2025年春期タカの渡り速報
2 青森 龍飛崎 定点調査地
(Cape TAPPI, Aomori)
更新:2025/05/06
( 2025/03/09 - 2025/05/06 )
調査終了
場所:
青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
Cape TAPPI, Higashitsugaru District, Aomori, Japan
( 41°15′30″N 140°20′33″E EL:115m)
調査:
久野公啓・佐伯元子・原星一
注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
青森 龍飛崎 概要
通過羽数推移グラフ
(graph)
コメント
Japanese text Only
過去の記録
(Past Record)
List of Species in this Site
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
トビ
Milvus
migrans
オジロワシ
Haliaeetus
albicilla
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
オオタカ
Accipiter
gentilis
ノスリ
Buteo
buteo
その他タカ
others
タカ類計
A total of Raptors
羽数
種毎の羽数
合計
season total
−
−
3
105
41
90
1254
132
7034
66
−
8725
05/06
晴れ
04:10-14:00
2
3
5
5
1
サシバ1
16
05/05
曇り時々晴れ
04:30-15:00
4
3
2
7
2
チゴハヤブサ2 サシバ0
18
05/04
曇りのち雨のち晴れ
04:30-16:00
6
0
13
19
05/03
雨のち曇り時々晴れ
04:40-13:40
0
3
3
0
1
3
チゴハヤブサ1 ハヤブサ1 チュウヒ1
10
05/02
霧のち晴れ
07:00-13:30
1
3
2
7
1
30
3
サシバ1 ハヤブサ2
47
05/01
晴れ
04:50-15:00
1
3
48
3
108
4
ハヤブサ1 チゴハヤブサ2 コチョウゲンボウ1
167
04/30
雨のち曇り
04:50-14:00
7
3
62
72
04/29
雨
00:00-00:00
0
04/28
曇り
04:20-13:50
0
12
31
4
39
86
04/27
曇り一時晴れ
04:30-15:00
3
1
16
114
8
270
3
ミサゴ1、ハイイロチュウヒ2
415
04/26
晴れ一時曇り
04:30-15:30
0
2
8
2
35
1
ミサゴ1
48
04/25
霧のち雨のち曇り
04:40-16:30
0
0
04/24
曇りのち晴れ
04:40-16:30
0
1
20
1
31
53
04/23
雨のち曇り
09:00-17:00
0
4
1
5
04/22
晴れのち曇り
04:40-16:50
8
6
166
6
549
7
ミサゴ2、サシバ0、チュウヒ1、コチョウゲンボウ2、ハイタカsp.2
742
04/21
曇りのち晴れ
04:50-16:00
9
23
335
7
746
1120
04/20
雨のち曇り一時霧
05:30-16:00
0
1
0
1
04/19
曇りのち晴れ
04:50-16:20
14
0
275
5
ミサゴ4、チゴハヤブサ0、チョウゲンボウ1
294
04/18
霧のち曇り
04:50-16:00
1
38
50
89
04/17
快晴のち曇り
04:50-15:40
1
14
0
151
1
ミサゴ1
167
04/16
雨のち曇り一時晴れ
07:40-15:10
0
0
0
1
ミサゴ1
1
04/15
曇りのち雨
04:50-13:20
11
63
1
428
2
チュウヒ2
505
04/14
雨
00:00-00:00
0
04/13
曇り
05:00-14:00
1
7
8
04/12
霧のち快晴
05:20-16:00
7
22
1
198
2
ミサゴ1、ハイイロチュウヒ1
230
04/11
雨のち晴れ一時霧
04:50-16:30
3
48
2
158
3
ミサゴ2、サシバ1、クマタカ0
214
04/10
曇りのち晴れ
05:10-16:40
5
30
2
229
2
ミサゴ1、ハイイロチュウヒ1
268
04/09
快晴のち曇り
05:00-15:00
3
1
23
0
60
87
04/08
曇り時々晴れ
05:30-16:00
2
39
3
221
265
04/07
