現地白樺峠「定点調査地」からの報告を転載しています。( )内は報告者です。
定点調査風景. 定点調査風景
(2017年)
09/19
ほどよく雲が浮かび、暑さ寒さもなく、絶好のたか見日和。午前中の空はがらんとしていたが、13時すぎからだんだん賑やかさを増す。14時からの1時間ほどは高く低く、北へ東へとコースを変えながら流れるタカを慌ただしく数え続ける。密集した集団のタカ柱は見事な光景。渡りは17時すぎまで継続。台風通過後の期待どおりの一日。(くの)
09/18
台風18号は深夜1時頃に北側を通過。南西の風が吹き荒れたが、調査地に被害なし。朝のうちは小雨が残る。まだ降りやまぬ中、谷沿いにハチクマの小群がいくつか通過してゆく。昼すぎから青空がゆっくり広がり、東側遠くを流れるタカをカウント。夕方には待望の秋空となる。(くの)
09/17
夜間は雨が止んでいたが、明け方から雨降りで視界不良のため、調査なし。台風18号に備えて調査地の片づけなど。午後には雨雲が途切れる時間もあったが風が強まり、飛んでいる鳥は見当たらず、常連のカラたちだけがにぎやか。夕方までに台風対策を済ませ、クルマに避難。(佐伯)
09/16
最低気温は今朝も7度。日中も気温は上がらず寒い。暁の東の空はきれいな紅に染まるが、短時間のうちに色は失せ、あとはどんより曇り空。午前中はときおり小雨が降る程度だったが、昼過ぎからは本降り。10時前後に近くを低く通過するタカをいくつか記録したが、渡る鳥はほとんど見られず。(くの)
09/15
最低気温は7度。いよいよ肌寒く風が冷たい。朝のうちは雲が多く、台風の影響が感じられたが日中は晴天。夕方が近づくと南から雲が広がってくる。午前中は1羽1羽のタカをじっくり見られるペースの渡り。正午を過ぎると群れの密度はだんだん増し、14時頃まであたふたとしたカウントが続く。渡りの主流はその後、東側、はるか遠くへと移り、双眼鏡では見えないような小さな粒々を数える。頭上を低く通過するもの、タカ柱、川のような流れ、もやに消えそうな遠いタカ、などなど、当地の渡りのフルコースを楽しむ。(くの)
09/14
最低気温は8.5度。朝夕は例年のこの時期よりもかなり涼しい。終日、安定した秋晴れが続く。しかし渡りはパッとしない。サシバの群れはどれも一桁。高空にイヌワシペアが何度か出現。その姿を見るとタカたちはバラバラに逃げるので数えにくい。ワシたちも不猟続きか?(くの)
09/13
午前中は雲が多かったが、午後はすっきり晴れる。サシバの渡りは今日も低調。明日からが本番か?(くの)
09/12
深夜からの雨は、昼過ぎまで降り続く。午後は青空も顔を出すが、晴れるかと思えばまた小雨。雲は低く渡り鳥の姿なし。この天気でブヨやヌカカが復活し、あちこち痒い。(くの)
09/11
早朝は小さな青空も見えていたが、どんよりとした雲はだんだん厚みを増し、日中、何度か霧雨を降らせる。渡り鳥の気配はほとんどなく、単独で飛ぶハチクマを時おり見かける程度。アサギマダラの通過は多く、今シーズン最多を記録する。調査地内のノリウツギ、ヤマウルシの葉は秋色に染まりはじめる。(くの)
09/10
雲の多い晴天。風は弱く日中は残暑。ちょっとした木陰がありがたい。サシバの通過は11時前から。期待したほどの盛り上がりがないまま、14時頃で流れは途絶えてしまう。その後の時間帯はやや退屈。この時期のとしては、ごく普通の渡りの光景。(くの)
09/09
午後は雲が増えたがまずまずの青空。日中は気温が上がりパラソルの下が心地よい。サシバの渡りがいよいよ本番。10時頃から16時前まで、小群が断続的に通過してゆく。アカハラダカの記録は9時31分。右翼はP8、9、10、左翼はP9、10が幼羽の若鳥。(くの)
09/08
雨は夜遅くまで降り続いたものの、朝には安心できる空が広がる。午前中は低い雲が残り、霧に包まれる時間帯もあったが、それも徐々に減少。午後はきれいな秋空となる。渡りはまだこれから、という雰囲気。移動中とおぼしきハチクマたちが、つぎつぎに梢におりて一休み。広い範囲を考えれば、こうしたタカがたくさんいるのだろう。明日はいよいよ忙しくなるはずだ。(くの)
09/07
明け方から再び本降りの雨。視界不良で調査は今日もお休み。強く降る時間も長く、外での作業は断念。調査地の常連のコガラたちは、いつもと変わらず来てくれるけれど、雨が激しくなると気配が消えてしまう。 夕方には景色が見えてきたが、雨音は止まず。(佐伯)
09/06
午前中はしとしと雨、のちに霧雨。午後は止み間がある。視界は終日、悪く調査なし。この雨のおかげで遅れぎみだった準備作業が進む。“パイプ車庫”と呼んでいる調査地内の居住スペースの内装工事など。しかし、まだまだ作業はたくさん残り、人手不足が続く。(くの)
09/05
朝は残暑を予感させる青空が広がっていたが、日中は雲が増え、過ごしやすい陽気となる。11時すぎにノスリたちが1羽、また1羽と通過してゆく。5羽は成鳥、1羽は幼鳥。13時から15時にかけてサシバの小群を続けて記録。近くを飛ぶものもあり、数は少ないながらも渡りらしい光景を楽しむ。(くの)
09/04
午前中は曇りがち。午後は青空が広がり気温も上昇するが、暑さを感じたのは短時間。陽が傾くと肌寒い。タカも小鳥も動きは低調。ひと雨降った後に忙しくなるのかな?(くの)
09/03
朝のうちは曇っていたが、日中は秋の青空が広がる。今日も空気は冷たく、日向と木陰での温度差が大きい。渡らないものも含めタカの出現種数が多く、楽しく一日を過ごす。調査地内のウメバチソウが開花。この花が咲くと、いよいよ渡りシーズン本番。(くの)
09/02
朝のうちは雲が多かったが、日中は青空に恵まれる。昨日に引き続き低温注意報。朝夕は季節はずれの肌寒さ。昼過ぎにサシバの小群がいくつか間をおいて通過してゆく。今日は成鳥と幼鳥の割合がほぼ半々。ハチクマはすべて成鳥。(くの)
09/01
朝のうちは低い雲に覆われていたが、昼前には、すっきりと晴れる。北風が冷たく、日中でも木陰は肌寒い。朝夕は防寒服のお世話になる。サシバは風に乗って低く通過したものが多い。その大半は幼鳥。8月27日の調査ではサシバ44羽を記録しているが、この日も幼鳥が目立った。(くの)


バナー