2023年春期タカの渡り速報
2 青森 龍飛崎 定点調査地
(Cape TAPPI, Aomori)
更新:2023/05/08
( 2023/03/04 - 2023/05/08 )
調査終了
場所:
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
Cape TAPPI, Higashitsugaru District, Aomori, Japan
( 41°15′30″N 140°20′33″E EL:115m)
調査:
久野公啓・佐伯元子・原星一
注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
青森 龍飛崎 概要
通過羽数推移グラフ
(graph)
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Investigation Time
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
トビ
Milvus
migrans
オジロワシ
Haliaeetus
albicilla
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
ノスリ
Buteo
buteo
その他タカ
others
タカ類計
A total of Raptors
羽数
種毎の羽数
合計
season total
−
−
0
78
54
157
996
113
3942
52
−
5392
05/08
雨
00:00-00:00
0
05/07
曇りのち晴れ
04:40-14:00
17
46
0
53
1
ハヤブサ1
117
05/06
雨
00:00-00:00
0
0
05/05
曇り時々晴れ
04:30-15:00
52
38
4
23
5
ミサゴ1 ハヤブサ2 コチョウゲンボウ2
122
05/04
晴れ一時曇り
04:30-13:00
11
1
12
05/03
晴れ
04:20-15:00
18
3
2
0
1
ハイイロチュウヒ1
24
05/02
晴れ
04:30-14:00
5
17
3
19
3
ミサゴ1 ハヤブサ1 チゴハヤブサ1
47
05/01
晴れのち雨
04:30-12:00
11
2
0
13
04/30
雨のち曇り
08:00-13:00
0
0
04/29
晴れ
04:45-14:30
0
10
27
3
25
3
チュウヒ3 サシバ0
68
04/28
晴れ時々曇り
04:30-16:40
12
10
1
1
24
04/27
快晴
04:30-14:00
0
49
4
20
73
04/26
雨時々曇り
00:00-00:00
0
04/25
快晴のち晴れ時々曇り
04:30-16:00
5
2
64
3
38
1
チュウヒ1
113
04/24
晴れ一時雨
04:30-14:00
3
96
4
63
0
サシバ0
166
04/23
晴れ
04:40-15:00
7
65
5
27
3
ミサゴ1、チュウヒ1、コチョウゲンボウ1
107
04/22
晴れ
04:40-15:30
2
5
0
2
1
ハヤブサ1
10
04/21
晴れ
04:40-15:00
2
35
1
19
2
ミサゴ2
59
04/20
晴れのち曇り
04:40-15:00
2
1
23
1
6
1
小型不明1
34
04/19
雨のち晴れ
06:00-15:00
0
3
0
5
8
04/18
晴れ
04:40-16:30
0
48
3
54
2
ハイイロチュウヒ1、海ワシsp.1
107
04/17
晴れ時々曇り一時雨
04:50-15:40
1
15
1
63
1
ミサゴ1
81
04/16
雨のち曇り
00:00-00:00
0
04/15
晴れのち曇り
04:50-15:00
2
136
4
301
2
チュウヒ2
445
04/14
曇り一時晴れ
05:00-15:30
18
9
27
04/13
晴れのち曇り
05:00-15:00
22
0
271
0
チュウヒ0
293
04/12
雨のち晴れ
08:40-15:00
0
0
0
チョウゲンボウ0
0
04/11
曇り時々晴れ
05:00-13:00
0
0
0
1
ミサゴ1
1
04/10
晴れ
05:00-15:00
0
2
2
4
04/09
曇り一時雪のち晴れ
04:50-16:00
0
1
1
46
1
ミサゴ1
49
04/08
曇り一時晴れ
05:00-15:00
14
46
60
04/07
雨
00:00-00:00
0
04/06
曇りのち雨
05:00-11:30
8
15
23
04/05
曇り
05:10-15:40
2
11
1
43
1
小型不明1
58
04/04
晴れ
05:10-15:00
1