曇りのち雨
05:20-14:30
1
7
1
37
46
04/06
曇り時々晴れのち雨
05:10-16:00
10
2
114
17
1138
4
チュウヒ3、ハイイロチュウヒ1
1285
04/05
曇りのち晴れ
05:10-16:20
1
4
35
1
177
5
ミサゴ2、チュウヒ2、ハイイロチュウヒ1
223
04/04
曇り一時雪
05:10-15:30
2
3
1
6
12
04/03
曇り時々雨
05:30-13:40
0
0
7
7
04/02
雨
00:00-00:00
0
04/01
快晴のち晴れ
05:20-16:00
1
5
1
287
3
ハイタカsp.3
297
03/31
晴れ一時雪
05:30-15:00
2
3
0
52
1
ハイイロチュウヒ1
58
03/30
晴れのち雪のち曇り
05:20-16:00
1
2
3
7
1
チョウゲンボウ1
14
03/29
曇りのち晴れ
05:20-16:30
0
6
24
15
287
2
ミサゴ2
334
03/28
雨のち曇り
09:40-14:00
0
03/27
曇りのち雨
05:20-11:00
0
9
1
49
59
03/26
雨のち曇り一時晴れ
06:50-14:00
0
1
0
0
0
1
03/25
曇り一時霧
05:30-15:00
3
0
4
2
77
1
ミサゴ1
87
03/24
晴れのち快晴のち曇り
05:30-16:00
8
6
3
14
909
1
ミサゴ1
941
03/23
晴れ時々曇り
05:30-16:00
3
10
4
13
222
1
ミサゴ1
253
03/22
曇り一時晴れ
10:00-15:00
15
2
0
6
32
1
ミサゴ1
56
03/21
曇り一時雨
05:30-09:50
0
0
03/20
曇りのち晴れ
05:30-15:00
1
3
0
7
51
3
ミサゴ2、オオワシ1、チュウヒ0
65
03/19
雪のち晴れ
05:50-14:00
3
1
1
4
19
2
ミサゴ2
30
03/18
曇りのち晴れ
05:40-14:30
1
1
03/17
雨一時雪やみぞれ
00:00-00:00
0
03/16
曇りのち雨または雪
05:30-11:30
0
1
0
1
03/09
晴れ一時曇り
05:30-13:30
2
3
2
1
オオワシ1
8
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。
05/06
朝はやや冷えるが日中は風が弱く、日差しがあり、やっとこの時期らしい暖かさ。小鳥はそれなりに賑やかだが、やはりヒガラやヤマガラがほとんどおらず、いつもの連休に比べればちょっと寂しい雰囲気。その代わりというわけではないが、いつもは出会うことの出来ない変わった鳥に出会える機会が今日もいくつかあった。ノスリは何度も姿を現すが、大半は岬まで来ても南へ引き返してしまう。ここ数日、さすがに成鳥の割合が小さくなり昨年生まれの若鳥が目立ってきたものの、まだまだ成鳥も普通に観察されている。そんなうろうろするノスリたちを追い越して、ハチクマの雄と雌1羽ずつは、迷うことなく北を目指した。繁殖を間近に控えて渡るタカは、そこらでもたついているノスリやハイタカとは面構えが違っている。本日で連続でのカウント調査は終了いたします。関係者の皆さまのおかげで、今春も充実した日々を過ごす事が出来ました。ありがとうございます。また次のシーズンを楽しみにしています。(原)
05/05
昨晩は21時前には雨となり、やがて雷も激しくなったが、朝には雨はあがる。この連休は夜間に雨で翌早朝頃にやむパターンが多い。早朝は冷え込んだためか小鳥の賑やかさは感じなかったが、気温が上がると活発になったのか様々な小鳥が現れる。ムギマキやカラフトムシクイなども、昨夜の雨で出発出来なかったのか滞在中。カラフトムシクイは3日連続の確認だが、今日は盛んにさえずる姿も観察できた。夜間は夜の渡り観察前にちょっとだけ夜磯を散策。エビやカニ、よく分からない魚など生き物の多さに感激。肝心の夜渡りでは月が大きくなってきたためか、ヤブサメやアオサギを少数目視するにとどまった。(原)
05/04
前夜からのぐずついた天気が続く。そんな天気ながらも周囲の林には夏鳥や旅鳥が多く潜む。ムギマキの綺麗な雄が何度も現れウォッチャーたちを盛り上げた。沖にはトウゾクカモメ類やアビ類のほか、クロアシアホウドリの姿も見られ賑やか。この連休あまり姿を見れていなかったカマイルカも少し姿を現わす。今日一番の出来事は、6年くらい前に何かのきっかけで少しの間だけ一緒に渡り鳥を観察したバイク乗りのご夫婦観光客に再会できたこと。お互いの事を覚えていたうえ、今も調査してるのをご存知で、お土産までいただいてしまい感激だった。こういうのも龍飛の良いところ。(原)
