環天頂アークが出現。調べてみると上空の氷の結晶が太陽の光を屈折させて現れる、とのこと。
8時前、西の空からタカがゆっくりと滑翔して来る。ハイタカにしては大き過ぎると思いながら、カメラのファインダーを覗くと、ハイイロチュウヒに見え、急いで撮る。残念ながら羽ばたくことなく、同じ側面姿勢のまま通過してしまう。
10月26日に現れた個体の再登場かと思い、PCで画像比較した結果、体下面の縦斑や風切の横帯が異なり、別個体の成鳥♀と判明。それにしても、26日に初記録したばかりなのに、28日に2羽目の登場とは!これだから、渡りは面白い。
8時半頃、西の空からハシブトガラスに絡まれながらタカがやって来る。ファインダー越しに、翼が長く、ゆったりとした羽ばたきから、扇子山では珍しいチュウヒ系と見て、思わず連写する。家へ帰り画面で確認すると、私の記憶では扇子山初記録となるハイイロチュウヒ(成鳥♀又は幼鳥)と分かり、笑みがこぼれる。
10時半頃、東からツミとは一味違った貫録の有る羽ばたきでオオタカ成鳥が展望台へ接近しました。上空を通過かと期待しましたが、少し手前でコース変更し、遠目を通過しました。それでも、オオタカ成鳥がここまで接近することはあまりないので、展望台は大いに湧きました。
8時半頃、ハチクマ幼鳥が東から展望台へゆっくり接近して、帆翔し西へ流れて行きました。良く見ると右翼のP7が欠損していましたが、無事越冬地へ渡って欲しいものです。
暫くして、ふと北側を見ると、電線に止まっているツツドリが目に入り、急いで写真を撮りました。ファインダー越しには、虫でも咥えているように見えましたが、そうではなく下の嘴が異常で、この先の生存すら危ぶまれます。
7時過ぎ、展望台すぐ南側をゆっくり旋回しながら渡るサシバは、逆光気味ながら、下面の黒さが目立つ。画像をチェックすると、暗色型サシバ成鳥で、皆大喜び。30分ほどして、今度は北側から展望台上空を通過するサシバもこれまた暗色型。遠くを飛ばれれば、見落としてしまうであろう暗色型を立て続けに見られるとは!改めてタカの渡りの魅力を実感。
9月22日(日)、台風17号が接近している割には、晴れ間も出て、タカも予想外に渡るが、全体的には高いか遠い。それでも、早めに展望台へ上がった方は、8時頃、ハヤブサ成鳥のスリリングな急接近や成鳥同志の小競り合いのシーンを堪能。そうでない方にも、サシバの幼鳥やハチクマ幼鳥の接近シーが有り、この条件を考えれば満足の一日。
ようやく、この時期らしい爽やかな日となり、今季初のエゾビタキがやって来ました。8時半頃には、ハチクマ♂が上昇して翼を打ち合わせるディスプレイ飛翔で愉しませてくれました。