19
2
75
1
チュウヒ1
98
04/03
快晴
05:10-16:00
10
3
43
5
511
5
小型不明5
577
04/02
曇りのち快晴
05:10-16:00
13
1
2
26
1
183
2
チュウヒ1、ハヤブサ1
228
04/01
快晴
05:10-15:00
2
0
23
5
290
4
ミサゴ2、ハヤブサ1、ハイタカsp.1
324
03/31
晴れ一時雨のち快晴
05:10-16:40
0
14
6
95
2
ミサゴ1、チュウヒ1
117
03/30
晴れのち快晴
05:10-15:00
5
2
22
3
59
2
ミサゴ2
93
03/29
快晴
05:10-16:00
4
1
22
1
287
315
03/28
晴れのち快晴
05:20-15:00
1
1
2
1
66
1
オオワシ1
72
03/27
晴れ
05:20-15:40
1
4
0
58
63
03/26
晴れのち雨
05:20-10:40
0
3
0
37
40
03/25
晴れ一時曇りのち快晴
05:20-15:20
4
3
23
13
415
1
ミサゴ1
459
03/24
曇りのち快晴
05:20-14:00
2
1
5
4
108
120
03/23
晴れのち霧
05:20-14:00
0
3
0
5
0
ケアシノスリ0
8
03/22
快晴
05:30-16:00
2
0
68
70
03/21
快晴のち晴れ
05:20-16:00
4
8
6
9
337
2
ミサゴ2
366
03/20
快晴のち曇り
05:40-16:00
0
6
0
28
34
03/19
快晴
06:00-13:30
2
3
5
2
47
59
03/15
快晴
06:00-14:00
2
3
1
1
7
03/12
晴れのち曇り
05:40-14:30
4
5
4
4
39
56
03/11
晴れ
06:00-15:00
14
13
5
14
81
2
オオワシ2
129
03/05
晴れ
06:30-13:30
1
3
1
5
03/04
晴れ一時曇り
07:00-15:00
5
0
1
1
オオワシ1
7
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。
05/08
賑やかだった連休が終わり、みんな帰ってしまい今季初めて一人で朝を迎える。雨は上がる気配は全く無く、そのまま調査を諦める。今日で連続でのカウント調査は終了してしまいますが、地元メンバーを中心に、時々様子を見に来れればと思います。関係者の皆さま、今シーズンも大変お世話になりありがとうございました。秋のシーズン開始も楽しみにしています。(原)
05/07
緩やかな東風で朝からハイタカの若鳥たちが続々と北上。日中に風が弱まるのは久しぶりのことだったためか、近日あまり見かけなかったノスリの若鳥たちの渡りも順調だ。しかし、連休中度々姿を現していた右の翼を負傷しているノスリの成鳥は、結局今日も渡れなかった様子。お昼に近づくと動きはほとんど止まってしまったが、今度はカマイルカたちを見物。よく見ると黒いミズナギドリもそこそこ飛んでいて、概ね北東方向へ。(原)
05/06
前日夜から雨が降り始める。夜間はそんな中でもまずまず小鳥が飛んできたようで、オオルリ、キビタキ、コルリ、トラツグミ、ツグミなどを確認。朝には大ぶりの雨となっていたが、ツグミやアカハラなどが賑やか。そのまま夕方まで回復することなく調査は中止して、ここまでの睡眠負債を一気に回復。(原)
05/05
今日も南西方向の風が適度に吹く。小鳥は昨日までより少ないが、それでも色んな種が代わる代わる現れる。朝からハイタカ、ツミが何度となく現れ、時に10羽以上が上空付近にプカプカしていた。常に近くに小さいタカが目につく状態が長時間続き非常に楽しい。流れも順調なタイミングがあり、通過数した数も多かった。ヒヨドリ1000羽ほどの群れが海上低くを北上したが、やはりハヤブサに捕らえられてしまった。中にはウミネコたちに襲われ群れを逸れてしまうものもいて、海に落ちて集団攻撃をくらう様子は非情に思えてしまう。午後は鳥の動きは少なくなるが、すぐ近くにカマイルカがたくさん押し寄せハンティングや親子で跳ねる様子などをじっくり観察。(原)
05/04
南南西の風が17~19mと強く吹き付ける。小鳥やタカは前日ほどではないものの今日もそこそこの賑わい。付近の枝に止まってくれる鳥が多く、サンショウクイ、ウソ、シメ、ニュウナイスズメなどが代わる代わる同じ枝に止まるなどしていた。夜間も南西の風が15mほどと強かったが、それでも小鳥たちは今夜も空高く月の手前を通過していく。(原)
05/03
