2019年秋期タカの渡り速報
33-2 宝塚 塩尾寺  定点調査地
(Enpeiji Temple, Hyogo)
更新:2019/10/04

 ( 2019/09/15 - 2019/10/04 ) 調査終了

場所: 兵庫県宝塚市伊孑志塩尾寺 定点調査地
Enpeiji Temple, Takarazuka city, Hyogo, Japan
( 34°48′20″N    135°19′33″E    EL:213m) map_mark
調査: 宝塚野鳥の会会員有志

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
担当者
羽数 種毎の羽数
合計
season total
1285 335 21 4 1 31 1677
10/04 晴れ 09:00-14:00 19 1




20 石井、川道、山尾、井口、片山、倉本、原田、石田。 (松岡)
10/03 曇り 08:30-12:30 12 2




14 石井、山尾、井口、倉本、石田。
10/02 曇り 00:00-00:00






0 観察なし
10/01 晴れ 09:00-14:00 11 2


1 オオタカ 14 石井、川道、倉本、石田。 (他1)
09/30 晴れ 09:00-14:00 45 22 2 1
1 SP 71 石井、笹部、井口、直木、山尾、谷、倉本、川道、石田。 (豊川、他1)
09/29 晴れ 08:30-15:30 141 21


7 SP 169 石井、川道、直木、倉本、石田。 (他1)
09/28 曇り 08:30-14:00 134 19


3 オオタカ1 SP2 156 石井、笹部、川道、谷、井口、石田。(豊川、日高、元川2、壇、他1)
09/27 曇り 09:00-14:00 123 12 1

3 SP 139 石井、片山、川道、山尾、小島、石田。 (豊川)
09/26 快晴のち晴れ 08:30-14:00 122 20 2

2 オオタカ1、SP 146 石井、山尾、笹部、井口、川道、森、斎藤、谷、武田、倉本、広瀬、直木、石田。
09/25 晴れ 09:00-14:30 290 61 2 1
1 オオタカ 355 石井、川道、小島道、片山、倉本、笹部、石田。(兵庫県立人と自然の博物館15名)、(豊川、直田)
09/24 曇り 09:00-14:00 34 2 1

1 SP 38 石井、山尾、川道、笹部、谷、石田。
09/23 曇り後晴れ 09:00-14:00 2





2 石田。 (横山)
09/22 曇り 09:00-14:00 2 8 5 2
1 SP 18 片山、井口、石井、森、倉本、原田、渡邊(由)、井上、小島(道)、谷、直木、松村(基)、広瀬、石田。(森田)
09/21 00:00-00:00






0 雨天中止
09/20 晴れのち曇り 09:00-14:00 155 14 1

1 SP 171 石井、小島道子、川道、片山。 (豊川)
09/19 晴れ 09:00-14:00 26 24 3

3 SP 56 石井、山尾、倉本、川道、笹部、井口、石田。  (他1)
09/18 晴れたり曇ったり 09:00-15:30
11 1

1 SP 13 石井、川道、片山、倉本、井口、石田。 豊川  (他1)
09/17 晴れ 08:30-14:00 68 91

1 4 SP 164 石井、笹部、井口、川道、持田、片山、近成、谷、小島道、高田、土井
09/16 晴れ 09:00-14:00 4 16


1 SP 21 片山、石井、山尾、持田、谷、松村、石田  (他1)
09/15 快晴 09:00-16:00 97 9 3

1 オオタカ 110 石井・片山・倉本・山尾・笹部・井口・持田・石田  (他1)
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

