HOME 扇子山の紹介 扇子山日記 11/6 up 五井山のタカ渡り速報 New!
   2018年  秋期タカの渡り速報
 
愛知 扇子山 



更新日2018/11/14

場所 愛知県岡崎市桑谷町・桑谷山系展望台
(北緯34度52分 東経137度13分 標高410m) map_mark
調査 扇子山タカの渡り観察グループ

blue_pin 通過羽数推移グラフ (graph)
blue_pin コメント exm_markJapanese text Only
blue_pin 過去の記録 (Past Record) 
orange_pin List of Species in this Siteexm_mark 
注:記載数値は速報値です。
内容の転記はご遠慮ください
( )内は東行き
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others 合計
A total of Raptors
備考
羽数 種毎の羽数
合計
season total
1138 182 372 254 33(44) 89 2112
11/14 晴れ 07:30 - 12:00 0 0 2 -1 (2) 0
3
11/12 07:10 - 11:00 0 0 0 1 1(2) 0
4
11/10 晴れ 07:55 - 12:00 0 0 3 3 5(3) 4 ハヤブサ2、オオタカ2 18
11/05 曇時々晴 07:45 - 12:00 0 0 5 7 5(11) 4 オオタカ2、不明2 32
11/02 快晴 07:30 - 12:00 0 0 1 1-1 1 0
2
10/31 曇り後晴れ 07:00 - 12:00 0 0 12 17-1 4(7) 3 ハヤブサ1、ハイタカsp1、不明1 42
10/30 快晴後晴れ 07:00 - 12:00 0 0 10 3 5(1) 3 ハヤブサ3 22
10/29 07:00 - 12:45 0 0 13 7 3(2) 0
25
10/28 06:55 - 12:00 0 0 3 4 2(8) 1 小型不明 18
10/27
00:00 - 00:00






0 調査なし
10/26 07:15 - 11:00 0 0 3 6 (3) 5(2) チゴハヤブサ1‐1、オオタカ1‐1、ハイタカsp1 19
10/25 快晴 07:00 - 11:30 0 0 2 2 1 2 ミサゴ 7
10/24 06:55 - 12:10 0 0 4 5 2(3) 3 オオタカ、ハイタカsp、不明 17
10/23 曇後雨 07:10 - 11:40 0 0 0 5 1 2 チゴハヤブサ、ハイタカ 8
10/22 07:00 - 12:00 0 0 7 1 0 1 ミサゴ 9
10/21 快晴 06:50 - 12:00 0 0 11 3 1 1 小型不明 16
10/20 06:45 - 11:15 0 0 29 3 1 0
33
10/19 晴後曇 07:00 - 12:00 0 0 7 6 0 0
13
10/18 07:00 - 12:00 0 1 19-1 19 (1) 3 オオタカ1ハイタカsp1(1) 42
10/17 07:00 - 12:30 0 0 25 14 1(1) 2 ハヤブサ 43
10/16 薄曇り 07:00 - 12:00 0 0 0 7-1 0 0
6
10/15 曇り後雨 06:50 - 08:00 0 0 0 0 0 1 チゴハヤブサ1 1
10/14 00:00 - 00:00






0
10/13 曇り 07:00 - 12:00 1 3 7 0 0 1 オオタカ1 12
10/12 曇り 07:00 - 12:00 0 0 12 1 0 2 ハヤブサ1、チゴハヤブサ1 15
10/11 曇り 08:45 - 11:50 0 0 6 5 0 0
11
10/10 晴れ後曇り 07:00 - 12:00 0 -1 4 5-4 0 2 ミサゴ1、ハヤブサ1 6
10/09 快晴 07:00 - 12:00 0 2 10-1 1 0 4 チョウゲンボウ2、チゴハヤブサ1、ハヤブサ1 16
10/08 快晴 07:00 - 13:00 12 3 29-4 7 0 1 チゴハヤブサ1 48
10/07 06:10 - 13:00 22 4 33-2 11-1 0 6 ハヤブサ1、チゴハヤブサ3、ハイタカsp1、不明1 73
10/06 曇り後雨 07:00 - 08:30 0 0 0 0 0 0
0 台風25号接近
10/05 曇り一時小雨 07:00 - 12:00 0 1 2 6-2 0 4 ミサゴ3、不明1 11
10/04 00:00 - 00:00