05/03
夜間からの雨は明け方にも残る。この雨と、近日と比べて暖かい気温のおかげか、夜間に渡っていた鳥たちが岬付近にたくさん降りた様子。例年と異なりヒガラがごくわすがしかいないため何時ものゴールデンウィークとは雰囲気が違うが、林にはヒタキやムシクイなどがたくさん潜んでいる。鳴き声が少ない割に藪の中に様々な鳥がいるため探しがいがある。ムジセッカやカラフトムシクイなど、普段あまり出会えない種も紛れていて得した気分だ。タカは渡り自体は低調ながらも様々な種が付近に飛来する。夜はまた冷え込んでしまい、夜中には再び雨となった。(原)
05/02
早朝は霧で真っ白。しばしの間はウロウロしているタカが霧から突然現れては消えて行くような状態。付近の林にはヒタキ類など夏鳥が多い。7時頃には霧が取れて視界が広がり、タカが動き出す。数は大したことないが、高さもコースも良いところを行き来したおかげでまずまずの充実感。今季初認のハチクマは雄成鳥で、11時頃に岬上空から真っ直ぐ北を目指した。渡りの動きは早々に止まったので、潮の引いた磯へお出かけ。潮だまりに生息する小エビやウミウシなどを観察して楽しんだ。(原)
05/01
早朝は3℃ほどに冷え込むが、風が弱い分そこまでの寒さは感じない。日中は日差しに暖かさを感じる。タカは早い時間から出現し、行ったり来たりが多いものの比較的順調に北上していく。ノスリは相変わらず成鳥が多いものの、さすがに昨年生まれの若鳥も増えてきた。ハイタカも若い個体が大半だが、まだまだ成鳥もちらほら見られた。小鳥も比較的賑やかで楽しく過ごす。夜には東風が強まるが、ウグイス、アオジなどが渡っていく。そんな中、頭上に30羽ほどのユリカモメの御一行が北上していった。(原)
04/30
朝のうちは雨が残り、西〜西北西の風が14m程度と冷たく吹く。気温も低く、冬とほぼ変わらない装備でも、寒さに耐えながらの調査。タカは行ったり来たりを繰り返す時間が長く、視界のどこかにタカがいる状態がつづく。ノスリは相変わらず成鳥が多い。夜間は5℃ほどとさらに冷え込んだが、それでも小鳥の動きはそこそこ活発。トラツグミが多く、昨年秋の当たり年を春まで受け継いでいる感じがする。(原)
04/29
昨晩からの雨が止まず、ほほ終日振り続ける。東〜北東の風が冷たく、タカが渡る気配は無いが、付近の林は小鳥でそこそこ賑やか。コマドリの波が来ている様子で、付近の林から複数さえずりが聞こえてくる。その姿を探そうと階段国道を行き来して探すなどしながらのんびりと過ごす。夜には雨はほぼ収まり風は西向きに。皆でご飯を食べていると、頭上をコマドリが通過していった。(原)
04/28
風は東に変わるが、相変わらず冷たく寒い。下北半島から朝日が昇ると、早くもノスリやハイタカなどが付近を行ったり来たりするようになる。寒さの割には小鳥は賑やかだがら、例年のこの時期と異なりヒガラがごく少ない分物足りなさを感じる。海上には頭の黒い夏羽となったユリカモメの集団や、昨日まで強風で足止めされていたであろうヒヨドリ1000羽クラスの群れが北上するなど見どころも多かったが、昼前には鳥の動きはほぼ無くなる。夜には冷たい雨になるが、ツグミ類などが少なからず渡りを試みてる様子。もう少し待てば良い条件になると思うのだが。(原)
04/27
昨夜は西風が強まり、0時頃から4時間ほど風速22m以上の状態が続いたが、開始直前には16m、さらに風が弱まっていく。5時半頃からノスリ、ハイタカが続けて飛んできて、上空に浮かんでじわじわと進んだり、戻っていったり。8時頃には頭上に浮かんだノスリは30羽ほどになり、じわりじわりと進んでいく。4月末になってこんな光景を見るとは。ノスリは大半が成鳥だが、昨日までより若者が目につく頻度が増した。ハイタカは若い個体も多いが、今頃になってもきれいな成鳥が結構いる。ツミが頻繁に現れるので気が抜けず、小さなタカに翻弄されるうちに真上を通過したはずのオジロワシを見逃す始末。縦斑の若者ばかりになったオオタカも出たり戻ったり。昼頃、風速10mほどになると遠いタカが多くなり、南側を暗い雲が通過した後は、あまり動きがなくなる。(佐伯)
04/26
開始時は風速17mの西風。カワラヒワだけが飛んでいて、シーズン初めに戻ったかのよう。1時間ほどで風が南西寄りになると、見晴らしのよい展望所には風が当たらなくなり、ニュウナイスズメとコムクドリの群れが近くに降りて、5月を思わせる雰囲気に。風は弱まっても風速16mほど。海上へ出ていくタカ、戻ってくるタカが浮かぶ、龍飛らしい空。もやがかかって北海道は昼過ぎまで見えない。スコープで東の海上を見ると、ぼやっとした中に遠いノスリの集団と、東から接近してくるノスリたちが見え、動きが把握できずに悩ましい。高く流れていくノスリが少し続いたのは10時台。彼らは渡っていけたのでは、と思うが、状況を判断するのは難しい。一時、風速19mほどになった昼前にはノスリの動きがなくなり、午後、再び現れたノスリは戻ってくるものばかり。ハイタカ、ツミを間近に見る機会も多く、タカを見るにはこのくらい吹いていなくちゃ、という風ではあった。(佐伯)