気温は予報ほど下がった感じがなく、南西の風が15m以上吹く時間が続く。期待通り付近は朝から小鳥いっぱいの楽しい展開。日が高くなり小鳥はやや落ち着くが、今度は小さいタカたちが次々登場。ハイタカは引き返す個体か大半だが、ツミは北上を試みてどんどん沖へ出ていくものもいる。一見すると飛翔力がハイタカよりツミのほうが強いように感じるが、この時期のハイタカは若者ばかりな一方でツミは成鳥が多いため、年齢による違いも大きいのかもしれない。北上した数(渡ったと判断した数)は大したことないが、岬付近に現れた回数はハイタカとツミそれぞれ58回、64回(ブイの人による集計)もあり、小さいタカをたくさん見れたことがよく分かった。(原)
05/02
北西の風が10メートル前後ふき、朝から寒い。そのためか期待していたような小鳥の集団は現れず、ちょっと寂しい。風に流されつつも北上するタカがいる一方で、右の翼を大きく怪我したノスリの成鳥の行ったり来たりを何度も見かける。夜間は満月手前の月が明るく、南西の風が14~16mほど吹く。こんな中の夜渡りはどうなるかと月面を双眼鏡で見ていたら、声も聞こえないような高〜いところを通るシルエットを約1時間て20羽ほど記録。こんな風でも高く上がれるケースはある模様。(原)
05/01
南西の風やや強く吹く。小鳥はまずまずの賑やかさでニュウナイスズメが特に目につく。度々小さなタカが現れるがすんなり北上できない。若いハイタカはほとんどが引き返して来る中、ツミは自力で羽ばたき北を目指す。マガン80羽ほどの群れも岬付近を北上した。昼前には天気が崩れ、午後には一時雷雨となり、日没後も回復しなかった。(原)
04/30
昨夜からの雨は朝のうちもガッツリ残る。周囲はツグミ、クロツグミ、アカハラ、マミチャジナイといったツグミを中心に小鳥たちが潜んではいるものの昨日までの賑わいはなく寂しい感じ。雨が上がっても視界は悪く南西の風が吹き付け、渡りの気配はほとんどない。(原)
04/29
朝は弱い西寄りの風で、朝日が登る頃には大量の小鳥たちが舞い上がる。種も分からないものが大半だが、比較的低いものから双眼鏡で何とか認識できるほどの高空まで覆い尽くされ、鳥がいっぱいの感動的な光景。それを見ていたら、昨日午後の続きかのようにツミの小集団もパラパラと北上。その後も岬付近はカラ類が復活し、ヒヨドリの大きな集団も次々と現れ黒い塊となり北海道を目指す。30羽を越えるキジバトの集団が印象的。付近の低木林からはキマユムシクイの声。一時はツグミ75羽ほどの高密度な群れが頭上に現れ今日も渡り鳥いっぱい。タカは朝のうちはそこそこ順調に渡っていたが、お昼に近づくにつれ戻る個体が目立つように。サシバは成鳥1羽が8:40に岬の高空を北上していったが、同一らしき個体が10:25に戻ってきて我々の直ぐ側を南下した。沖にはカマイルカの群れの他、種不明の大きなクジラの姿も。(原)
04/28
期待の南西の風。午前中は風速16、17mの時間が続く。明け方は晴れていたが、周辺に雨雲が見え、すぐに暗い雲が広がってしまう。ニュウナイスズメやメジロがにぎやか。昨日まで数羽ずつだったコムクドリがようやく群れらしい群れで飛び回り、イカルは今シーズン初登場。シメの群れも、見ている前で大きくなっていく。いよいよ5月だなという顔ぶれが揃ったけれど、カラ類の群れがいない。北海道は見えず、朝はタカの動きが少なかったが、昨日と違ってツミが続けて戻ってくる。昼過ぎに晴れてくると急にタカの飛来が増えたが、14時以降に見たタカはツミが大半。終了予定の16時過ぎに風が11mほどに弱まり、北海道が見えてきて、急に「渡り日和」となってしまい、戻ったツミが再び出て行くのを佐伯、原の2人で見送る。ひたすら羽ばたいて進んでいくのをスコープで見続けた時間は12分ほど。海上で数が増え、4羽の集団に。遠ざかっても見た目の角度が変わらず、羽ばたいているだけなのに高度は上がっていたのかも。30倍の双眼スコープで見えなくなるツミは、海峡のどのあたりまで進んでいただろう?(佐伯)
04/27
北西の風。開始時は風速13mほど、5時過ぎから10m前後に落ち着くが、風が冷たいせいか、小鳥のにぎわいは今ひとつ。コマドリやクロツグミの声が聞こえてくるのでさみしい雰囲気ではない。7時過ぎから急に風が強まり、その後は風速14、15mという時間が続く。穏やかだった早朝はハイタカが調子よく渡って行くのを気分よく数えていられたが、風が変わってからは、ハイタカもノスリも続々と戻ってきては風に打ち上げられて再び海上へ遠去かり、動きを把握するのが難しい状況にストレスを感じながらの調査。午後は若いノスリが戻るのを見続けるばかりで、早々と終了。ツミの姿をほとんど見なかったのも風が冷たすぎるせいか。(佐伯)
04/26
3時前から雨音。安心して日の出時刻に起き出し、傘をさして1時間あまり散歩。昨夜のうちに移動してきた鳥が結構いるらしく、天気の割には活気が感じられる。ヤブサメ、エゾムシクイ、センダイムシクイがさえずり、新緑に包まれつつある岬は初夏の森のよう。すでに小鳥の姿は見つけにくい。駐車場の周辺にはツグミが数十羽降りている。調査はお休み。午後は雨が止んだ時間もあったが、風が強まったり霧に包まれたりで、ノスリもハイタカも見ることなく日が暮れた。(佐伯)