0
10/03 晴れ 06:45 - 12:00 74 7 16 8-1 0 1 不明1 105
10/02 快晴後晴れ 05:30 - 13:00 228 18 31 9 0 1 不明1 287
10/01 曇後晴 07:40 - 13:00 64-1 22 13-1 3 0 5 ハヤブサ1、ミサゴ1、不明3 105
09/30 曇後雨 08:50 - 09:45 9-1 1 5-3 0 0 3 不明 14 台風夜間に通過
09/29 00:00 - 00:00






0 台風24号接近
09/28 快晴 05:45 - 13:30 89 8 15-1 15 0 1 ハヤブサ1 127
09/27 00:00 - 00:00






0
09/26 曇り時々晴れ 06:55 - 12:00 39 8 0 5-1 0 0
51
09/25 00:00 - 00:00






0
09/24 晴れ一時曇り 06:50 - 12:30 38 8 3 12 0 3 不明2、チョウゲンボウ1 64
09/23 晴れ後曇り後晴れ 06:30 - 14:00 353 31 6 19 0 1 不明1 410 特徴的ハチクマ通過、扇子山日記参照
09/22 曇り後晴れ 10:55 - 15:00 1 2 4 1 0 2 チゴハヤブサ2 10
09/21 00:00 - 00:00






0
09/20 00:00 - 00:00






0
09/19 晴れ 06:45 - 12:00 48 8 5 12-2 0 3 ミサゴ1、不明2 74
09/18 快晴 06:45 - 12:00 123 17 8 8 0 2 不明2 158
09/17 晴れ 06:45 - 12:00 22 26 15-2 12 0 1 チョウゲンボウ1 74
09/16 晴れ 07:00 - 13:15 10 6 4 5 0 4 チョウゲンボウ、ハヤブサ2、不明1 29
09/15 09:45 - 12:00 0 0 0 0 0 0
0
09/14 00:00 - 00:00






0
09/13 晴れ後曇り 07:00 - 12:00 0 0 1 4 0 0
5
09/12 曇り後小雨 06:50 - 10:20 1 -1 0 1 0 0
1
09/11 曇り時々小雨 07:00 - 12:00 1 0 0 0 0 0
1
09/10 00:00 - 00:00






0
09/09 曇り 07:30 - 12:00 0 2 2 1 0 4 ハヤブサ2、ミサゴ1、不明1 9
09/08 09:10 - 11:00 1 0 0 0 0 0
1
09/07 00:00 - 00:00






0
09/06 晴れ後曇り 07:00 - 12:00 4 5 0 4 0 1 不明1 14
09/05 晴れ一時曇り 07:00 - 12:00 0 1 0 0 0 0
1
コメント
11/14 晴れ、北西の風:2〜3m/s、視界良好。8時前、南側の谷をノスリが渡る。1時間後にツミが東へ戻る。10時台に、ハイタカがポツン、ポツンと東へ渡る。次は11時半頃、ノスリが北側をのんびり行く。暖かく、陽射したっぷりで、日向ぼっこの時間が長い。小鳥は、ウソが時々鳴くが姿は見えず、居着いたジョウビタキ、ヒヨドリ、メジロがたまに姿を見せる程度で極端に少ない。(近藤)

11/12 やや雲が多いものの風はほとんどない穏やかな日。アトリやイカル、ウソなどが時々上空を通過したり、林縁部も小鳥たちの声で賑やかい。タカ類は全く現れず、9時近くようやくツミが南側を通過した。その後、西行き、東行きのハイタカが現れる。あれだけ賑やかだった小鳥たちの声もしなくなり、閑散とした展望台となった。(高橋)

11/10 晴れ、北西の風:6〜7m/s、8時半頃ガスが消え視界はまずまず良好。雨上がりの強風の割には、寒さは感じない。8時過ぎ、ガスがまだ残る南側をハイタカ成鳥、そして展望台横を青灰色のツミ成鳥が続いて渡る。その後は、ツミ、ノスリ、ハイタカがポツポツ出るが、遠い上に、北西の風に乗り姿勢を変えることなく高速で流れて行き、識別に苦労する。この時期としては、数はまずまずだが、イマイチの渡り。雨上がりで変化を期待した小鳥だが、ウソ、アトリが数羽の群れで思い出したように飛ぶだけで、寂しい限り。(近藤)

