2019年秋期タカの渡り速報
95 長崎 平戸  定点調査地
(Tainohana Nature Park, Nagasaki)
更新:2019/10/14

 ( 2019/09/08 - 2019/10/14 ) 調査終了

場所: 長崎県平戸市獅子町2609-10 鯛の鼻自然公園内
Tainohana Nature Park, Hirado city, Nagasaki, Japan
( 33°19′24.3″N    129°27′28.7″E    EL:434m) map_mark
調査: 吉岡 俊朗

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
ミサゴ
Pandion
haliaetus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
アカハラダカ
Accipiter
soloensis
サシバ
Butastur
indicus
ノスリ
Buteo
buteo
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
0 630 18516 446 2 12 19606
10/14 曇り後晴れ 07:00-12:00
11 1 27 1 2 ハイタカ2 42
10/09 晴れ時々曇り 07:50-13:30
1
415
1 チゴハヤブサ1 417
10/05 快晴後晴れ 06:50-14:00
67 11 2 1 4 ツミ1、ハイタカ1、チゴハヤブサ2 85
09/16 曇り後晴れ 06:00-12:00
235 686



921
09/15 晴れ 06:00-14:30
33 8359 1 0 1 チゴハヤブサ1 8394
09/14 晴れ後曇り 06:00-16:30
283 9459 1
4 オオタカ1、チゴハヤブサ3 9747
09/08 曇り 07:00-10:00






0
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

10/14 朝から北東寄りの風が強く、寒い。寒さに合わせたように聞こえる声のほとんどがアトリかマヒワで秋の深まりを実感する。白波も目立ち、タカについては期待薄で海上を眺めていたが、8時半に南下してくるサシバの小群を確認。平戸島に到着するとすぐにタカ柱になり、また直ぐに南下していった。タカ以外は、フラフラ飛び回るコウノトリ3羽を確認。(吉岡)
10/09 (上野)
10/05 朝は涼しく、アトリの声が時折聞こえる。ハチクマ、アカハラダカは9時台に通過するもその数はめっきり減ってしまった。その変わりに、本日は待望のノスリ成鳥が登場。小鳥についてもマヒワやツグミ類の声が聞こえ、季節の移り変わりを実感する。(吉岡)
09/16 朝から北東の風が強く、早い時間に出発したハチクマがウロウロする姿が目立つ。風はお昼前まで強めに吹き、渡ったか否かを判断するのに苦労する1日に。(吉岡)
09/15 朝から晴れており、昨日の残りを期待するもなかなかアカハラダカは飛ばない。大きな群を発見したのは9時過ぎで調査地から遠く離れた西側海上を通過。その後は点を数える1日に。今日もかなり見逃しがあると思う。(吉岡)
09/14 調査開始からすぐにハチクマの小群が現れ、次々と西へ向かう。しかし、暫くすると、山々が霞んでいるためか多くの個体が引き返し、数えるのに一苦労。そうこうしているうちにアカハラダカの群れが北から次々と現れカウントが大忙しに。昼過ぎには視界が悪くなったため、見逃しも多いと思われた(吉岡)
09/08 ガスが発生し、視界はほぼ無いもののオオルリやムシクイ類の姿が確認できた。(吉岡)