04/25
調査開始時は風速12mほどの西風、やがて南西の風10mほどになる。数日ぶりにカラ類の声が早朝からにぎやか。5時前にハイタカが十数羽続いて出て行ってから、まずはニュウナイスズメの密集した群れが飛び回り、その後は数百羽単位のカラ類の群れが海上に出ては岬に戻ってきて、小鳥いっぱいの朝。ヒガラがすっかり多数派に。メジロも多く、明るい声が響いて大変な賑わい。ミヤマガラスの群れ、マガンの群れも飛び、龍飛の魅力満載のひととき。8時頃には小鳥の動きは落ち着いてしまったが、タカの渡りはぽつぽつと続く。ノスリは急に幼鳥ばかり見るようになって、成鳥を見た回数は一桁。風が弱まった午後はハイタカもツミも高い粒で、薄雲の広がった空がありがたかった。(佐伯)
04/24
冷たい西風は、風速15mほど。空には寒々しい雲が流れ、6時過ぎには霙混じりの雨も降った。早朝は、いつになくハイタカの姿が多い。西風に乗ったノスリが頭上にいくつも浮かんだ光景は見慣れたものだが、今朝は、それが全部ハイタカだった。6時前の最多時は23羽。同時にこれほどのハイタカを見たのは初めてのこと。タカたちの行ったり来たりは昼過ぎまで、ほとんど途絶えない。例年ならノスリもハイタカも、若い個体が大半を占める時期だが、今年はまだまだ成鳥が目立つ。3月が記録的な暖かさだったので、今シーズンの渡りは例年より早く推移すると予想していたが、それとは異なる様相が見えてきた。この2種は、通過の時期が前後に長引いた形になっているようだ。小鳥の中には、例年より登場が遅れているものもあり、たいへん興味深い。サシバは昨年生まれの若い単独個体。海上に出たものの横風に煽られ、南へと引き返した。(くの)
04/23
西風の風速は10時まで14mほど、その後は17mほど。タカたちは今日も行ったり来たりだが、この風ならどうにか渡ってゆけるはず。昨日は結果として通過数を0にしても問題なさそうな天気だったが、今日はちゃんと数えるべき天気。ところが、高空を通過するハイタカは、青空に溶け込んでしまって、肉眼ではなかなか見つからない。頑張って見つけたハイタカなのに、結局、戻って来てしまう。ツミの通過は、差し引き7羽となったが、記録は合わせて15例。通過記録の2倍を観察したことになる。調査の難しい日だったが、撮影や識別の楽しみを存分に味わった。早朝、岬の林ではコマドリたちが盛んに囀っていた。夏鳥の声や姿がうれしい季節。(くの)
04/22
西よりの風が冷たい。風速は13時まで18mほど、その後は16mほど。タカたちの行ったり来たりが途絶えない。北上したはずの個体が、また南から現れたり、通過の記録のない個体が戻ってきたり。沖から戻る個体が調査地点から見えないコースを飛んでくることが少なくない。また、通過個体の見落としも明らか。タカの識別の勉強や撮影には楽しい一日だったが、調査となると気分が重い。頭上に浮かぶノスリの数は、7時過ぎの最多時に15羽。(くの)
04/21
黄砂の影響で視界は悪く、北海道は見えない。西風は調査開始時に7m。だんだん強まり、8時以後は15mほどに。早朝はハイタカ、ツミが好調。頭上近くを飛ぶものが少なくない。ノスリは8時頃から飛来が増えるが、海峡を渡るには辛い風。沖から戻った個体と、北上を試みる個体が、岬の上空で入れ替わり停滞し、頭上に数羽のノスリが風に乗って浮かんだ状態が長く続いた。岬の南の山地を通る「龍泊ライン」は予定より早く、正午に開通。(くの)
04/20
風は南よりで、冷たさを感じない。はじめは穏やかに吹いていたが、14時過ぎに急に強まり、15時の風速は19m。強風とともに雲も広がる。早朝の岬は小鳥でいっぱい。カラ類が目立ち、双眼鏡で見上げると、全天、小さな粒々だらけ。おびただしい数の小鳥が、高く低く、しかも幅広く北上しており、とても数えられない。ヒヨドリ、ミヤマガラス、カケス、アカゲラなど、ボリューム感のある鳥たちが、さらに賑わいを増してくれる。調査地西側の低木林にきれいなカラアカハラを見つけるが、短時間の観察のみ。タカは行ったり来たり。(くの)
04/19
昨夜からの雨は早朝まで降り続き、調査開始を遅らせる。まだ雨が降っているうちから岬は小鳥の声でいっぱい。雨雲が東へ去るのを待っての調査スタートだったが、8時過ぎまで、小鳥たちのたいへんな賑わいの中で至福の時を過ごす。アオジ、ウグイス、ルリビタキ、ジョウビタキなどは昨日までとは明らかに個体密度か違う。昨夜、移動してきたものが雨のために、この岬に着陸したようだ。青く輝くオオルリを至近距離から見物。ノスリは翼に欠損や歪みをもつ個体が目立った。(くの)
04/18