04/25
3時台は濃霧。調査開始時には視界が開けていたが、1時間もたたないうちに再び霧。時々視界が広がっても雲は低く、すぐまた霧に包まれる。薄暗いうちからメジロの群れがにぎやか。霧の中でも、海上へ出ては戻る声が降ってくる。降りている鳥ではツグミとアオジが目につく。アオジは、そこここでさえずっていて、いつもと違う場所のよう。キビタキ初認。9時過ぎにいよいよ雨雲が接近。大きな調査道具は片付け、屋根のある場所へ避難したところで横殴りの雨。南西の風が強まり、風速13mほどになる。10時30分にいったん調査終了。15時頃、雨雲が去ると西風が冷たい。南の山も北海道もきれいに見えているので、双眼鏡だけ持って調査再開。岬から戻っていくノスリ2羽を記録。(佐伯)
04/24
東風が続く。風速10〜12mほどと強すぎず弱すぎず、しかし、あまりにも小鳥が少ない朝。高いところ、遠いところに双眼鏡を向けてみても、鳥が目に入ってこない。曇りの予報だったはずが、9時過ぎから青空が広がり、予想外の晴天。これはノスリが来るかと期待したが、タカの渡りもまばら。ノスリは戻った個体も含めて成鳥ばかりで、まだ終盤の雰囲気ではないのだけれど。ツミは高く飛んでいった1羽のほかに、戻ってしまった昨年生まれの個体も。(佐伯)
04/23
風速9mほどの東風。10時頃まで小雨が降っていて、調査は遅いスタート。その後もうす暗い曇天で、視界不良。北海道はほとんどの部分が雲や霧に隠れて見えない状態だった。タカも小鳥も渡りの気配はごくわずか。15時前に続けて現れた数羽のノスリも、海上に出た後に、皆、南へと戻ってしまった。(くの)
04/22
久々の青空が優占する朝。日中、だんだん薄雲が増えたが、明るい空の下での調査は気分が良い。岬から見える範囲でもサクラがちらほら咲き始めている。風は10時頃まで穏やかな南西風。その後、やや強い東風となる。今日もノスリの成鳥たちが通過。調査開始直後から渡り始め、それが終了直前まで続いた。昨日に比べ、タカの密度はかなり低かったのだが、細い流れも長く続けば結構な個体数となる。その様相は、渡りのピーク時期と変わりない。この先、どう展開してゆくのだろうか。16時過ぎから、アトリの100羽ないし200羽程度の群れを5群、記録した。これも今シーズンの特徴的な渡りのひとつ。(くの)
04/21
風速12mほどの西風の一日。天気予報では朝からお日様マークが並んでいたのに、8時過ぎまでは暗い曇天。その後も雲が多く、顔を出す青空の面積はごくわずか。5時過ぎからノスリの通過が始まり、14時前まで、彼らの行ったり戻ったりを数え続ける。そのほとんどが成鳥で、昨年生まれの若い個体は100羽に1羽程度。通常、ほとんどの成鳥は4月前半までに通過してしまうので、この時期のこの個体数と年齢構成はかなり異例。ハイタカが多いことにも注目したい。この春の渡りは例年以上に予測困難だ。(くの)
04/20
夜間にはひどい雷雨の時間帯があったが、夜明け前には静かな小雨となる。暗いうちから小鳥の声が多く聞かれ、朝の岬は、林も草地も、さまざまな小鳥で賑やか。ベニマシコ、ノビタキ、アオジ、ツグミ、クロツグミ、ウグイスが目立つ。午前中は雨が降ったり止んだり。午後は視界の悪い曇り空。南西風がだんだん強まり、タカの姿はほとんど見られず。(くの)
04/19
低い雲が消えず、視界はやや不良。早朝、風速18mほどの西風が吹いていたが、だんだんと弱まり、日中は暑さを感じる時間帯もあった。小鳥は少なく、時折、カワラヒワ、シメ、ムクドリ、コムクドリ、ニュウナイスズメなどを見かけるのみ。6時過ぎからはノスリたちの行ったり戻ったりを記録し続ける。16時前まで、空のどこかにタカが浮かぶ状態が継続した。(くの)
04/18
終日、風速7mほどの東風が吹く。7時半頃までは深い霧。時折、小さな雨粒を頬に感じた。ハイタカ、ツミ、ノスリが頭上、すぐ近くに現れるのだが、白くかすんだ写真しか撮れない。その後、岬の霧は解消されたが、海峡の中ほどに霧のカーテンが垂れ下がり、北上したタカたちがことごとく戻ってしまう時間が続いた。9時50分から10時20分の間には北上する108羽のノスリをカウントしたが、そのうち100羽が戻ってしまった。残りの8羽も、戻りを見落とした可能性が高い。11時過ぎは比較的、空が明るく、今日、記録した通過個体数は主にこの時間帯に記録した。午後は再び空が暗くなり、鳥の動きは見られない。(くの)
