2012年秋期タカの渡り速報
34-3 奈良 桜井倉橋  定点調査地
(Pond KURAHASHI, Nara)
更新:2012/09/29

 ( 2012/09/16 - 2012/09/29 ) 調査終了

場所: 奈良県桜井市倉橋
Pond KURAHASHI, Sakurai city, Nara, Japan
( 34°29′20″N    135°51′53″E    EL:179m) map_mark
調査: 堀内紳年・堀内あきつ

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
9 7 2 1 0 1 20
09/29 曇後雨(14時降雨終了) 09:30-14:00






0
09/24 曇一時晴 09:40-16:00
2




2
09/23 雨後曇 10:10-15:30






0
09/22 晴後曇 09:10-14:30 4





4
09/21 09:30-15:30 3 4




7
09/17 09:25-15:00 1 1 1

1 中型不明1 4
09/16 晴時々雨 10:00-14:25 1
1 1


3
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

09/29 待ちに待った週末。台風の予報と空模様を気にしながら観察開始。一昨年はこの週末にピークを迎えたのに、今日は、風のせいか、かなたの台風のせいか、地元組も含め、静かな空。陣取った後数分は先週末との違いをひとしきり話すが、後は無言の時間が長く続く。トピックは、ヒヨドリが増えたこと。いくつもの小さな群れが稜線をかすめながら過ぎてゆく。季節が進んでいることを実感。
09/23 雨上がりを現地で待つつもりで出かけるが、結局待ちぼうけの一日。雨は昼前には止んだが陽射しは戻らず、相棒はフリースにくるまってしまうほどの肌寒さ。トピックスは、終了間際のサンショウクイ8とコムクドリ12。なんかちょっと嬉しいご褒美でした。
09/22 世間の喧騒をよそに今日もここ倉橋は静かな空。本日はツバメもまばらで、制空権はすっかりトンボたちのもの。やれウスバキだ、やれアカネ族だ、この時間は群れが高い低いと俄トンボマニアになり、生暖かい空気に汗ばみながら時間を過ごす。いつもちょっと遅めにやってくるここ倉橋。次の晴れ間にはこの空にも群れが来るかなぁ
09/21 霞がかった識別に辛い空から調査開始。先週末の暑さも湿度もマシになり、1日快適に過ごす。が、彼岸入りだというのに空は変わらず静かなまま。今日の特記事項と言えばハチクマが多かったこと。地元組に混じって輪を描き、成鳥の貫禄を堪能。
09/17 お天気は安定しているものの、強い熱風が吹きフェーン現象を思わせる暑い一日。地元組の出は良いものの、渡りのタカは少なく、秋はまだもう少し先のようです。台風過ぎれば少し気運も盛り上がってくるのかしら?
09/16 俄か雨と夏さながらの日差しが交互する複雑な空模様の1日。昨年まで農業公園だった施設を間借りし、屋根のある環境で調査開始。今季初は俄か雨に急き立てらるようにやってきたサシバ。地元組のタカがいくつか現れるものの、まだ時期尚早の静かな空。