10/04 一点の雲もない晴天、う〜ん。しかし、10時半ころより雨雲が多くなる。北寄りの風で涼しい。9時台に塒立ちのサシバ2羽が稜線を越えて行った。10時台、井口さんが逆瀬上空で5羽のサシバが舞うの発見。すると次々と追随するサシバ、17羽となってタカ柱を作る。大発見、殊勲功!! 12時台ハチクマ1羽が通過し西へ。今日はアマツバメとコシアカツバメが多数、ツバメとショウドウツバメが少数混じる。  観察最終日だが有終の美とはいかなかった。 観察のため連日徒歩で現場に通われた石井さん、川道さんたいへんでした。そして幹事や会員の皆様たいへんお疲れさまでした。 (I.S)
10/03 曇りから徐々に青空が広がり10時頃にはベストコンディション。しかし、昼前にはすっかり曇り空になった。南寄りの風が吹き涼しい。時々強く吹き木々が揺れた。台風の影響かも。ハチクマが近くの山からの塒立ちか低い高さで9時前後に1羽づつ西に向かった。10時台サシバ7羽が稜線を間隔を空け通過。その後5羽が東から飛来し西へ飛去した。 今日もミサゴが高く低く10回も現れた。会議のため12時半で終了する。 (I.S)
10/02 観察なし
10/01 観察開始時は晴天に薄い筋雲やうろこ雲がありベストコンデション。時間が経つにつれ青空となり見付けにくい状態。午後は積乱雲があちこちに上がり夏空の体。風は無く蒸し暑い。9時台近くの山からの塒立ちかサシバ5羽が稜線上に現れた。ハチクマ1羽が中高度で西へ。10時台サシバ1羽が低空で舞う。羽根が透けて美しい。オオタカ1羽が目の前の樹間から飛び出し超低空で南西へ。一瞬の出来事。11時台はゼロ。12時台サシバ5羽と13時台ハチクマ1羽が遠く長尾山上空から西へ飛去。ミサゴも2回止まり。以上で終わり!!(I.S)
09/30 晴れてはいるが雲の多い空模様。午後からは大きな雨雲も出たり青空ものぞく複雑な空だった。風はほとんとなく、ここ3日間は蒸し暑い日が続く。9時台サシバ7羽、ハチクマ4羽が時間差で飛来。10時台サシバ26羽とハチクマ4羽が。中に6羽と11羽の群れが来た。ハヤブサ1羽も見た。11時台サシバ12羽、ハチクマ10羽が単独や数羽で短い間隔で次々と飛来し西へ。ノスリ2羽とツミ1羽が現れる。全体に中高度だがハチクマ3羽が低い高度で1羽づづ飛来し西へ飛去。12時台ハチクマ4のみ。ハヤブサ1羽が出たが午前と同個体か。これ以降終了まで飛来無し。 今日もミサゴが14回も現れた。アサギマダラは5羽。 (I.S)
09/29 快晴、小さな雲が少しあった。その後うろこ雲やすじ雲が出ていいコンディションとなる。風は無く今期一番蒸し暑く感じた。午後は大きな雨雲が広がった。時折吹くそよ風が気持ちいい。9時前ハチクマ1羽が通過。9時台ハチクマが1羽づつ5羽が飛来、サシバは5羽が西へ。ハチクマは低空や超低空で飛来する個体があった。10時台サシバ13羽とハチクマ1羽が超低空で飛来、青空に透けた翼が美しかった。11時台サシバ35羽が次々と飛来タカ柱を作り西に流れた。12時台サシバ4羽のみ、超低空のため感激。13時台ハチクマが又1羽づつ5羽が飛来、内1羽は超低空、サシバは30羽、18羽の群れで来る。ハヤブサが出た。14時台サシバ21羽とハチクマ7羽が西へ。内ハチクマ1羽が超低空で来た。超低空が多いので気を良くし15時半迄残業する。15時台サシバ9羽とチゴハヤブサ1羽が出た。ただサシバは高高度、チゴハヤブサは高いところをパタパタと羽ばたき飛去した。これは当地では初認と思われる。気象の関係か低く飛来する個体が多く見られた。でも、高高度も多い。 (I.S)