04/17
やや冷たい西風は朝のうち風速15mほど。日中は12mほどに弱まる。午前中の空は快晴だったが、正午頃から急に雲が増え、視界も悪化。ノスリの渡りはまずまずながら、視界が良好な時間帯も戻る個体が目立った。今日もノスリのほとんどが成鳥。彼らの通過は例年より遅れ気味。もうひと山あるのかもね。小鳥たちの様相は今日の晴れ間で一歩前進。岬に現れるヒヨドリの群れの規模が増大。コムクドリ、ニュウナイスズメなど、4月の鳥を見る機会が増えてきた。ギョウジャニンニクも収穫期!(くの)
04/16
調査開始時刻までは雨。その後も低い雲が多い一日。青空の時間帯も視界は悪く、北海道はほとんど見えなかった。風速19m前後の西風が吹き続け、岬に現れた少数の渡り鳥も早々に南へと戻って行く。成果乏しく、早めに調査を終了。散歩がてらの山菜採りでは、フキ、アザミ、ボンナなど、この時期ならではの風味豊かな食材を簡単に手に入れる。おいしくいただいて、明日からのパワーの源に。(くの)
04/15
朝のうちは薄暗い曇り空。風弱く視界も悪くないが、空気は冷たく、渡り鳥たちの動きは不活発。そんな中でも北上するハクチョウ類を4群、記録する。9時過ぎから1時間ほど小雨が降ったが、その後しばらくは空の明るい時間帯。小さな青空も顔を出し、ノスリやハイタカたちがつらつらと流れていった。頭上から東側のやや遠い海上まで、幅広い空域を通過。13時20分からは止み間のない雨となり、ここで調査を終了。(くの)
04/14
終日、しとしと雨が降って、調査はお休み。買い出しついでに周辺地域の鳥たちの様子をチェック。岬から3kmほど離れた林縁では、ツグミ、クロツグミ、アカハラ、アオジ、ベニマシコ、ウソなどの小鳥を多数見かける。13kmほど先の漁港にはコクガン10羽の群れが滞在。(くの)
04/13
どんよりとした曇り空。東風は朝のうち風速15m前後。午後はさらに強く吹く。渡り鳥の姿はごくわずか。海上へと出て行ったタカたちも、ほとんどの個体が戻ってきてしまう。白波を背景に強風の中を飛ぶ海鳥たちが魅力的。個体数は多くはないが種数はまずまず。かつてはごく普通に見られたウトウを、久々にじっくり観察できた。(くの)
04/12
夜明け前までは深い霧。朝になるとゆっくり視界が改善し始めるが、そのペースは遅い。近づいてくるハクチョウの声が霧の向こうから聞こえてくるのだが、姿がなかなか見えない。結局、そのまま声だけが遠ざかってしまうこともあった。どうやら霧は岬の周りの狭い空域だけを覆っていて、鳥たちはそれを避けながら移動しているらしい。7時頃からは頭上にノスリたちが浮かぶようになる。その数は最多時に15羽ほど。霧に阻まれて進んで行けないようだが、我々の視界は彼らよりもさらに狭く、その動向が掴めない。8時過を過ぎると北海道が見えてきて、鳥の動きに迷いが少なくなるが、その後も海上から戻ってくるタカのやや多い傾向が続いた。風は穏やかな東風。日中は気温も上昇。上着を脱いで快適に過ごす。(くの)
04/11
終日、風速6m前後の東風。朝は冬の装備でちょうど良かったが、日中は暑さを感じる陽気となる。しばらくは、寒さにも暑さにも対応できるよう、服装選びに工夫が必要。昨日の様子から、今朝は小鳥で賑わうはずと調査のスタートを早めたのだが、いちばん楽しいはずの時間帯に大粒の雨が降ってしまい、ちょっと残念。日中は青空が広がっても視界不良。そのため、ノスリもハイタカも海上から戻ってしまう個体が多かった。クマタカは2歳あるいは3歳程度の若い個体。11時53分と13時17分に同一個体を観察。2度とも、かなりの高空を南へと戻っていった。サシバは12時12分に北上する成鳥を記録。(くの)
04/10
9時までは風速10mほどの南西風。その後、穏やかな東風へと変わる。青空が広がり始めたのは15時以降のこと。曇りがちな空ではあったが、渡り鳥の賑わいは龍飛ならでは。小鳥はアトリ類を中心に、種数、個体数ともに多い。朝のうちはシメの群れが特に目立った。16時前にアトリの高密度の群れが次々と頭上を通過し、この時間帯の渡りはちょっと意外な展開。5群、計2800羽を記録した。ハクチョウ類の通過も好調で、18群、計1600羽を記録。7時過ぎには1000羽以上のミヤマガラスの大群が岬におりて来て、電線などに並んでとまって、しばしの休息。見事な光景だった。ノスリの通過は7時半頃から14時過ぎまで、ゆったりペースが継続した。(くの)
04/09
朝のうちは、西風穏やか、雲がほとんどない好天気。10時頃からだんだん曇が増え、冷たい南西風が強くなる。小鳥の渡りは今日も低調。時おり通過するガン類やハクチョウ類の渡りを楽しむ。7時半頃からはノスリが1羽、また1羽と現れるが、海上に出ても、すぐに戻ってしまう個体が多い。13時を過ぎると、岬から鳥の姿が消えてしまう。(くの)