11/05 雨上がり。曇空。風はほとんどなく、寒さを感じない。展望台からの視界は良いが、街はガスに包まれていた。8時近くハイタカ西行きが低く行く。その後も西行きが続く。ツミも現れ展望台近くを通過。9時30分近く、ハイタカ東行きが現れるとほとんどが東行きとなり西行きは1羽のみだった。展望台上空を低く行くものが多かったが、時間とともに高度を上げる。なかなか出なかったノスリも10時台後半より渡るものを確認。(高橋)

11/02 快晴、北西の風:3〜4m/s、北は白山、南は志摩半島迄見渡せ視界良好。8時頃、展望台すぐ西からヒヨドリが慌てふためき飛び出すと、追い掛けるようにツミが続き、東へ姿を消す。その後は、タカはさっぱり姿を見せない。9時過ぎにようやく、南側をツミが渡る。暫くして、ノスリが北側を通過し、ノスリタイム開始と期待するが続かない。トビが巧みな飛行術で東へ西へ行ったり来たりするのみ。2時間後、久々にハイタカが西へ渡る。好天気も6日連続となり、この辺りで渡りは小休止かも知れない。小鳥は相変わらず少ないが、少しづつ増えつつ有り、今日はアカハラ初認。(近藤)

10/31 曇り後晴れ、北西の風:2〜3m/s後5〜7m/s、視界良好。7時過ぎに南側をツミが渡り、じきにハイタカが北側を渡る。その後、南側、北側、真上とランダムなコースで、しかも風が強まると一気に通過し、カウントに苦労する。ノスリは9時半頃から、ポツポツと主に北側を渡る。久し振りにツミが良く渡り、成鳥♂も2羽程混じる。ハイタカは東行きが多い。この時期としては快調な渡りとなる。尚、心配された小鳥だが、今秋一番の冷え込みに、イカル、アトリ、カワラヒワ、シメ等が群れで渡り始め、今後が楽しみ。今日で定期調査は終了も、不定期調査は継続予定。皆さま有難うございました。(近藤)

10/30 快晴後晴れ、北西の風:2〜3m/s→4〜5m/s、視界良好。7時半頃、北側を胸の赤いハイタカ成鳥♂が東へ向かう。続いてツミ幼鳥2羽がポンポンと飛び出し、西へ向かう。その後は、ハイタカ、ノスリがポツりポツりと渡る。今日は珍しくハヤブサが3個体登場し、9時前には幼鳥が展望台上空を低く旋回する。小鳥は相変わらず極端に少なく、群れで渡る小鳥は居ない。もう一段冷え込めば増えて来るのだろうか?(近藤)

10/29 今日も全く雲が見当たらない快晴で北西の風は弱く、寒さを感じない展望台であった。しかし、北方面は名古屋市街地の向こうはガスがかかっており、鈴鹿山脈は全く見えない。南は三河湾越えに渥美半島が望まれ、やや霞んでいるが視界は良好である。7時半頃ツミ2羽が絡みながら通過し、その後、パラパラとツミ、ノスリが渡って行く。期待したハイタカは少なった。小鳥も少なく、ハリオアマツバメの30羽ほどの群れが上空を乱舞しながら通過したが、全体に寂しかった。(小嶋)


10/28 弱い北西の風、全く雲が見当たらない快晴。やや遠くは霞んでいるが、視界良好の展望台であった。8時頃からポツリポツリと低いところ、高いところをハイタカが合計10羽通過した。扇子山としては多いカウントであり、西行きが2羽、東行きが8羽の記録であった。小鳥の出現は少なかったが、約200羽のアトリの群れが展望台近くを渡って行くのが見られた。(小嶋)


10/26 晴れ渡っていた空も次第に南から雲が広がる。南西の風。8時近くになり、ノスリ1が現れるが戻ってしまった。ツミの幼鳥1も渡る気配がない。ハイタカ東行1が早々と現れ南側を行く。その後はツミが何度か展望台近くを通過するが、はっきり渡りと判断できる個体は少なかった。(高橋)

10/25 快晴。北西の風が吹く。条件は悪くないと思うのだが、飛ばない。開始2時間後、ミサゴが北側を2羽通過する。9時台から観察終了までにノスリ、ツミ、ハイタカとあまり上がることなく通過した。(高橋)

10/24 晴れるが雲が多い。北西の風がやや強い。タカはさっぱり、小鳥も寂しい。1時間以上経過してやっと南側遠くをノスリが通過するが、その後はまた同じような状況が2時間程続く。風は相変わらず吹いているが、いつの間にかすっきりとした青空が広がっていた。10時過ぎからは、ツミ、ハイタカなど他の種類も時々出るようになった。(高橋)