今日も北西風が冷たく、真冬の衣装での調査。5時前からノスリたちが岬に登場。15羽ほどが続けて通過してゆく。その後のタカの動きはチラホラという印象で、11時以後は戻るものが目立った。ノスリは、まだ少数派ながら若い個体をしばしば見かけるようになった。ハイタカは若い個体が大半を占める。調査終了後、駐車場でくつろいでいると、この岬に一か月以上滞在しているレースバトがじっと空を見上げる。その視線の先にはハイイロチュウヒ。(くの)
04/17
風速17m前後の冷たい北西風が吹き続ける。時おり小雨がぱらつき、早朝には霙も混じった。3月のような空模様に、小鳥の声も姿も岬からすっかり消えてしまう。こうした寒く寂しい朝は珍しくないが、今日は午後になっても小鳥はまったく現れなかった。ノスリ、ハイタカは行ったり来たり。ノスリの姿を見た回数は、印象としては通過数の5倍くらい。近くを飛ぶことも多く、お得感あり。ノスリは成鳥ばかり。ハイタカは成鳥と若い個体が半々程度。オジロワシは貫禄のある成鳥。沖から戻ってきて再び北上。30分後にまた戻って再々挑戦。(くの)
04/16
日曜日だというのにひどい天気。昼過ぎまでは雨。午後は南風が強まり時雨模様。調査は休み。(くの)
04/15
早朝は穏やかな東風。調査を開始しようと車から出ると、すでに頭上に数羽のハイタカが浮かんでいる。それに続いてノスリも飛来。タカを数えながらの機材セッティング。5時までに20羽のハイタカ、7羽のノスリを記録。当地では、毎年、1度か2度だけ、朝早い時間帯にまとまったタカの通過が見られる日がある。11時過ぎまでノスリ、ハイタカの順調な渡りを記録。ノスリは昨年生まれの若い個体もちらほら見かけるようになる。こうした個体は昨日までは、ほぼ皆無。若年個体の登場は、例年に比べやや遅い。昼過ぎからは東風が強まり、タカの動きは消失。(くの)
04/14
雲の多い一日だったが、青空の広がる時間帯もあった。今日も視界が悪く、北海道は見えない。南西風は15mから19mほど。早朝の岬は小鳥でいっぱいになる。強風のため、渡りたくても渡れない鳥たちが岬に集結するコンディション。カラ類に加え、ニュウナイスズメやヒヨドリなど、この時期の主要メンバーが勢揃い。ミヤマガラスの見事な群れが岬の近くで乱舞する。この春は、シジュウカラの渡りがずいぶん早くから見られたが、ここ数日の小鳥たちの様子は、ほぼ例年並みだ。タカの動きは少なく、午後は何も飛ばない時間が長かった。(くの)
04/13
黄砂はいよいよ色濃く、朝は景色全体が黄ばんでいて、遠くの霞み具合はいつもとまったく異なる。早朝は西風18m。7時過ぎ、13mほどに風が弱まるとノスリたちがぞわぞわと飛来。視界不良のためか岬上空まで来るとブレーキがかかり、頭上に浮かぶノスリの数がどんどん増え、8時前に数えたその数は、ざっと150羽。あるものは徐々に上昇しながら、あるものはそのままの高度を保ちつつ、ゆっくりと西南西へと進み視界から消えてゆく。数年ぶりに見るノスリでいっぱいの空。今年の渡りは早々にスタートした印象だが、まだ、こんなにたくさん残っていたのか。こうした動きのノスリを400羽ほど数えたが、状況から、全て戻ってしまったと判断した。8時10分、にわかに流れが早くなり、大半の個体が北北西へと進み始める。この時間帯の風速は12m。北側の視界が良くなり始めたタイミングだ。ここからは北上個体と戻り個体をしっかり分けてカウントしてゆくが、判定の難しい個体も少なくない。毎度のことながら、精度の低い調査に不満を感じる。また、黄砂のため、滅多に見られない光景を鮮明な画像で記録できなかったのが悔しい。(くの)
04/12
8時過ぎまで雨模様。雨が上がる頃から西風が強まり、日中の風速18mから21m。タカたちは今日も行ったり来たりの繰り返し。11時半頃には20羽ほどのノスリが続けて通過していったが、やはり全個体、戻ってきてしまう。昼前から黄砂がだんだん濃くなり、遠いタカは見つけづらい状態に。(くの)
04/11
南西風は昨日よりも強まる。7時までの風速は17mほど。9時以後は22mとなる。岬にカラ類の賑わいが戻る。数十羽から300羽ほどの群れが次々に飛来するが、風に翻弄されて、これより先にはどうにも進めない。岬の低木林にしばらく滞在した後、また南へと戻ってゆくのだが、この時、一部の群れは灯台の敷地を飛び越えてゆく。ここが彼らにとって意外な難所。灯台の建物や塀が作り出す乱流に巻き込まれ、コンクリート舗装された地面に着陸してしまう個体が続出。タイミングよく離陸すれば塀を越えられるのだが、下降気流により、再び地面に引き戻されることもしばしば。運悪く塀の角に激突すれば致命的なダメージを負うことに。今日は衝突によって動けなくなったシジュウカラ4羽とヤマガラ1羽を保護。双眼スコープのケースに収容して休ませたところ、1時間ほどで正気を取り戻し、皆、群れへとかえすことができた。(くの)