09/28 高くに薄い黒雲が一面、明るい曇天。午後から大きな雨雲が出たが青空も少し出た。風はほとんど無く時折南寄りのそよ風が少し吹くも蒸し暑い一日だった。9時までにサシバ13羽とハチクマ1羽、居着きのハヤブサ1羽。9時台サシバ27羽、ハチクマ1羽がいろんな方向から現れた。17の群れがタカ柱を作る。10時台サシバ15羽が単独や小さな群れで飛来し、ハチクマは6羽が混じる。サシバ2羽とハチクマ1羽が低空飛行で通過し、サシバ5羽が輪を描く。11時台サシバ61羽にハチクマ10羽が混じり18羽、9羽、7羽、9羽、17羽と大きな群れや数羽が飛来しタカ柱になったり川のように流れ西へと向かった。間隔を乱さず飛行する様は大昔のB29の編隊飛行を彷彿とさせた。12時台は低調、サシバ5羽。13時台もサシバ3羽とオオタカ1羽のみだった。午前は飛来方向が定まらず、あちこちから出たので見つけるのに苦労する。高高度、中高度、低空と変化があり楽しめた。ミサゴ10回とアサギマダラ7羽を数える。 (I.S)
09/27 高い雲の明るい曇天。所々低い小さな雨雲あり。青空も少しながら出たり消えたり。今日は見つけやすい。南寄りの弱風あるも蒸し暑い。9時台サシバ1羽、低い所で発見、塒立ちか。10時台ゼロ。11時台サシバが3羽7羽8羽と小さな群れが時間差で来る。ハチクマ2羽。少なくても群れで来ると嬉しい。12時台サシバ62羽とハチクマ9羽が飛来。サシバは25羽と23羽の大きな群れに数羽が次々と来た。タカ柱は見ごたえがある。13時台サシバ41羽にハチクマ3羽。サシバは31羽の群れがタカ柱を作ってくれた。今日は当地としては大きなタカ柱が何回もあり楽しめた。ミサゴは16回も姿を見せた。アサギマダラは5羽飛去。 (I.S)
09/26 青空が一面、快晴だ。これは見つけにくい。10時過ぎより綿雲があちこちに出るが、まだまだ見にくい。風はほとんど無く蒸し暑い。午後から綿雲がやや多くなったがやはり見つけにくい。しかし、雲を横切るタカを見つける事が出来た。このような状態なので見逃したタカは数多いかも知れない。8:40にハチクマ2羽。9時台サシバ4羽、ノスリ1羽が南へ。ハヤブサ1羽を見る。10時台サシバ2羽、ノスリ1羽、ハヤブサが又出た.同個体だ。11時台サシバ20羽、ハチクマ9羽を数える。サシバ10羽がタカ柱となった。ハチクマ1羽は塒立ちかひらひらと低い所から舞い上がった。朝寝坊のハチクマだ。12時台サシバ6羽、ハチクマ2羽、オオタカ1羽が出た。どうも低調のようだ。昨日が昨日だけに期待が大きかったかも。13時台になり、なんとサシバが大きな群れで何回も出た。19羽、31羽、29羽、10羽と次々に現れてタカ柱となったり、流れたりと90羽が西へ。ハチクマ9羽が混じり通過した。何か終盤に福が来たようだ。ミサゴを13回見る。アサギマダラ5羽。 (I.S)
09/25 今日も良い天気。うろこ雲やすじ雲が高空に。そよ風が吹いたり止んだり。少し蒸し暑い。観察コンディションとしては最高。「県立人と自然の博物館」よりタカの渡り観察会が行われ15名の参加者の方と計23名で賑やかな観察となった。昼食を兼ねながら「人博」のリーダーさんからタカ渡りの解説を聞き多くの知識を得た。今日は早くから出始め9時台でサシバ40羽、ハチクマ19羽にオオタカ1羽とツミ1羽が加わった。9時台にこれだけ出たのは17日以来だ。10時台サシバ92羽、ハチクマ5羽を確認。サシバは15羽の群れがタカ柱を作り、30羽のグループが2回現れタカ柱を作る。久しぶりのタカ柱に一同興奮。11時台サシバ28羽、ハチクマ7羽が時間差で通過。サシバは9羽と10羽の群れがあった。12時台になりサシバが15羽、22羽、42羽の群れが飛来、タカ柱を作った。それに単独や数羽が出て計96羽にハチクマ12羽も混じり西へ流れる。13時台はサシバ29羽、ハチクマ8羽が西へ。14時台はサシバ5羽、ハチクマ10羽を確認した。青空が結構広がりタカ達は高高度を飛行するので見落としが可なり有ったのではないだろうか。願わくばもう少し低く飛んでほしいところだ。 (I.S)
