2008年秋期タカの渡り速報
34-3 奈良 桜井倉橋  定点調査地
(Pond KURAHASHI, Nara)
更新:2008/09/23

 ( 2008/09/06 - 2008/09/23 ) 調査終了

場所: 奈良県桜井市倉橋
Pond KURAHASHI, Sakurai city, Nara, Japan
( 34°29′20″N    135°51′53″E    EL:179m) map_mark
調査: 堀内紳年・堀内あきつ

注:記載数値は速報値であり、最終記録は報告書による
内容の転記はご遠慮ください
numerical data in this table are short report.
so, please refrain using this data
without permission of the observer.
月/日
Month/Day
天気
Weather
時 間
Investigation Time
サシバ
Butastur
indicus
ハチクマ
Pernis
ptilorhynchus
ノスリ
Buteo
buteo
ツミ
Accipiter
gularis
ハイタカ
Accipiter
nisus
その他タカ others タカ類計
A total of Raptors
羽数 種毎の羽数
合計
season total
94 49 5 1 3 8 160
09/23 08:30-16:00 29 7 1 0 1 1 トビ1 39
09/22 雲後晴 08:40-16:00 8 9 0 0 0 0
17
09/21 曇後晴 08:25-12:00 0 0 0 0 0 0
0
09/20 晴一時曇 08:15-16:30 13 18 0 0 1 1 ミサゴ1 33
09/15 曇後雨 08:15-14:20 0 0 0 0 0 0
0
09/14 08:20-16:00 17 4 2 0 0 1 中型SP1 24
09/13 雨後晴 08:10-15:30 9 4 1 1 1 2 中型SP2 18
09/07 晴後曇一時雨 09:15-15:30 14 3 1 0 0 1 大型SP1 19
09/06 晴後曇 09:45-15:00 4 4 0 0 0 2 オオタカ1、中型SP1 10
注:ハイタカ(不明含む)については( )内に逆方向個体を記載。計は逆向きも加算。戻り個体は-(マイナス)で記載し、計は減算。

09/23 暑くもなく寒くもなく、まさに彼岸という一日。小さな調査地にも秋がやってきました!(^-^)b お昼前の2時間に、小さな塊がポツリポツリとやってきて、それらを1つ1つ丹念に見送りました。最終ランナーとなった6羽はうろこ雲が点々と浮く青空の中を低く美しく通過、秋を実感する幸せの一時でした。
09/22 午後から晴れてさわやかな一日。風邪気味で微熱があったものの観察中に回復。あとはタカが来てくれるだけ。
09/21 開始直後の9時少し前、一時ざっと雨が降りましたが、その後は薄曇りのむし暑い空。タカの気配は全くなく、トピックは当地初のアマツバメSPぐらい。すっかりご無沙汰している彼岸のお墓参りのため12時終了m(__)m
09/20 昨日までとは一転、暑い一日。やっとの週末、しかも台風一過ということで胸ときめかせながら待つも、終日低調な空。トピックはサシバよりハチクマの方が数が多かったことと、午前のハイタカ♀成鳥。美しい横斑の貫禄たっぷりのご婦人でした。
09/15 お昼過ぎまでなんとか耐えていた空も14時にはポツリポツリ。トピックといえばカモメ5くらいの寂しい空。来週の台風一過の青空に期待。
09/14 自宅付近出発時はポツポツありましたが、到着すれば晴れ渡る空。今日も暑い一日でした。肝心の主役たちは散発。なかなか「柱」「流れ」も見ることができません o(T-T)o 明日からは荒れ模様のようですので、来週末までオアズケかな。そうそう、本日のハチクマ幼鳥は“そのう”が膨らんでいました。どこで何を食べたのかしらん?
09/13 到着した途端、通り雨。1時間余り車内で待つ。その後はみるみるうちに晴れ間が広がり、昼前には残暑厳しい空。数は少ないものの、渡らないオオタカまで含めると、種類が多くて楽しい1日でした。
09/07 午前は晴れ間が広がり厳しい残暑でしたが、お昼以降はあちこちに入道雲が立ち、ポツポツ降る時間帯もありました。昼過ぎ、雨を避けるように南下してきた6羽は宿泊か強行軍かをさんざん迷った末、意を決したかのように柱を作り大急ぎで南へ渡っていきました。
09/06 新天地、さして期待していなかったが、空を見ながら準備をしていると青空の中をサシバ4羽通過。幸先よい出足。ハチクマは全て成鳥。背中痒々のディスプレイ付きでのんびり通過する個体もあれば、昼過ぎからは入道雲を避けるように北へ大急ぎで渡る個体もありました。明日はどんな一日かな。