10/23  薄曇りの空。南寄りの風がやや強く吹く。7時台は北側をハイタカ、ツミが通過。8時を回るにつれて小鳥の出現も減ってきたが、アマツバメだけは時々現れて、合わせて34羽を数えた。9時近くには風もほとんどなくなり、上空をツミ幼鳥が通過。ノスリは1羽も現れず、10時半頃にはチゴハヤブサの幼鳥が比較的近くで旋回してくれた。そして11時を過ぎると全天雲が増してきて、トビ以外は1羽も飛ばなくなり、11時半を過ぎて雨が降り出して終了としました。(清水正、高橋)
 


10/22 やや遠方は霞んでいるが、雲は全く見当たらず今日も快晴で期待は持たれた。
タカはなかなか現れず、やっと9時半頃から10時半頃にかけて、ノスリが少数
高いところを通過したくらいであった。早い時間帯にハリオアマツバメの20~30羽の
群れが飛びまったり、アトリ50羽ほどの群れが3回ほど通過するのを確認した。(小嶋)


10/21 やや強い北風は結構冷たく感じる展望台。全く雲もなく快晴の青空が広がり渥美半島越しに遠州灘もくっきり望まれる。8時過ぎに西側を低く北西にハイタカが通過する。その後、10時過ぎてからノスリがパラパラと北側や南側をゆっくり西へ渡って行く。ハリオアマツバメ約10羽ほどが上空付近を飛び回り、ジョウビタキも確認できた。11時頃になると、日差しは強く風もおさまり、結構暑さを感じる天候であった。(小嶋)


10/20 天候は、全天雲ひとつない青空が広がる晴れでしたが、渥美半島は少しかすんでいて、遠くの方まで見通しは効いていないように感じました。気候は、北寄りの風が絶えず吹いていて、上着がないと肌寒さを覚えるほどでした。8時30分以降、ノスリが断続的に出現するようになりました。南側を通過した個体は上昇気流を求めながら、市街地を背景に眼下をぎこちなくはばたいて通過していきました。北側を通過した個体は、水平、またはやや上向きの角度の高さを気流に乗って通過していくのが多かったです。
本日はジョウビタキを展望台でも観察することができました。(粂)


10/19 10/19展望台の上空から北方向は青空が広がっているが、南は霞んでおり、渥美半島はまったく見ることができない。北よりの微風のち南に変わる。8時半ころから、ツミとノスリがポツリ、ポツリと現れるが、ノスリも羽ばたきながらの通過である。アマツバメ、ハリオアマツバメ、コシアカツバメも大きな群れではないが通過する。11時ころから時々小雨が降り出し出現もなく終了。(小嶋)


10/18 晴れるが昨日ほどの見通しはない。南寄りの微風が吹きトビがのんびりと飛ぶ穏やかな日。昨日同様、観察開始からしばらくして展望台南側、北側とツミが低く現れる。9時台にかけてツミが良く出た。ノスリは10時を過ぎると続けて出現するようになり、時間とともに高く渡るようになる。また、ハイタカ東行も確認できた。(高橋)

10/17 久しぶりにすっきりとした晴れ間が広がる。北西の弱い風が吹く。早朝の展望台はやや肌寒さを感じる。見通しは良いが、日差しがずいぶんと弱くなったようだ。開始30分もした頃、ツミ3が展望台近くを通過。1羽は雌成鳥、2羽の幼鳥はカラスと牽制しあいながら行く。8時過ぎに南側にもツミ。4羽がもつれるように現れた。9時近くにはツミ雄成鳥1が現れるが、やや遠いのが残念。9時に入るとノスリが飛び出すが、30分ほどするとそれも途切れる。1時間後、ようやくツミとノスリが現れ通過して行く。また、南側低くに今期初のハイタカを確認。ノスリはその間も渡るが、高度を上げて通過して行く。正午近く、展望台北側を東に向かって行くのは今期初認のハイタカ東行だった。また、小鳥類ではツグミの初認。林縁部にはノビタキが顔を出し、深まる秋をより感じる日となった。(高橋)

10/16 薄曇り、北西の風:0〜2m/s、視界良好。7時20分頃、東前方からツミの鳴き声が聞こえ、待ち構えていると、暫くして北側をしきりに羽ばたきながら渡る。その直後に、今度は南側低くをツミが通過して行く。好調と思いきや、よく有るパターンで、その後はツミがポツン、ポツンと出るだけ。終わって見ればノスリは欠席で、この時期には珍しくツミだけの日。但し、やや遠いものの、成鳥の♂♀が各1羽づつ混じり、今後が楽しみ。(近藤)