04/08
小雨のパラつく早朝は、風速12mほどの西風。いつもは賑やかな小鳥の姿がほぼ皆無ながら、ガン類、ハクチョウ類が通過して、気分を盛り上げてくれる。その後、風が弱まり、8時半頃からはノスリやシジュウカラ、カワラヒワなどが岬に現れ、どうにか渡り鳥の名所らしくなってくる。9時過ぎから11時頃まで、東側の遠方をゆくノスリを連続して記録。双眼鏡では見つからない距離のものも多数あったが、これは風の弱いコンディションでは毎度のこと。頑張って記録する。12時04分、岬の上空を北東方向に飛ぶハシジロアビ1羽を観察。(くの)
04/07
南西風が吹く、雲の多い一日。早朝と夕方前からは弱い雨。7時頃まではハクチョウ類の渡りが見事。この時間帯に12群を記録した。ハクチョウ類2種にガン類も加った混群も少なくない。識別、計数、記録はかなり忙しい作業。タカの通過は主に7時から10時まで。例年なら、前年生まれの若いノスリが岬に現れる時期だが、今年はまだその姿を見ない。渡り鳥の動きが全体的に遅れているのかも知れない。(くの)
04/06
日中までは程よく東風の吹く晴天。早朝からタカの動きは絶好調。明るくなると同時にハイタカたちが岬に現れ、あるものはシジュウカラをさらって空腹を満たしながら移動してゆく。巨大なオジロワシが眼前に上昇してきて北へと流れる。ガン、ハクチョウの渡りも当たり日。ガン類を計5200羽、ハクチョウ類を420羽、記録する。6時前後は岬の西側をマガンの群れが次々に通過し、カウントと記録に大忙し。その中に2羽のカリガネを発見。これは丁寧に数えたご褒美か。6時半頃から14時前までは、つらつらと流れるノスリを数え続ける。とくに高密度な集団はなかったが、タカたちが渡ってゆく情景を長く、存分に楽しむ。14時からは雨となって鳥たちの動きが止まってしまったが、充実した日曜日に感謝。(くの)
04/05
風速10m前後の西風が吹き続ける。これは予測どおりなのだが、期待していた青空がなかなか広がらない。晴れてきたのは15時半を過ぎた頃から。日差しが恋しい一日だった。9時過ぎまではノスリの姿がほぼ皆無。この時期、この天気、この時間なら岬の上空にはいくつものノスリが浮かんでいるはずなのに、空はカラッポ。不可解な朝の光景が続いたが、日中は点々と通過してゆくノスリをゆったりと数えてゆく。その他のタカもまずまずで、結局は成果上々の土曜日。ハイイロチュウヒは雄成鳥。13時23分の通過。綺麗だったなあ。寒いながらもシジュウカラは順調に増加。その中に元気に囀るヒガラを発見。季節の進展を感じさせてくれた。(くの)
04/04
雲が多く、朝のうちは雪の時間帯もあった。北西からの風は早朝と午後にやや強く吹き、風の中ではかなり寒い。こんな天気でも、午前中はシジュウカラ数十羽の賑やかな群れが次々に岬に現れては、また南の山へと戻っていった。13時前にはアトリの2000羽ほどの群れが頭上を通過。日中の風の穏やかな時間帯は海面も静まっていて、遠方を飛ぶウトウの群れや、ミンククジラの背中を見物できた。ウグイスの囀りを初認。(くの)
04/03
今日も風速10mほどの東風。雲は低く、時おり、風に雨粒が混じる。岬に現れた渡り鳥は、少数のタカ、それにカワラヒワ、ヒバリ、アオサギ、20羽ほどのマガンの群れ。鳥の気配が感じられない時間が長かった。午後は雨雲の占める面積が大きくなり、早々に調査終了。岬の漁港にはコクガンの小群が一週間ほど前から滞在。(くの)
04/02
東風が吹く中、弱い雨が降り続く。雪に変わるほどの冷え込みはない。岬に鳥の気配はほとんどなく、調査はお休み。(くの)
04/01
8時までは風のない快晴。小鳥は不思議なほど少なかったが、ガンとハクチョウの渡りは好調。オオハクチョウ、コハクチョウの識別を楽しむ。8時過ぎからは穏やかな東風。程よく薄雲が出てタカを見つけやすくなる。11時から13時半頃にかけて、頭上や東側の海上を高く飛ぶノスリを断続的にカウント。肉眼では見つけられないものも少なくなかった。タカを発見できない時間帯も、さらに遠くを移動するものがあったであろう。今日のような風の弱い日のタカの飛行コースは幅広く、この岬から捉えられるタカは一部に過ぎないはずだ。昼間は、ようやく寒さから解放される。防寒服は不要となり、北上してゆくツバメ、イワツバメを気分よく観察。(くの)
03/31
夜間に何度か雪雲が通過し、朝の岬はすっかり雪景色。10時頃までは、雪雲と青空が西から交互に進んでくる不安定な天気。15mほどの西風は肌を刺す冷たさで、日向にいてもひどく寒い。晴れている時間帯も小鳥がまったく現れないのは、この寒さのせいだろう。それに対し、タカの動きはまずまず。海峡を塞ぐ雪雲に行く手を阻まれ、戻ってくるタカが少なくなかったが、こうした個体がしばしば近くを飛んでくれて、通過個体数の割に楽しみは多かった。ハイイロチュウヒは茶色の個体。(くの)