09/24 終始曇天で青空は出なかった。風は微風。視界は良好で千里方面から大阪市内がくっきり見えた。午前中は1羽も飛来せず。12時台でハチクマ1羽が西へ飛去したのを皮切りにサシバが五月山方面から2羽、24羽、3羽と続けて飛来、ノスリ1羽も混じる。内24羽はタカ柱となった。13時台サシバ5羽とハチクマ1羽が同方向から飛来した。今日はアサギマダラを12羽数えた。内2羽は観察場所に降りて来た。石井さんによるとメスで珍しいとの解説で写真に残す。 (I.S)
09/23 台風17号が日本海を北上中のためか雨雲が六甲山の中腹辺りの高さで広がっている。雲は西から東へ早く流れていた。北西から南東方面は低い雲が一面覆う。反面、南西から西方面は晴れて明るい。台風の強風域なのか地上は南寄りの風が強く吹く。10時頃中程度の雨が短時間降る。雨後、微風となる。東の空は暗黒。上空は少し青空が見え始めた。11時前には青空に薄い雲や綿雲で何となく理想の感。コシアカツバメやアマツバメが良く飛んだ。午後になり風向きが変わり北寄りの風が時々強く吹く。9時台10時台は全く飛来せず。11:11サシバ1羽が近くから舞い上がった。塒立ちのようだ。甲子園大学方へ去る。12:47サシバ1羽が上空低く現れ北西方面に飛去。その後飛来無し。明日に期待。 (I.S)
09/22 比較的高い雲が全天を覆い、低い雨雲が南東から北西へ早く流れた。観測場所も南寄りの強い風で木々が大きく揺れた。飛行機も南東向きで着陸していた。カラスがやたら多く飛び、18羽の群れも現れ強風に煽られ上下しながら飛び回った。12時台にツミがミサゴにしつこくモビングし、もつれながら北東に消える。次にハヤブサ1羽が現れ上空を舞ってくれた。そして又ミサゴが現れたが小さなタカも居てモビングを繰り返した。先の状況と同じなので、たぶん同じ個体ではないだろうか。時間は30分ほど経過していた。ただ高い、もう少し低ければ嬉しいがとの希望もあるが、高高度飛行するツミに罪はないと井口氏のダジャレに拍手が。ドヤ顔の井口さん、何も出ませんよ(^_-)-☆ アマツバメも30羽前後が素晴らしい飛翔姿を見せてくれた。 さてさてタカ達はと言うと9時台ノスリ2羽がホバリングを繰り返した。10時台サシバ1羽、ハチクマ2羽、ノスリ2羽が時間差で現れた。11時台ハチクマが時間を空け6羽が出たが1羽は何故か東に飛去した。カウントでは1羽損した。12時台サシバ1羽、ハチクマ2羽、ツミ2羽を見る。それ以降出なかった。数は少なかったがいろいろ変化があり楽しかった。 (I.S)
09/21 雨天中止
09/20 今朝は冷えたがだんだんあたたかくなり暑くなった。いい天気だが風がないのでタカは飛ぶかどうか。9時台はハチクマ2羽、SP1羽のみでさびしい。10時台になって空港上空でハシバ中心に23羽のタカ柱が立つ。11時台は飛ばず。12時台単独か数羽の群れ。13時台13:20東の上空にサシバ中心の51羽のタカ柱、これに続いてサシバ33羽のタカ柱が立った。見ごたえあり。14時に近くなると見る間に空一面が雲におおわれた。天気が悪くなりそう。今日は圧倒的にサシバが多かった。 (片山)
09/19 観察開始時は一面の雨雲で北寄りの風がやや強く吹いた。10時過ぎより突風ぎみが時々あり木の梢が大きく揺れた。青空も多くなり綿雲やすじ雲が南東に流れる。時に一面青空になり見付けにくい。木陰に居ると涼し過ぎる。9時台は飛来無し。10時台市街、逆瀬、生瀬、宝塚駅の上空でサシバ14羽とハチクマ7羽、ノスリ1羽を時間差で散見した。11時台も同じくサシバ8羽、ハチクマ11羽、ノスリ1羽を見送る。この内サシバ1羽が超低空で北へ。12時台サシバ4羽、ハチクマ6羽、ノスリ1羽が出た。この内サシバ3羽が超低空で風にあおられ乱れ飛んだ。今日は発見位置がバラバラでどこから現れるのか見つけるのに苦労する。 (I.S)