10/15 どんよりとした曇り空、無風、靄が掛かり視界はやや悪い。展望台へ登って5分もたたないうちに、小雨が降り出す。様子見のため下へ降り、荷物をテーブルに置いていると、南側低くをチゴハヤブサが羽ばたいて渡るのが目に入る。8時には本降りとなり撤収。明日以降、後半の渡りが活発化することを期待。(近藤)

10/14 調査なし

10/13 曇り、南後北西の風:0〜2m/s、視界良好。待てども、待てどもなかなか来ない。去年のデータを見ると、奇しくも10月13日はノスリ1羽のみ。去年は今にも雨が降り出しそうな日。「今日はそこまで条件は悪くないはず」と首を傾げた11時頃、ようやくノスリ1羽が高く帆翔し渡る。それをきっかけに、ノスリ、久し振りのサシバ、ハチクマ、今季初のオオタカ成鳥が次々と渡る。11時台は普段殆ど飛ばないが、今日は不思議な日。(近藤)

10/12 曇り、北西の風:6〜7m/s、視界良好、今秋一番の冷え込み。7時半頃、北側にノスリが2羽、頭を北に向け滑翔して渡る。続いて、ハヤブサ、チゴハヤブサもさっさと飛び去る。その後、ツミ、ノスリがポツポツ渡るが、9時頃から11時頃までは何も出ない。11時過ぎからノスリがパラパラ行く。ハリオアマツバメが20〜40羽の群れで数度、いずれも足早に渡って行く。(近藤)

10/11 曇り、南の風1〜2m、展望台は霧に覆われていたが、9時半過ぎから徐々に視界が良くなった。それでも北側は霧に覆われたままで、10時ごろになってようやくノスリが南西側に現れ、続いてツミ2羽が南側上空高くを渡って行く。その後も、ノスリ、ツミがパラパラと、いずれも南側遠くを渡る。一方で、なぜかトビ15羽のタカ柱が見られた。昨日まで見られたハヤブサ類は全く観察されなかったものの、ツミ成鳥オスも見られ、悪条件の割には良く渡ったほうかもしれない。

10/10 晴れ後曇り、南東の風:2〜4m/s、やや靄が掛かる。7時20分頃、チゴハヤブサ幼鳥が、展望台周辺を狩りモードで飛び回るが渡らず。その後出た殆どのツミや、大きさが明らかに異なり雌雄とおぼしき2羽のツミが、しきりに絡み合いを展開するが、これも渡らず。ノスリは、8時半ごろからポツンポツンと渡る。12時前、ハチクマ幼鳥も戻って来る。今日は渡り日和では無いようだ。明日からの雨上がり後に期待。(近藤)

10/09 快晴、北の風:1〜2m/s、視界良好。今日のスタートは遅く、北側を東へ向かうチョウゲンボウ2羽。その後、ノスリがポツポツ高い空をゆっくり渡る。チゴハヤブサは今日も西の高い空に少し姿を見せるだけで、周辺を飛び回って呉れない。タカ達は、前方遠くで時々姿を見せるが、何時の間にか姿を消し、渡る気配がない。好天三日目、しかも主役交代の端境期ともなれば、寂しい渡りもやむなし。(近藤)

10/08 タカが溶け込むような快晴、北西の風:2〜4m/s、視界良好。7時過ぎに、ノスリ3羽が西の空に浮き上がり、1羽の幼鳥が展望台横の鉄塔に、展望台を見下ろしながら一瞬止まる。その直後には、ハチクマが2羽、北側を低く滑翔する。8時台はハリオアマツバメが頭上を乱舞、5波で計300羽の迫力。ツミは8時前から、サシバは、9時過ぎから、ポツリ、ポツリ。いよいよサシバ、ハチクマの渡りからノスリ、ツミそしてハイタカの渡りへ移行か。尚、サシバ、ハチクマは平年並みの渡り。(近藤)

10/07 先日の雨の影響でガスが残ることもなく、良く晴れ渡り、北西の風が吹く。また、視界も良い。今日はあまり高く上がることなく通過して行く個体が多く、識別に迷うことが多かった。サシバは数を減らすが、ノスリはコンスタントに出現して数を増やした。渡りの主役がサシバからノスリに入れ替わったようだ。昼過ぎに現れたチゴハヤブサは展望台近くを通過。観察者を楽しませてくれた。(10時16分に長野県南部で起きた地震により展望台でも揺れを感じる。発表では岡崎市震度3)(高橋)