03/30
早朝は、南西風が穏やかに吹く上天気。ガン類の群れが続々と北上してゆき、6時半までに5800羽をカウントした。ただし、その大半は東側の遠方を通過し、種不明の記録となってしまう。8時から13時頃までは雪が降ったり止んだりを繰り返し、冷たい西風が吹きつける辛い天気。その間、岬から鳥の姿はすっかり消えてしまう。雪雲が去った後も西風が残るが、空が明るくなるとノスリたちがポツリポツリ飛来。天気が激変する長い一日だった。(くの)
03/29
西よりの冷たい風は風速14mほど。晴れた時間帯も日差しの温もりがほとんど感じられない寒い1日。何度か小雪もちらついた。岬の空はノスリたちで賑やか。風速の割に戻る個体が多い印象だった。北上してゆく個体も、沖から戻ってくる個体も飛行コースが多様で、それらが同時進行。調査地点からの視野も限られているので、カウント精度はかなり低い。ノスリとハイタカは戻り個体が多かったが、オオタカとオジロワシはどんどん北上してゆく。種による飛翔力の差が出やすいコンディションだった。(くの)
03/28
降ったり止んだりを繰り返す雨が朝まで残った。日中は西風の曇天。空は暗く寒々しく、岬に現れる渡り鳥は、カワラヒワ、ムクドリ、ハギマシコなどごく少数のみ。さっさと調査を終了し、車を少し走らせ、岬周辺の様子をチェックする。岬から1kmほど離れれば鳥影は濃く、ツグミ、ハチジョウツグミ、トラツグミ、ミヤマホオジロ、ベニマシコなど、目に入る小鳥の数はまずまず。次の好天に期待。(くの)
03/27
雲が低く、薄暗い曇天。朝のうち穏やかに吹いていた東風はだんだん強まり、厚着をしていても寒い。ノスリは、ひとつ、またひとつと渡ってゆく。3日ほど前まではハイタカよりもオオタカを見る機会が多かったが、すっかり逆転し、ハイタカが目立つようになった。マガン、ハクチョウの通過もまずまずだが、それぞれの群れの規模は小さい。今シーズンはムクドリ群と一緒に行動するホシムクドリをしばしば観察できる。群れが電線から飛び立つ際、ホシムクドリはそのタイミングが遅れがち。ムクドリが発する飛び立ちの合図の声がホシムクドリには理解できていない様子で興味深い。11時に大粒の雨が落ちてきて早々に調査終了。(くの)
03/26
25日の夜は霧が深く、岬の上空まで移動してきたものの、それより先に進めないガン、ハクチョウ、サギ類の声が空から何度も聞こえてきた。深夜にはひどい雷雨。早朝まで小雨が残っていたが、日中は概ね曇り空。西風は午前中、風速20mを超える時間帯もあって、ほとんどのタカは岬上空で引き返していったが、そんな中もオジロワシだけは北上していった。午後の風速は17mほど。タカも小鳥も動きが止まってしまった。(くの)
03/25
早朝は13mほどの南西の風が吹く。黄砂の影響もあり、視界不良の暗い曇天。そんな中もマガンやハクチョウの群れがいくつか通過してゆく。小鳥では10羽ほどのムクドリの小群が頻繁に現れ、ホシムクドリも混入。カワラヒワ、マヒワ、イスカ、アトリ、ヒバリ、ハクセキレイなど、見かける小鳥の個体数は少ないが種数は多い。10時過ぎに風がいくらか弱まり、空の明るさが増すと、視界不良にも関わらずノスリたちが続々と岬に現れる。正午頃にかけて、意外なほど戻るものも少なく、順調に北上が見られた。夏鳥いちばんはイワツバメ。(くの)
03/24
朝のうちは南西風。その後、東風に変わる。風速は6から8mほど。この程度の風でも寒さを感じる。昼前まで快晴だった空は、午後になると薄雲がだんだん増え、天気はゆっくり下り坂。9時前から10時過ぎまで、南東側の遠方に30羽前後の鷹柱が連続的に立ち上がり、この時間帯に600羽ほどのタカを休みなくカウントした。その後も同じ方向に現れるノスリの小群を断続的に記録。結局、14時過ぎまで、この方向に向けたスコープを覗き続けることになり、他の方向や頭上を見る余裕がまったくなかった。シジュウカラ、キジバト、ヒヨドリなど、まだまだ個体数は少ないながらタカ以外の鳥も賑わいを増してくる。(くの)
03/23
終日、風速11mほどの冷たい北西風が吹き続ける。調査中の最低気温は3度、最高気温は7度ほど。晴れている時間帯も雲が多く、日差しの温もりが感じられたのは、ごく短時間。7時前からノスリの通過が点々と続く。東側の遠方を北上するものも少なくない。頭上をかなり高く飛ぶものもあったので、記録よりも多くの個体が渡っていったことだろう。オジロワシは10羽中、7羽が成鳥だった。(くの)
03/22
