大和高原のタカ渡り



  1. 大和高原概要

    「大和高原」は奈良盆地の国中(くんなか)に対して山中(さんちゅう)と呼ばれた、
    奈良県の北東部にある標高約400〜600mの高原です。

  2. 定点調査のきっかけ

    岐阜金華山から京都岩間への流れは関が原付近を越えるであろうと思いますが、
    これ以外にも三重県の北部養老山脈を越えるルートがあるのではないかと調査を始めたところ、
    奈良県桜井市初瀬ダムでも秋にサシバの渡りが記録されているという情報を聞き、
    更に上流の大和高原地区で観察を始めることにしました。

  3. 大和高原の位置関係

    大和高原は奈良県の北東部に位置し、三重の名張市北部から奈良柳生にかけての広いエリアの高原地です。
    ほとんどが標高500〜600m以上あり、高原上には名張南部〜室生を結ぶ深い谷と、月ヶ瀬〜初瀬を結ぶ浅い谷の
    2つの谷があります。

    上野上空から見た大和高原方面の鷹瞰図

    どちらの谷も岐阜金華山から養老山脈の峠を結ぶ線の延長線上と考えられますが、
    今回の定点は、初瀬ダムを考慮に入れ、 より北部の谷の中にある山辺郡山添村の「岩屋」という地点を選択しました。

    大和高原の位置関係


    岩屋から上野方面への展望

  4. 観察記録

    2003年秋季速報


  5. 調査における課題

    インターネット上を探しても全く渡りの記録がなく、未開の地での観察となります。
    視線の左右にある山並みの間を抜ける個体の観察となりますが、
    高度もわからず、見落としの多いポイントかもしれません。

    リンク

    Halk Migration Network of Japan(タカの渡り全国ネットワーク)  


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