10/06 曇り後雨、南東の風:8〜10m/s。今朝、青空が少しのぞいていたので、展望台へ登る。南から低い雲がどんどん押し寄せて来る。小鳥の姿は殆ど無し。8時頃トビが数羽、強風をものともせず悠然と飛び始める。8時半頃、雨が降り始め、撤収。(近藤)

10/05 どんよりとした曇り、南東の風:5〜6m/s。7時15分頃、北側で一瞬ハイタカらしき個体が目に入るが、林に姿を消し特定できず。8時にハチクマ幼鳥が、頭上近くをゆっくり旋回し渡る。その後、ツミが2羽で絡みながら渡るシーンが3度、10時過ぎは珍しくミサゴも2羽で同時に出現。その後はぱったり止まる。サシバは姿を見せず。これまで、2,3羽だったカケスの群れが最大15羽となる。(近藤)

10/04 調査なし

10/03 晴れ、北西の風:2〜3m/s後無風。8時半頃、南側遠くのサシバ28羽のタカ柱が遅い今日のスタート。その後それ程高度を上げることなく、ハチクマ、ノスリ、ツミがパラパラ渡る。サシバはもう一度20羽程のタカ柱を立てるが、その後は1,2羽での渡り。青空にうろこ雲が出来、穏やかな秋らしい日。昨日からノスリが増えているが、台風25号明けに、もう一山サシバの渡りが有るのだろうか?(近藤)

10/02 快晴、北西の風:2〜3m/s。5時57分、快晴の空に朝陽が登ると、南側でサシバ4羽のミニタカ柱が立つ。続いて、今度は北側でサシバが軽く羽ばたきながら浮上し、目線の高さを次々と滑翔を始める。いずれも付近で塒立ちした様子で、6時半で一段落。7時過ぎから、南側や北側にサシバにハチクマを加えパラパラ渡り始める。時々、10〜10数羽のタカ柱が立つが、サシバはせいぜい数羽以下での渡り。9時過ぎると、ノスリが増えて来る。11時になると、いつもの如く、渡りは大幅にペースダウン。今日は、台風で少し遅れたが例年の第2ピーク時期に当たり、今季2番目の渡り日となる。トビが増え、樹上のカマキリなどをしきりに狙う季節がやって来た。(近藤)

10/01 台風一過。天気は急速に回復した。しかし、展望台上空は雲に覆われ小雨がぱらつく。雨が上がるのを待って観察を開始した。8時台にハチクマ2が上空を通過。その後の1羽も上空を。北西の風がやや強くなり、展望台を覆っていた雲もいつの間にかなくなり、晴れ渡る。サシバ、ツミ等も現れるが、あまり上がらず飛んで行く。9時台になり、サシバが数分おきに出現するも、あまり上がらない。北側、南側とせいぜい1羽か数羽単位でやや遠い個体が多い。強風でもなかったが、この傾向は他のタカ類も同様に続いた。その後、11時台にはハチクマがよく飛んだ。また、
林縁部に訪れる小鳥類は心なしかいつもより少なかった。明日以降の動きに期待したい。 高橋


09/30 これから接近してくる台風24号の影響により雨。西三河野鳥の会の探鳥会が行われる日であったが中止となった。8時30分過ぎ、雨は止む。せっかくなので展望台に上がる。雲は低く垂れこめ、南寄りの風がやや強い。すぐに雲の下に3羽のサシバが現れる。ガスの中に見え隠れしながらも移動して行った。更にサシバ、風を受けながらも行く。別の1羽は来たものの戻る。その後ハチクマ1も展望台上空を通過したが、後から来た2羽は戻ってしまった。南の風はさらに強さを増した。三河湾には避難した船舶は70隻以上、大島の向こうの海は暗く沈んでいる。雨が降っている証拠である。それが迫ってくるのがわかり、早々に展望台を後にした。ほどなく雨が降りだした。
1時間ほどの観察であったが、これほど動きがあるとは思わなかった。 高橋


09/29 調査なし

09/28 快晴、北西の風:3〜4m/s、視界良好と条件良し。しかも扇子山の渡りの第2ピーク時期とあって、展望台は早くから賑わう。夜明け頃、サシバ8羽、ハチクマ2羽、その他合計14羽の塒立ち有ったとの事で期待が高まる。9時前にようやくサシバが出始める。東側で20羽程のタカ柱が立つが、その後はせいぜい2,3羽での渡りで、風が止まったことも有り全体的に遠く高い。2度程、突然ツミが展望台へ接近する。期待した程ではないが、まずまずの渡り。(近藤)