9時過ぎまでは20mを超す南西風。雲が厚く薄暗い中、10から20羽程度のムクドリの群れが頻繁に現れるが、皆、風に揉まれた末に南へと戻ってゆく。10時前に風がいくらか弱まり、風速は14mほどに。調査を開始すると、間もなくタカたちがポツリポツリと現れ、正午頃まで通過が続く。いつになくトビが多い印象だったが、どの個体も迷わず北上していった。昼過ぎからはタカの姿が減少し、戻るものの割合が増加。(くの)
03/21
湿っぽい南西の風。雲は低く視界が悪い。軽装備で調査をスタートするが、渡りの気配はほとんど感じられない。7時過ぎからは風に雨粒が混じりはじめ、調査を中断。1時間ほどで雨は上がり、空が明るくなってきたが、風が強まる。灯台観測による10時の風速は24m。早々に調査打ち切り。(くの)
03/20
冷たい西風は終日、15mほどで、かなりの厚着でも寒い。早朝は、夜間に積もったシャーベット状の雪を踏みながらの調査で、足まわりの防寒対策も欠かせない。午前中の空はしっかりと雲に覆われていたが、午後は徐々に青空が広がる。季節が逆戻りしたような朝は、小鳥もガンもほとんど動きなし。時おり、ハギマシコとカワラヒワの小群を見かけるのみ。10時過ぎからは、さまざまなタカたちが姿を現す。単発的な渡りが大半だったが、昼前には20羽ほどのノスリがまとまって通過していった。今日も出現するタカの種数が多く、この時期、この天気としては上々の成果。(くの)
03/19
夜中は穏やかに晴れていたが、夜明け前後に雪が降り、一時、岬の地面は真っ白に。幸い、雪雲は鳥たちの動きが活発化する頃までに遠ざかってくれた。6時頃まではアトリの大規模な群れが頭上を次々と北上。戻ってしまう群れもあったようだが、その総数はざっと数えて3万羽。アトリの次はガン類の時間。マガンを主体に、時おりシジュウカラガン、ヒシクイを混じえた大小の群れが断続的に通過。9時過ぎまでに、識別不能の遠いものも含め、4000羽以上を記録した。岬の西側の観察しやすいコースを飛ぶものが多く、見事な光景を何度も楽しめた。10時過ぎから11時半まではポツリポツリと現われるタカをカウント。個体数の割に種数は多い。風速は4mほど。午前中は東風。午後は西風に変わる。雪雲の接近により調査は早々に終了。(くの)
03/18
朝は風がなく穏やかだが、冷え込んで周囲の水溜まりにはしっかり氷が張る。今日もガンはまずまずで1200羽程度をカウント。龍飛より東の海上遠方を通過するものが大半だった。一昨日よりもアトリの群れがグレードアップし、通過数の把握は難しいものの最大で2000羽クラスの群れも見られた。次第に気温が上がり陽も射して暖かくなるがタカは低調で、東の海上やや遠方を単独で渡るノスリを1羽確認出来たのみ。(原)
03/17
予報通りの悪天候。調査は諦め平野に行くと、まだまだ雪は多いもののガンはそこそこたくさん。(原)
03/16
雲が薄暗く、東風の冷たい朝。まだ暗い中アトリの数十〜最大500羽程の群れが続々と北上していく。早くも地元民と遠征組合わせて8人も揃い、皆で期待していたガンの渡りは6時頃から見られ始める。岬付近から西の海上を続々と北上。風が強いためか目線より低いものも多い。荒れ気味の海を背景に隊列を乱しながら、まだ雪が多く残る北海道を目指す。先週の穏やかな日とはまた違った光景だ。マガンを中心に3600羽あまりをカウント。今日はシジュウカラガンも近くを時々通過していく。タカは低調な中、上空で羽ばたく小さなタカを発見。特に迷うことなくツミに見えたが、かなり早い時期の出現になるため念のため撮影もして慎重に識別。やや西に流されながらも高度を稼ぎ、力強い羽ばたきで北上を試みた。北東北は近年の中では積雪が多いのに、まさかハイタカより先にツミの渡りを見ることになるとは思わなかった。(原)
03/09
空き時間が出来たのでいても立ってもいられず、とりあえず来てみた。前日の津軽平野を運転中に少しガンたちの様子を少し見てきたが、雪融けの早い津軽半島北部に溜まっている雰囲気。早朝は冷え込み外に出るのが億劫だったが、緩やかな南寄りの風予報ということでガンの渡りに期待。6時を過ぎた辺りから程よいペースで北上してくる群れが見られ始める。群れの規模や数はまだまだピーク時には遠く及ばないものの、声が聞こえる比較的近いところを通るものが大半で、カウントも忙しくなくこの光景をじっくり楽しめた。マガンを中心にオオヒシクイの姿もあり、合わせて1600羽あまりをカウント。ハクチョウはオオハクチョウ多めの2種計90羽ほど。ワシタカはさすがに少なかったが、大きなワシの渡りがやはり嬉しい。オオタカは見た目に異常のない個体は順調に北上したようだが、右の小翼翼あたりを傷めている個体はやはり引き返してしまう。その後も何度か海峡越えにチャレンジするが、午後は西風も強くなり今日は無理そうだ。(原)