04/10
南西風の一日。7時までの風速は15mほど。その後、だんだん強まり、11時以後は20mほどで推移する。ノスリとハイタカは行ったり来たりの繰り返し。白波の様子を見れば、海峡に渡りを妨げる強風が吹いているのは明らか。それでもノスリの数羽の群れが断続的に岬に現われ、じわじわと北上してゆく。こりゃ無理だろうな、と思いながら見ていると、やはり、数分後には同じような数のノスリが沖から戻ってくる。成果に期待できないカウント作業はほどほどに、荒波を背景に飛ぶタカを撮影して楽しむ。ツミは画像による個体識別で4個体を確認する。今日もカラ類は不在。(くの)
04/09
冬空に冷たい北西風が吹き付ける。早朝の風速は18m。6時前に暗雲が迫り、急いで建物の軒下に避難したが、機材は霙混じりの雨を浴びてしまう。この時の風速は23m。その後は風に小雨が混じったり、空が明るくなったりの繰り返し。早春によくある天気だが、今年は3月も含め、暖かい日が続いていたので、ちょっと新鮮な景色。昨日までは賑やかだったカラ類はまったく現れない。10時を過ぎると青空も顔を出し、風速は15mほどに落ち着く。続々とノスリたちが飛来するが、海上で北上を断念し、戻ってくるものが多い。頭上には、高く低く、行ったり来たりのノスリが最多で20羽ほど浮かび、難しいカウントが続いた。(くの)
04/08
朝のうちは西風、後に南西風が吹く。過ごしやすい陽気の中、ポツリポツリと通過するノスリを数える。小鳥は今日もカラ類が目立ち、ハクチョウも2群60羽を記録。昼過ぎ、急に雲行きが怪しくなり、展望所から駐車場に移動しての調査。午後はタカも小鳥もほとんど動きなし。岬の近くの山ではサクラが開花。ギョウジャニンニクも収穫可能に。(くの)
04/07
雨の一日。朝のうちは止み間があったが、その時間帯も霧が深く調査はできず。終日、岬の車中で過ごしデスクワークなど。すぐ近くのホテルが営業していれば、ゆっくり温泉に入って疲れを癒せるのに、今週は休業している。(くの)
04/06
どんよりとした曇り空。東風には朝のうちから小粒の雨が混じる。視界の悪い中、カワラヒワ、ハクセキレイ、ムクドリの群れがつぎつぎに現れるが、戻ってしまうものが多いようだ。空からはコハクチョウの声も聞こえてきたが、低い雲の上を飛んでいるらしく、姿を見つけられなかった。頭上の空が明るくなるたびに数羽のノスリ小群が飛来するが、こちらも戻るものが多い。昼前から雨となり調査終了。午後は荒れ模様。16時の灯台観測データでは南南西の風25m。(くの)
04/05
明るい曇り空の一日。南西風は昨日に比べ緩やか。小鳥たちはやや散らばって飛んでゆく。早い時期から通過が見られたホオジロ、オオジュリンに加え、アオジ、カシラダカなどホオジロ類の種数が増える。頭上を飛ぶ小鳥を次々に撮影し、珍客が混じっていないかチェックしてゆく。新しく導入したカメラが本領発揮。タカの動きは低調。空に何も見つからない時間も長かった。(くの)
04/04
南西風は朝のうち10m、のちに13mほど。この風が吹くと、最も視野の広い「展望所」が無風に近い快適な状態になり、かつ、強風から避難してきた鳥たちが近くを飛んでくれる。今朝も賑やかな小鳥たちの声に囲まれて、幸せな時間を過ごす。カラ類に加え、ベニマシコ、アトリ、マヒワなどが目立つ。メジロ、アカゲラ、キジバトなど、次の季節の主要メンバーたちもらちらほら姿を見せる。ノスリは6時前から14時過ぎまで、断続的な飛来が見られたが、戻ってしまう個体が多かった。(くの)
04/03
早朝は東風、15時以後は冷たい北西風が気になったが、日中は穏やかな快晴。ノスリの通過は10時過ぎに始まり、15時過ぎまで、ほとんど途切れることなく続いた。風が弱いため、岬の上空で滞留する個体はなく、つらつらと順調に流れてゆく。風切り羽に欠損があったり、翼に歪みのある個体が目立つようになってきた。こうした個体は海峡を越えるのが難しいようで、戻ってしまうケースが多い。同じ個体が何度も現れて北上を試みては、断念して引き返す。シーズン後半によく見る光景だ。しかし、そろそろ昨年生まれの若いノスリが飛来する時期だが、それをまだ見つけられず、成鳥ばかりを記録している。ノスリの渡りがいつまで続くのか、今年は特に予想が難しい。(くの)
04/02
東よりの穏やかな風。朝のうち、雲が広がる時間帯もあったが、過ごしやすい一日。カラ類の渡りが本格化。数十羽から200羽程度の群れが断続的に北上してゆく。ほとんどがシジュウカラだが、ヒガラ、ヤマガラの姿もちらほら。ハクチョウやミヤマガラスの渡りもまずまず。ノスリの通過は9時以後に記録。頭上を飛んでくれる個体が多かったが、肉眼では見落としがちなほどの高空を飛ぶものもいて、油断できない。朝と夕方、ムクドリと一緒に行動するギンムクドリ1羽を見かけるが、ムクドリ群には馴染めないらしく、群れから逸れぎみなのが興味深かった。(くの)