09/27 調査なし

09/26 時々晴れ、一時ガスに包まれる、視界は良好。晴れ間がのぞく7時半過ぎ、南側眼下にゆっくり羽ばたく鳥が目に入り「早くもトビか!」と思ったら、何とハチクマ。その後、サシバ、ハチクマが南側低く飛ぶ。9時を回ると、遠く高くなってしまうが、18羽のタカ柱が立つ。9時半頃、やや道草気味に飛ぶツミがやって来るので、「幼鳥かな」と推定したら、今季初の成鳥♀。終了間際、ハチクマが展望台へ低く接近する。予想に反して意外と渡る。(近藤)

09/25 調査なし

09/24 晴れ、北西の微風でスタートするが、風は直に止まり、陽射しは強く、残暑が厳しい。8時過ぎにサシバが渡り出し、数羽の群れも出、今日も好調な渡りになるかと期待する。しかし、その後は殆ど単独での渡りで、遠く高いコースが多い。帆翔して高度を稼ぐ時間が長く、なかなか滑翔に移らず、挙句の果てに雲に姿を消すケースも有り。サシバ幼鳥が、展望台隣の防災無線塔に一瞬止まるハプニングも有り。(近藤)

09/23 晴れ、北西の風2〜3m/sの良い条件でスタートするが、肝心な時に曇が拡がり風も止まる。扇子山の渡りの第一ピーク時期を迎え、展望台への出足が何時になく早い。今日のスタートは7時半頃のツミ1羽。サシバが出始めたのは8時半頃。南側低く、見下ろすコースを14羽程続いて渡る。これを皮切りに、南側や北側でサシバが次々とタカ柱を立て、ハチクマやツミも交え、どんどん渡り今季最多の渡りとなる。東三河野鳥同会の探鳥会の方々を含め約40名、秋のタカの渡りを満喫された事でしょう。(近藤)

09/22 雨は9時過ぎに止み、展望台へ登った11時頃には、北西の強めの風が吹いていて、ガスも切れて来る。1時前、ようやくサシバが北側遠くを渡ると、ノスリ、ハチクマも続くがいづれも単独。2時過ぎ、今季初のチゴハヤブサが登場、トンボを捕食するチゴハヤも出る。渡りのピークを迎えた時期、3日続きの雨が午前の早めに上がった時のタカ達の動きが注目されたが、午後3時まで特に変わり無し。明日への期待が高まる。(近藤)

09/21 調査なし

09/20 調査なし

09/19 晴れ、北西の風2〜3m/s後無風、好天3日目。エゾビタキ、コサメビタキは林縁部に頻繁に顔を出すものの、タカはなかなか出ない。9時少し前、ようやく北側遠く流れているサシバが見つかる。その後、同じようなコースをツミ、ノスリ、ハチクマも交えてポツポツ渡る。風が止まった10時過ぎ、今度は南側遠く高いコースに変わる。展望台には観察者が多かったが、青空に溶け込み見つけづらく、見落としが有ったかも知れない。(近藤)

09/18 快晴、北の風(2〜3m/s)と、今日も渡り日和。7時前からツミが動き始め、8時半頃、今季初のサシバ5羽でのミニタカ柱が立つ。9時台は、展望台周辺の低いコースを、サシバ、ハチクマが通過し、楽しませて呉れる。10時過ぎると、サシバがタカ柱を時々立て(最多タカ柱は33羽)、いよいよ本格的なサシバの渡りを展開する。今年は、例年に較べ渡りのペースが早目のようだが、今後が楽しみ。(近藤)

09/17 晴れ、北西の良い風(3〜4m/s)が吹き、絶好の渡り日和。7時半頃から、ハチクマ、ツミが南側遠目を渡り始める。8時過ぎからはサシバも加わるが、単独が多い。8時半頃から、ノスリが北側に出始め、北西の風に乗り滑翔して行く。11時台になると、ハチクマが展望台真上の秋の青空を悠然と渡る。この時期としては好調な渡りとなるが、サシバのタカ柱はお預け。コサメビタキ、エゾビタキも愛敬を振り巻き始める。(近藤)