09/18 明るい曇り空なるも雲は低い。微風で涼しい。10時頃北、西方面から晴れて来た。雲はゆっくり東へ。少し蒸し暑い。午後になり北寄りの風がやや強く吹いた。空の状態は雲が広がったり、その後青空が広がったりを繰り返し変化が激しかった。雲の流れは北から南へと変わっていた。タカ達は思っていたほど飛来せず10時台ハチクマが時間を空けパラパラと3羽が通過、その内の1羽は塒立ちか低空を北に飛去。11時台はゼロ。12時台ハチクマ7羽とSP1羽が昆陽池上空辺りから北に向かった。13時台ゼロ。14時台ノスリ1羽とハチクマ1羽が現れた。その後15:30まで観察するも飛来なし。 (I.S)
09/17 空の状態は昨日とほとんど変わりはないが午前、風は弱かった。午後はやや強い風が吹いた。終日やや蒸し暑かった。探鳥会メンバーも加わり気合を入れ空を見上げる。10:10中高度を白い比較的大きな2羽が北へ向かった。ツル類かコウノトリか何だ何だと騒ぎになったが双眼鏡では確定出来ずスコープで見るとサギであった。ただダイサギかチュウサギかコサギかが不明。それにしてもあの高さを飛ぶサギは全員初めてだった。11:30低空をチョウゲンボウが1羽現れた。メインのタカは9時前サシバ2羽が飛去。9時台サシバ11羽、ハチクマ34羽が時間差で西へ。10時台サシバ28羽、ハチクマ5羽、SP2羽。11時台サシバ11羽、ハチクマ25羽が時間差で通過。12時台サシバ15羽、ハチクマ26羽、SP2羽を見送る。13時台サシバ1羽、ハチクマ1羽のみ。今日は午前に集中したようで、13時以降急に出が悪くなった。青空も結構広がったので見落としは免れないところだ。 (I.S)
09/16 今日も良い天気だが昨日と違って北の風がやや強く吹き、上空1000メートル前後の綿雲やちぎれ雲が南へ早く流れていた。同時に北へゆっくり流れる雲もあり、雲の周辺が乱れているので気流かなり悪いように感じた。観察現場は風が吹いているも少し蒸し暑かった。 一発目は10時前、眼前の樹間を横切る塒立ちのハチクマ1羽。超低空。甲子園大学方面に消える。10時台、又低空でハチクマ1羽が現れ風にあおられるように山影に消えた。11時台、中高度でハチクマ1羽が西へ。12時台ハチクマが1羽づつ時間差で3羽が通過。13時台は3羽、1羽、6羽とハチクマばかりがあらわれる。終了間際にやっとサシバ4羽が現れ、風にあおられるように通過して行った。今日は中高度や低空ばかりだった。やはり上空は気流が悪かったのかもしれない。 (I.S)
09/15 いよいよ始まった。昨年はやや不調だった。今年はどうだろうか、参加者8名は気を新たに観察に臨む。初日の今日、空は雲一つない快晴。嬉しい反面見付けづらい。午前は風もなく蒸し暑いが木陰に居るとまづまづ快適。メジロやエナガが樹間を飛び回っていた。正午前から綿雲が出て微風もありツクツクボウシもよく鳴いた。午前は9時台にハチクマ1羽のみ。ほとんど鳥談義や雑談で過ごす。腹ごなしも済んだ正午過ぎからぼつぼつ飛び始めた。12時台はサシバ4羽にハチクマ1羽。13時台サシバが小刻みに現れ41羽が、ハチクマも3羽、ノスリ2羽が通過、この内ハチクマ1羽が低空を旋回した。これには一同大喜び。それぞれが西に流れた。14時で一応終了としたが熱心な方達が残業を申し出。14時台サシバ17羽、14羽、8羽のグループが現れた。それに単独やハチクマ2羽を加え50羽が通過した。15時台はサシバ4羽、ハチクマ2羽にオオタカ1羽が加わり数を上げた。結局合計110羽をカウントする事が出来た。これもサービス残業者のお蔭か!! しかし、低空の2羽以外は結構高高度飛行だった。 差し入れありがとう(井口氏、持田氏、倉本氏) (I.S)