04/01
穏やかな晴天。久々に北海道もよく見える。早朝は、ノスリたちが1羽、また1羽と頭上を通過し、気分よくカウント。8時半からの1時間半、タカの記録はほぼ皆無。10時過ぎ、遠く東側の海上を移動するノスリの流れを見つける。気温が高いためか、通常より空に溶け込みがちで、双眼鏡では見つけにくい。上下左右かなり広がって飛んでゆくので、視野の狭いスコープも万全ではない。見落としが多くなりがちな状況での苦しいカウントが1時間半ほど続いた。昼前からはタカが見つからない時間が長くなる。この時期のこの天気には、岬から捉えらないタカも少なくないだろうな。(くの)
03/31
風速8mほどの南西風。朝のうちは雲が多く、8時半からの1時間は雨となった。雨の後は気温が上昇。日中は暑いほどの陽気となる。午前中、タカの動きは低調で、岬まで来ても戻ってしまう個体が目立った。午後はだんだん青空が広がり、南の山にかかっていた雲も消えてゆく。15時近くになってノスリの通過が連続するようになり、16時過ぎまで流れが途絶えなかった。今日、記録したノスリのほとんどがこの時間帯のもの。(くの)
03/30
風速10mほどの南西風。早朝は風上側に雨雲があり、その動向を気にしながらの調査。幸い降られずに済む。6時前からポツリポツリとタカが現れ、頭上を通過してゆく。高密度の流れにはならないが、昼過ぎまで、ゆったり気分でタカを数え続ける。沖から戻ってくるタカも少なくない。午後はタカの飛来が減り、南の山の上空に浮かんだノスリに北上する気配が消失。(くの)
03/29
よく晴れて暖かい。西風が吹くが、鳥たちの移動を妨げるものではない。毎度のことながら、こんな日は、遠く東側の海上を通過するタカを双眼鏡やスコープで探す時間が長くなる。小鳥は今日もシジュウカラが主役だが、ヤマガラやウソ、アカゲラなどが加わり、種数は日に日に増えている。カマイルカの群れを今シーズン、初めて見かける。こちらも例年よりも早い登場。(くの)
03/28
西のちに北西からの風が吹く。日向はポカポカと暖かいが、風には冷たさを感じる。朝のうちはシジュウカラが賑やか。100ないし300羽ほどの密集した群れとなって、断続的に北上してゆくが、海峡の途中で引き返してしまう群れも少なくない。シジュウカラに混じってヒガラの姿もちらほら。いっぽう、ガンやハクチョウの群れは、頻度、規模、ともに縮小傾向。季節がひとつ進んだ印象。タカは戻るものが多かったが、オオワシ成鳥は威厳を放ちつつ、迷わず北上していった。(くの)
03/27
北西から冷たい風が吹きつける。空に浮かぶ雲の形も昨日とは異なり、寒気の流入を示している。早朝、岬には渡りの気配がまったくない。7時過ぎからノスリたちがポツリポツリと飛来。北上を躊躇する個体が行ったり来たりを繰り返すうちに、頭上に浮かぶノスリがだんだん増え、10羽前後のノスリが常に視界の中にいる状態が、10時すぎまで続く。見物するには楽しいが、正確な通過数を記録するのが難しい。調査としてはやや不満あり。(くの)
03/26
緩やかな東風。薄青かった空はだんだん灰色へと変わってゆく。今日も視界は悪く、海峡の半分の距離も見えていないようだ。タカたちが順調に北上できたのは早朝のみ。7時半頃からは、ほぼ全てのタカが戻ってしまう。風や視界不良に強いはずのオジロワシも、成鳥を含め、複数個体が戻ってきた。見かけ上は、むしろ戻るタカの方が多いほどだが、状況から、遠くを北上する時に見落としてしまったタカが岬の近くに戻ってきたものと判断。ハクチョウ類の渡りを連日、楽しんでいる。どうやら、この岬近くを通過するハクチョウ類が増えているらしい。10時半には雨となり調査終了。(くの)
03/25
朝のうちは雲が多かったが、だんだん青空が広がり、昼前には快晴となる。時間とともに東風もおさまり、日中は過ごしやすい陽気。視界は悪く、北海道は、早朝、かすかに見えたのみ。8時半頃から、頭上、あるいは東側の海上を北上していくノスリの流れを断続的にカウント。肉眼ではまったく見えない距離を飛ぶものも少なくなかった。午後になると北側の見通しはますます悪化し、大半のタカは沖まで出ても戻ってきてしまった。ガン、ハクチョウ類やミヤマガラスなど、タカ以外の渡りも好調。(くの)
03/24
昨日は暗くなる頃から雨が降り始めたが、夜明け前に上がっている。朝のうちは曇り空。その後、西からゆっくり青空が広がり、昼前には快晴となる。そのかわり、西風がどんどん強まる。灯台の観測による風速は、6時6m、9時10m、12時16m、13時過ぎには20m。風に冷たさがないためか視界は悪く、北海道が見えたのは早朝のみ。ノスリたちは朝のうち、順調に通過していったが、10時頃から戻る個体が目立ちはじめ、昼頃からは全ての個体が戻ってしまった。今日のコンディションでは、風速15mほどが彼らの海峡越えの限界だったようだ。強風のため早々に調査終了。(くの)