09/16 雨上がりは6時頃、展望台到着した7時にはガスで覆われて視界不良。8時半頃、薄いガスの中を早くもツミ成鳥♂が登場。晴れたかと思うと、又湧き出してくるガスが切れたのは10時前。すると、ハチクマ、ノスリ、サシバ、ツミがポツリポツリと渡り始める。ツミ2羽が鳴き声を出し絡み合いながらの渡りシーンも今季初登場。チョウゲンボウ、ハヤブサ、渡らずオオタカも出て、いよいよ秋の渡りも本格化の気配。(近藤)

09/15 雨は止んだが、いつ雨が落ちてくるかわからない。しかし、ガスも少しずつとれ南側の視界が徐々に広がる。天気は回復気味。ヤマガラは相変わらずエゴノキの食卓を囲み賑やかだ。正午近くノスリが現れるが、渡る様子はなかった。(高橋)

09/14 調査なし

09/13 久し振りの青空も次第に雲に覆われる。無風、時々北後東の微風。今日はまずまずの条件なので、多少は渡るだろうと期待する。9時過ぎ、ようやくツミが南側遠くを渡る。10時前、ノスリが南側目線少し上をゆっくり滑翔して行くと、次のツミ2羽、そしてもう1羽とも同じようなコースを、上下左右忙しく動き回りながら渡る。サシバ、ハチクマは日和待ち?尚、幕間にアマツバメが上空を飛び回る。(近藤)

09/12 今日も曇り、視界はまずまず良好。トビが7:40頃と早くから飛ぶ。暫くすると展望台へ登って来たハイカーが、「あそこに何か飛んでいますよ」と指を差す。双眼鏡で見ると、サシバ、その奥にはツミも。じきに、ハチクマ幼鳥が鳴きながら現れるが、東へ飛び去る。今日は多少渡るかと期待して待つが、時々小雨がぱらつく。それっきり何も出ず、小雨が止まなくなった10:20に撤収。元気なのは、エゴの実をひっきりなしに貯食するヤマガラ達だけ。(近藤)

09/11 展望台へ登ると、爽やかな北西の風が吹き、曇り空ながら視界良好。北は、珍しく白山が遥か彼方に見え、そして伊吹山はくっきり。南は、渥美半島越しに太平洋の水平線が見える。しかし、肝心のタカはやって来ない。10:30にようやくトビが1羽姿を見せる。そして今シーズン初めて待ち兼ねたツミの鳴き声が聞こえるが、残念ながら姿は見えない。その後サシバが1羽、目線を飛ぶがそれっきり。渡り日和が待ち遠しいこの頃。(近藤)

09/10 調査なし

09/09 曇り、7時半に展望台へ登るがガスに包まれ、南の風5〜7m/s。8時頃、南側が明るくなり、三河湾、渥美半島が姿を現し始める。東側のガスが消え始めた9時前、ハヤブサが1羽、そして後を追うようにもう1羽、南側を飛び去る。その後、ノスリ、ハチクマも出るがいずれも南側を羽ばたくことなく滑翔して行く。今日は悪条件のためか、サシバは出ず。(近藤)

09/08 秋雨前線の影響で天候がはっきりしない。曇空の下、時々北から微風が吹く。林縁部の小鳥はヤマガラを中心に賑やか。10時過ぎ、サシバ1が北側をゆっくりと流れて行った。(高橋)

09/07 調査なし

09/06 晴れ、時々北西の弱い風、視界良好。一番手のツミ幼鳥は、8時半過ぎなのに南側の高い空を通過。1時間程すると、ツミ3羽、サシバ3羽、ハチクマ2羽とまとまってやって来るのは良いが、これまた高い空。しかし、暫くするとサシバ、ハチクマが展望台近くを通過し、楽しませてくれる。まだ残暑は厳しいが、時折吹く北寄りの風は涼しく、虫の音も賑やかになり、綺麗なうろこ雲も出来、秋の気配。明日からの秋雨前線が去った後が楽しみ。(近藤)

09/05 台風21号通過後の今日から調査開始。道中の三河湾スカイラインは小枝や落葉が散乱し、太い倒木も有ったが何とか通り、展望台へ上る。湿った南西の弱い風が吹き、渥美半島や岡崎市街は靄に隠れる。9時半頃、トビが姿を見せ、「さあ渡りも」と期待するが、なかなか来ない。諦めかけていた12時前、南側正面にハチクマが1羽飛来。辛うじてゼロスタートを逃れ、明日に期待。(近藤)