タカ渡り通信のページにようこそ




  1. どこで見られるの?

    秋の渡り

    時期は9月中旬から11月上旬の間、場所としては関東以西であれば、 見られるチャンスは多いでしょう。
    (白樺組のサシバは9月末、伊良湖組は10月中旬頃まで)
    良い気流の発生しやすい場所や岬の突端、山脈など地形的な要因によって 自然に流れができあがり、「ルート」を形成して各地を移動していきます。
    例えばサシバではルートは大きくわけて2つあることが判ってきています。
    (我々は勝手に
        「伊良湖組」(関東地方→伊良湖岬→四国九州)と
        「白樺組」 (信州白樺峠→岐阜金華山→京都岩間山→鳴門→四国九州)
     などと呼んでいます。)

    秋のルート 交野山概要

    ルート上のポイントではまとまった数のタカたちの渡りを観察することができ、 見られるチャンスはぐっと高まってきます。
    このようなまとまった数が観察されるポイントでは、 シーズンになると毎日朝早くから夕方まで有志が継続的に調査を行い、 その場所のことを「定点」と呼んで、ネットワーク(HMNJ)上で数を公開しています。
    定点の観察記録は、ルートはもちろん、いろいろな渡りの不思議を解明するのに役立ち、 有志の間で何ものにも変えがたい貴重なデータとなっています。


    春の渡り

    春の渡りについてはまだ良くわかっていません。
    高知では3月末から4月上旬に相当数が観察されています。
    そこから、我々は紀伊半島に渡るコースと淡路島を通って神戸方面に渡るコースがあると考えています。

    春のルート 鳥見山概要


  2. どんな活動をしてるの?

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