03/23
終日、東風が吹く。朝のうちは青空が広がり、北海道も見えていたが、北から低い雲がゆっくりと接近。9時過ぎからは霧に包まれてしまう。早朝はマガン、ハクチョウの渡りを堪能。岬の上空あるいは西側の海上を、数十羽の群れがつぎつぎに通過していった。タカたちには海峡に横たわる雲が障壁となるようで、北上した個体がことごとく戻ってしまう。霧の時間帯も頻繁にタカの姿を見かけたが、皆、岬の先端まで来ると、すぐに引き返しているようだった。ケアシノスリはオス成鳥。南へと戻ってしまったので、明日は、ちゃんと通過を記録しなくては。(くの)
03/22
今日も穏やかな快晴。朝夕の冷え込みはなく、日中はポカポカと暖かい。早朝はマガンの渡りが好調。6時前からの40分ほどは、30羽から80羽程度の群れが次々に頭上を通過。その後はペースダウンし、高く飛ぶ群れが増えるが、ハクチョウとの混群が多くなり、カウント作業は楽しい。ガンの渡りは10時には終了。11時頃からは東側の海上を高く飛ぶノスリをがんばって数えるが、何も見つからない時間が長かった。シジュウカラの群れは昨日より明らかに大きくなる。数十羽の集団の北上をいくつか記録。例年なら4月上旬に見られる光景だ。(くの)
03/21
東風が緩やかに吹く晴天。日中は暑さすら感じる季節はずれの陽気となる。ノスリの通過は9時過ぎと14時過ぎの2回をピークに、ほぼ終日、続く。東側の海上を肉眼では見えない距離、高さを飛ぶものが少なくなかったが、早春の龍飛ならではの渡りを長時間楽しむ。ガン、ハクチョウの通過も順調で、午後もいくつかの群れを記録した。早朝にはヤツガシラが岬に出現し、充実感いっぱいの1日。これが休日に当たったおかげで、レギュラーメンバーと賑やかに過ごす。(くの)
03/20
ほんのりと霞のかかった春の晴天。西よりの風は午前中15m、午後は13mほど。ノスリには辛い風況らしく、かなり沖まで進んでも、ほとんどの個体が戻ってきてしまう。識別できた個体の1例では、岬を出て19分後に戻ってきた。もうひと頑張りのところまで到達していたはずだろうに。ノスリよりも風に強いオオタカやハイタカも戻り個体が多かった。海峡を越えるのが難しいコンディションだったようだ。タカたちの動きは例年よりもかなり早い印象。小鳥の顔触れも同様。岬の植物たちの芽吹きもずいぶん早い。今日の風に冷たさはなく、季節感と日付けとのギャップが大きい。調査終了後、岬のキャンプ場近くでヤツガシラを見かける。(くの)
03/19
西風15mほどと強く吹き、タカは海峡へ出ても戻るものが多かった。(塚田)
03/15
東風強め。タカは低調だったがガン類約1600羽が渡り、シジュウカラガンも9羽見られた。渡りではないが、ミサゴを初認。小鳥はヒバリ、ムクドリ、ベニマシコ、カラ類が海に出ていった。(塚田)
03/12
早朝6時前から早速ガンの群れが南から続々現れる。その勢いは加速し、頭上とやや東側をメインに100羽を超える規模の群れが絶え間なく通過。朝日や、青空にまだ残る月を背景に風情ある光景が広がる。東風が強いためか低空を飛ぶものも多く、オオヒシクイやシジュウカラガンがいるのもよく分かる。寝起きでまだ温まらない身体に冷たい風を受けながらそんな光景に食い入り、マガンを中心に12400羽余りをカウント。まだ3月も前半だが常連メンバー8人も揃い、感動的な光景を楽しんだ。一旦帰宅のため津軽平野をパトロール。さすがにやや減ったと感じたものの、まだまだガンはたくさんおり、白いガンの姿も目立った。ガンの渡りはまだまだ楽しめそう!(原)
03/11
晴れて西寄りの風。先週よりも気温が高くて暖かく、また春が近づいて来たような陽気。タカが本格的に渡るのはもう少し先になるつもりでいたのだが、大きな群れこそないものの頭上を断続的に北上していく。海ワシの姿も目立ち、南の山の方からやってきては北の海に出て渡っていく様子を1羽1羽見送った。引き返すタカはほとんどおらず、みんなすいすい北上していった。集計してみれば、序盤の時期としては結構良い数になったではないか。(原)
03/05
前日と似たような天気だが渡りの動きはちょっと少ない。ノスリの渡りを今季初めて見れたのが良かった。2羽が高いところを北上したが、1羽は引き返してきた。(原)
03/04
連続での調査開始はまだ先だが、早い時期の渡りを期待して様子を見に。日が射しても西風がまだまだ冷たい。オジロワシたちは何度となく岬に現れるが引き返してしまうものが多い。そんな中、1羽のオオタカが先陣を切ると、ウロウロしていたオジロワシ2羽がそれに続いた。その後もポツポツとワシの渡りが昼過ぎ頃まで続く。少数ではあるがガンやハクチョウも渡り、付近にはレンジャクの群れも滞在しけっこう賑やか。いよいよ始まる春の渡りシーズンにワクワク。(原)