが盛んにテリトリー宣言して周辺を帆翔。途中、ベア帆翔あり、カップル誕生か?雨雲の変化激しく、渡りも少なし。地付きミサゴ2回周遊飛来。
04/09 寒気入り込み雲多く寒い天気。サシバは8時台から15時台間で単独で渡る。14時半から晴天になるも何も渡らず。昨日の愛媛の状況から、昨日に大量通過した可能性あり。ハイタカは全て西向き。地付きサシバ営業開始の飛翔にて多忙?他に地付きハヤブサ、滞在オオタカ各1。アマツバメ初認、リュウキュウサンショウクイ、ペア飛翔。ヒヨドリの渡り、小群でしばしば東へ、累計100あまり。
04/05 サシバ初認は10時37分の5羽の群れ。その後、1時間パラパラ流れて中断。次の流れは14時35分に始まり、17時直前まで続いた。15時24分が14羽で、最も大きな群れ。初認日にしては、よく渡った。ハイタカのみ西向きの渡り方向。
04/03 毎春4月と5月に大陸サシバの渡りピークの日あり、初認ねらったものの不発。